北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

ビザなし渡航

戦後77年 北方領土とのビザなし交流が始まり30年…中断が続き、元島民「もう行く力はありません」

テレビやネットで、ロシアのウクライナ侵攻=戦争の映像を毎日、目にするようになりましたが、夏に向けて、新たなシリーズ「戦後77年」を立ち上げることにしました。1回目のテーマは「北方領土問題」です。(HBC北海道放送2022/5/19) パソコンの画面に参加者…

色丹島のボ人ティアが日本人墓地を清掃 死者を悼むラドニツァの日に水仙の花

色丹島のボランティアが5月初旬に日本人の墓地を掃除した。択捉島、国後島やその他の島々には、そんな墓地が何十か所もある。ボランティアはSUVを駆り、徒歩で墓地まで行かなければならない。色丹島では、マロクリリスコエ(斜古丹)村の市街地、マロクリルス…

【ビザなし交流30年】ロシア側第1陣が根室に到着 1992年4月22日

ビザなし渡航スタート ロシア住民19人、根室に到着 500人出迎え 北方領土からのビザ(査証)なし渡航の第一陣となる、道招待の訪問団(団長、ミハイル・テレンコ南クリール議会議長)の19人は22日午後1時10分、ロシアの貨客船「マリーナ・ツベターエワ号」(3,900…

洋上慰霊 国に要望 鈴木知事、羅臼で元島民と懇談

鈴木直道知事は12日、羅臼町を訪問し、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の脇紀美夫理事長らと懇談した。ロシアのウクライナ侵攻で難しくなった北方領土への墓参を巡り、鈴木知事は、岸田文雄首相が元島民から意見を直接聴く機会を検討するよう、政府と調整…

49年ぶり…元島民は裸足になって故郷の土を踏みしめた ザなし交流30年、最初の訪問団

30年前の5月11日から17日。ビザなし交流の枠組みで、初めて日本側訪問団が北方四島を訪問しました。49年ぶりに国後島・古釜布に上陸した元島民は、裸足になって「ふるさとの土」を踏みしめ、足裏で直接その温かみを感じていました。

ビザなし交流30年「育てた友情に大きな役割」色丹島出身の得能さん、築いたつながり信じ再開願う

北方領土ビザなし交流の日本側第1陣が根室を出発してから、11日で30年となった。第1陣に参加した色丹島出身の得能宏さん(88)=根室市=は、その後も同島のロシア人島民と交流を重ねてきた。ロシアのウクライナ侵攻による日ロ関係悪化でビザなし交…

北方領土墓参を支えた北海道の漁業取締船「北王丸」民間に売却され海外で第二の人生

1999年(平成11)から2013年(平成24)まで、主に北方領土墓参に使用された北海道の漁業取締船「北王丸」(499トン)が取締船としての役割を終え、今年3月、約2,500万円で民間企業に売却された。海外で第二の人生を送るという。 私が初めて北方領土墓参に参加した…

無念さは計り知れない …北方墓参見送り

釧路新聞2022/4/28 「余塵」

南クリル(北方四島)とのビザなし渡航 日本が停止を発表

日本はウクライナ情勢を受けて、南クリル諸島(北方四島)との間で行われてきたビザなし渡航の停止を発表した。イズベスチヤ紙が報じた。ビザなし渡航は、両国住民の相互理解を促進し、平和条約締結問題の解決に資するために、政府間協定に基づいて1992年に始…

ビザなし渡航、墓参含め当面見送り 日本政府発表

日本政府は26日、2022年の北方四島ビザなし渡航について、墓参を含めて当面見送ると発表した。ロシア政府による「ビザなし交流」と「自由訪問」の停止表明を受けて判断した。日本外務省は「全面中止ではない」としているが、ロシアによるウクライナ侵…

氷解の再来を

1992年4月22日、19人のロシア人が冷たい雨の降る根室・花咲港に降り立った。日本人と北方四島のロシア人島民が相互往来するビザなし交流の第1陣である。戦後、見えない壁が立ちはだかった根室海峡に交流の窓が開いた瞬間だった。(北海道新聞夕刊20…

ビザなし交流30年 民間のパイプ、再開願う <原点の地 根室は今>ウクライナ侵攻の衝撃(中)

■対話に価値 北方四島の元島民とロシア人島民の「ビザなし交流」が開始30年の節目を迎えた22日、根室市図書館の松崎誉館長(53)は当時の新聞を見つめ、悔しそうに話した。「あの時は、あと数年で島が返り、ロシアとの友好関係が進んでいくと思ってい…

北方領土 ビザなし交流30年 ロシアの停止表明で再開に懸念も

北方領土の元島民らが故郷の島を訪問するとともにロシア人の島民を受け入れる「ビザなし交流」の開始から22日で30年となります。ビザなし交流は3月、ウクライナへの軍事侵攻に対する日本の制裁措置に反発してロシアが一方的に停止を表明していて、領土問題の…

積み重ねた友好、消えない ビザなし交流30年「再び顔合わす日を」

日本人と北方領土在住のロシア人が相互に訪問する「ビザなし交流」が始まってから、22日で30年を迎えた。1992年4月22日、第1陣のロシア人島民19人が根室市の花咲港に降り立った。ビザなし交流は2020、21の両年、新型コロナウイルスの影…

途絶えた交渉 命奪う国…話し合えるか <原点の地 根室は今>ウクライナ侵攻の衝撃

■悲劇を重ね 「どこに行くかもわからず、子どもやお年寄りが故郷を追われている。77年前の北方領土と同じことが起きている」。ロシアがウクライナへの侵攻を開始した2月24日以降、北方領土択捉島出身の鈴木咲子さん(83)=根室市=は、ウクライナを…

1992年4月21日 択捉、国後、色丹のロシア住民がソ連船「マリーナ・ツヴェターエワ」で北海道へ向かった ビザなし交流30年

(31年前の今日)1991年4月18日、ソビエト大統領ミハイル・ゴルバチョフが東京を訪問した際、共同声明が採択された。その中で、ソ連側は、日本国の住民と上記の諸島(※歯舞群島、色丹島、国後島、択後島)の住民との間の交流の拡大、日本国民によるこれらの諸島…

北方領土墓参見通せず焦燥感 伊達の元択捉島民「早く交流復活して」

【伊達】ウクライナ情勢に伴い日ロ関係が悪化する中、ロシアが北方領土のビザなし交流や自由訪問を停止し、西胆振に住む北方四島の元島民も焦燥感にさいなまれている。択捉島出身の富川和子さん(85)=伊達市在住=は、元島民の墓参も見通せない状況に「…

Shikotan News への投稿から ロシア外務省は高齢の元島民に「制裁」を課さないでほしい

日本政府は米国、EUと一緒にロシアとベラルーシに対する制裁に加わり、それに対してロシアは南クリル諸島(北方領土)に関する平和条約交渉と共同経済活動の協議停止、ビザなし交流の終了、エネルギー資源をルーブルで日本に売却すると決定し、日本を落胆させ…

善隣関係「日本が壊した」北方領土ロシア人、悲観も

ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、北方領土問題を含む日ロ間の平和条約締結交渉が中断になったことを受け、4島に住むロシア人は30日までに、対ロ制裁に加わった日本がこれまで築いてきた善隣関係を「自分たちの手で壊した」と主張した。一方で、日ロの…

「日本の政治家はビザなし交流30年で築いた信頼を破壊した」択捉島の地区議会議長

「ロシア側はいつもこう言ってきた。ビザなし交流の目的は市民外交であり、スポーツや文化、子育て、教育など日常的な問題における理解の促進であると--。しかし、日本の政治家は自分たちの手で、30年間かけて少しずつ築いてきた信頼を破壊した。ロシアへの…

北方四島免税制度 「日本の投資家も歓迎する」とトルトネフ副首相は語った

クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に導入された免税制度は、ロシアと外国の投資家が対象となる。極東連邦管区大統領全権でもあるユーリ・トルトネフ副首相は「私たちはロシアと協力したい投資家を待っている。あらゆる投資家を招待する。ロシアから、中国…

元島民「戦争やめ交渉を」ロシア、ビザなし交流と自由訪問停止へ

ロシアが北方領土問題を含む平和条約締結交渉を拒否し、ビザなし交流や自由訪問を停止する方針を表明したことについて、根室管内の元島民らは「想定内」と冷静に受け止めながらも「ロシアは戦争をやめ、交渉を再開すべきだ。日本政府も諦めないでほしい」と…

途切れる日ロの絆に元島民悲嘆 30年の節目のビザなし交流も停止

北方領土問題を含む日ロの平和条約締結交渉は、ロシアが交渉拒否を表明し、長期停滞が避けられない情勢となった。ロシアはウクライナ侵攻という暴挙に日本が科した制裁への報復として、元島民らが北方四島を訪れるビザなし交流と自由訪問の停止も発表。「も…

元島民、怒りと落胆「生きている間に島に行くことはできるのか」ロシア平和条約交渉拒否

ロシア外務省が21日、北方領土問題を含む日ロ平和条約締結交渉を拒否する方針を一方的に表明したことを受け、道内の元島民らには怒りと落胆が広がった。ロシア側は、元島民らが故郷を訪れるための北方四島ビザなし交流や自由訪問事業の停止も表明。元島民…

日ロ平和条約交渉拒否 ロシア表明 ビザなし交流停止

ロシア外務省は21日、ロシアのウクライナ侵攻を理由に対ロ制裁を科した日本への対抗措置として、北方領土問題を含む平和条約締結交渉を拒否する方針を表明した。元島民らが北方領土を訪れるビザなし交流や自由訪問を停止し、北方四島での日ロ共同経済活動…

停止されるのはビザなし交流と自由訪問

ロシアは、クリル諸島南部(北方四島)への日本人のビザなし渡航を停止し、共同経済活動に関する協議から撤退し、さらに平和条約交渉を拒否する。ロシア外務省のウエブサイトによると、1991年の合意に基づくロシアのクリル諸島南部と日本の間のビザなし交流と…

国後島のジャーナリスト「100歩の後退であり、日本外交の失敗だ」--領土交渉の停止

「これは100歩の後退であり、日本外交の失敗である」--国後島在住のジャーナリストでエコツーリズム推進団体の代表を務めるオクサナ・リズニッチさんは、ロシア外務省が日本との領土交渉を停止すると発表したことについての感想を自身ブログで語っている。「…

択捉島のロコトフ市長 ロシア外務省の領土交渉停止の決定を支持

択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長は、日本との領土交渉を停止するとしたロシア外務省の決定を支持した。市長によれば、クリル諸島(北方四島)がビザなし交流や経済面で交流してきた国である日本の立場は、受け入れることは出来ないという。「現在の…

西側の制裁を機に 国後島・古釜布 カフェの経営者が「無料パン」を戦争体験者や子供に提供

国後島ユジノクリリスク(古釜布)でカフェを経営するセルゲイ・フョードロフさんが島内の戦争体験者や子供たちに無料のパン「ソーシャル・ブレッド」を配布している。無料パンの取り組みは西側の経済制裁を受けてロシア連邦院(上院)の予算・金融委員会アナト…

ウクライナ侵攻1週間「交流 諦めるわけには」日ロ緊張、胸痛める元島民

ロシア軍によるウクライナ侵攻から1週間、停戦の見通しがたたない状態が続いている。「何とかならないものか」「自分たちができることをするしかない」―。北方四島返還を願い、交流事業再開を待ち望む元島民や2世たちは、現在の情勢を複雑な思いで見守って…