北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

ビザなし渡航

北方領土墓参の枠組みはビザなしによる相互訪問を認めたものだった--「1986年の協定はソ連と日本の領土にある先祖の墓へ相互に訪問するという人道上の配慮から合意された」ロシア外務省

今年3月、ロシア外務省は日本がロシアに対する制裁を課したことを受けて、ビザなし渡航に関する協定の一時停止を決定した。それから半年後の9月3日、ミシュスティン首相はビザなし渡航に関する二国間協定からの離脱に関する法令に署名した。 ビザなし渡航の…

北方領土「ビザなし交流」終了発表で…北海道の次に多い富山県内の元島民ふるさとへの思いは

ロシア政府は6日、北方領土をめぐる日本との「ビザなし交流」などを定めた協定を終了すると発表しました。北方領土からの引揚者が北海道に次いで全国で2番目に多い富山ですが、県内の元島民に今の思いを取材しました。(チューリップテレビ2022/9/8) 歯舞群島…

洋上慰霊 目の前の故郷「もう一度」 羅臼沖で元島民ら32人合掌

「帰りたい。もう一度でいいから」―。北方領土関係者らが17日、羅臼町沖で行った洋上慰霊。ロシア軍によるウクライナ侵攻で日ロ関係が悪化する中、元島民たちは国後島に向かって手を合わせ、望郷の念をいっそう募らせた。(北海道新聞釧路根室版2022/9/18) …

「早くまた古里へ」 羅臼町と千島連盟支部、独自の洋上慰霊

根室管内羅臼町と千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)羅臼支部は17日、北方領土の元島民らによる洋上慰霊を行った。「早くまた古里の土を踏んで慰霊したい」―。参加者は島に渡れない無念さをかみしめながら日ロ中間ライン内側の船上から手を合わせた。(北…

北方四島への「ビザなし渡航」禁止は当然--「ロシア領であり、そこで日本人がすることは何もない」--サハリンのテレビ局が街頭で調査

ロシア人と日本人のビザなし渡航を廃止したことについてどう思うか-- ASTVテレビは街頭でサハリンの人々に尋ねた。「日本人の南クリル諸島(北方四島)訪問を禁止すべきではなかった」と回答した人は1人だけだった。その女性は「経済状況の観点から、それは正…

知床事故の3遺体 サハリンから巡視船で小樽に 北方領土問題が影 場所の調整難航

オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は9日、ロシア側から男女3遺体を引き取った函館海保の巡視船「つがる」が10日朝に小樽港に入港する予定だと発表した。到着後、…

元島民、墓参再開に唯一の望み ロシア「ビザなし」破棄 「政府は話し合い続けて」

ロシア政府が北方領土ビザなし渡航のうち、「ビザなし交流」と「自由訪問」の合意破棄を発表し、再開が極めて困難になったことについて、釧路、根室管内の元島民らには落胆が広がった。ただ、今回の破棄対象には「北方領土墓参」は含まれておらず、元島民か…

四島つなぐ「糸」断絶 ビザなし破棄 ロシア「領有強化」で圧力

ロシア政府は5日、元島民らが北方領土を訪れるビザなし交流と自由訪問について日ロ間の合意を破棄すると一方的に発表し、ウクライナ侵攻で対ロ制裁を科す日本への圧力を強めた。関連する政令はロシアが対日戦勝を祝う「第2次世界大戦終結の日」とする3日…

「30年の交流は何だったのか」 ビザなし破棄で遠のく島 元島民落胆

ロシア政府が北方領土ビザなし渡航のうち、ビザなし交流と自由訪問の二つの合意の破棄を発表したことを受け、道内の元島民らからは「30年の交流は何だったのか」「もう故郷の島に行けないのか」と悲痛な声が上がった。北方領土の返還につながることを願い…

ロシア、四島ビザなし交流と自由訪問を破棄 墓参は含まず 再開極めて困難に

ロシア政府は5日、北方領土ビザなし渡航のうち、日本人とロシア人島民が相互訪問するビザなし交流と、元島民と家族が古里を訪ねる自由訪問について、日本との合意を一方的に破棄するとの政令を発表した。ウクライナ侵攻を理由に対ロ制裁を科した日本への対…

ロシア政府「ビザなし交流」と「自由訪問」の2協定を破棄 日本は抗議

ロシア政府は5日、日本とのビザなし渡航を定めた2つの協定を終了する決定を行ったと発表した。3日にミシュスティン首相が文書に署名したことで、協定は失効した。1991年10月14日の相互訪問の枠組みを定めた日ソ外相間の往復書簡による合意と1999年9月2日付の…

残された時 2世もわずか 両親が歯舞群島多楽島出身・中村悟さん(73)<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>3

「2世にも残された時間は少なくなっている。元気なうちにもう一度島に行きたい」。7月下旬、東京都立川市から根室を訪れた歯舞群島多楽島元島民2世の中村悟さん(73)は焦る気持ちを吐露した。根室訪問は、元島民や子孫らが船上から先祖を供養する洋上…

ビザなし30年「日ロ交流に功績」元島民、ゴルバチョフ氏悼む

8月30日に死去したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領は、北方四島とのビザなし交流を提案し、相互交流拡大の土台をつくった。根室管内の元島民からは死を悼む声が上がる一方、約30年前の同氏の動きとは裏腹に悪化する日ロ関係の現状に嘆きも漏れた。…

「洋上慰霊」今年も 羅臼で9月17日

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)羅臼支部と根室管内羅臼町は、北方領土の元島民らによる独自の「洋上慰霊」を9月17日に行うことを決めた。同支部と町の洋上慰霊は、新型コロナウイルス感染拡大による北方四島ビザなし渡航の中止を受けて初企画した昨…

『洋上慰霊』

千島連盟羅臼支部の鈴木日出男支部長が釧路新聞(2022/8/12付)のコラム「諸感雑感」で、先日終了した「洋上慰霊」について書いています。

洋上慰霊、喜びと無念 来て良かった/心の距離遠い 10日、最終日

船が近づき姿を見せ始めた歯舞群島を確認する参加者=7月29日 根室港発着で7月23日に始まった洋上慰霊は、今月10日で全10回の日程を終える。北方領土へのビザなし渡航が当面見送りとなった中、少しでも島に近づけたという喜びと上陸できないもどかし…

国後島・古釜布 カモメの「騒音」「糞害」にうんざり

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の住民は住宅の屋根に群がるカモメの鳴き声による「騒音」と「糞害」にうんざりしている。特にひどいのはコムソモール通りの住宅の屋根。「もう我慢できない。いたるところにカモメがいて、すべてを台無しにしている」と住民…

島に眠る先祖 洋上慰霊 3世代参加断念の家族も

北方領土の元島民らが船上から先祖を供養する根室港発着の洋上慰霊の7回目が4日、行われ、元島民7人ら23人が参加した。東京都の落語家木村吉伸さん(51)は、歯舞群島志発島出身で根室在住の父芳勝さん(87)と次男の3世代での参加を予定していたが、新型コロナ…

来年も洋上慰霊? 岸田首相、元島民孫らに北方領土洋上慰霊の支援表明

北方墓参は「当面」やる気がないようです。人道的観点から実施されてきた北方墓参と交流事業を同列に考えているのでしょうか。以下、時事通信(2022/8/4)より。『岸田文雄首相は4日、北方四島元島民の孫らに当たる中学生と首相官邸で面会した。首相はロシア…

元島民ら船内で慰霊 風と波の影響、洋上は中止 

ロシアによるウクライナ侵攻によって北方四島への渡航ができない中、2日に予定されていた第6回洋上慰霊は風と波の影響で中止となった。元島民ら34人は、バスで根室市の納沙布岬を訪れた後、交流船「えとぴりか」の船内で祖先の霊に手を合わせた。(毎日新聞北…

「逆に遠さ感じた」洋上慰霊・歯舞コース最終便 元島民ら思いさまざま

北方領土に眠る親族の霊を船上から慰める洋上慰霊が29日、根室港発着で行われた。歯舞コースの最終便は、事前のチェックで元島民らに新型コロナウイルス陽性者が確認されたことから、濃厚接触者と合わせて5人が参加を断念。元島民2人と後継者8人を含む21人が…

国後、元島民が祈り 中間ライン手前で慰霊式 北方四島洋上慰霊

北方四島洋上慰霊は31日、根室港発着で国後島沖へ向かうコースが始まり、元島民ら33人が船上から先祖の冥福を祈った。この日は快晴で、国後島などの島影がはっきり見えたという。国後島コースは往復5時間半で、日ロ中間ラインの手前の折り返し地点で船…

「択捉島はるか遠い島に」 洋上慰霊で実感語る 直木賞作家・元島民2世 佐々木譲さん

北方領土のロシア支配海域に入らない船からの「洋上慰霊」が29日行われ、直木賞作家で、択捉島の元島民2世でもある佐々木譲さん(72)が、叔母で元島民の正子さん(86)(札幌市)とともに参加した。佐々木さんは「択捉島ははるか遠い島になってしま…

北方領土「洋上慰霊」国後島コース始まる

北方領土「洋上慰霊」国後島コースが今日から始まりました。歯舞群島コースから数えて第5陣には、元島民、2世の皆さん33人が参加。午前9時ですでに気温27度、「猛暑」の根室港を出発しました。根室海峡に向かい、国後島ハッチャス沖の中間ライン手前で慰霊式…

北方領土で「当時の話したかった」 洋上慰霊参加予定の元島民

ロシアのウクライナ侵攻で北方領土訪問の機会が失われる中、元島民らによる「洋上慰霊」が23日から始まった。国後島出身の野口繁正さん(80)=札幌市=は「北方領土に行って、当時のことを話す機会がなくなった」と訴え、「何かやらなければ」との思いで慰…

洋上慰霊、来年以降も実施 黄川田内閣府副大臣

内閣府の黄川田仁志副大臣は27日、訪問先の根室市内で、北方領土ビザなし渡航の中止を受けて行われている洋上慰霊について「ロシアの状況が改善されるまでしっかり毎年やっていく」と述べた。仮に来年以降、ビザなし渡航が再開されなくても、洋上慰霊は続…

北方領土元島民の洋上慰霊 間近の故郷に「元気なら次も参加」

「晴れていれば見えるはずなのに」。北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟と北海道が共同で実施している3回目の洋上慰霊が行われた27日、納沙布(のさっぷ)岬から約4キロ沖合に停泊した船上では、元島民らからそんな会話が聞こえた。ロシ…

国後の2遺体、サハリンで引き取りへ 日ロ調整 知床・観光船事故

オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、北方領土国後島で見つかった男女2遺体について、日本政府は26日、海上保安庁の船舶でロシア・サハリン南部コルサコフ港に引き取りに行く方針を明らかにした。…

「このまま故郷の多楽島まで行きたかった…」北方領土「洋上慰霊」第2陣

北方領土「洋上慰霊」の第2陣(歯舞群島コース)を乗せたチャーター船「えとぴりか」は25日午前、快晴の根室港を出港。納沙布岬沖の中間ライン手前で、元島民や2世が船上から島々を望みながら先祖の霊を慰めました。この日の気温は23度、第1陣の時と打って変わ…

北方領土「洋上慰霊」第一陣 歯舞群島へ

北方領土「洋上慰霊」の朝。根室港は小雨です。昨日は、荒天が予想され中止の可能性も取り沙汰されましたが、今朝出港が決まりました。 北方領土「洋上慰霊」第一陣は歯舞群島コースで行われます。元島民をはじめ2世、3世そして同行者総勢41人が乗り込みまし…