北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

ビザなし渡航

北方領土との交流事業が果たす役割を学ぶ 通訳の佐藤史郎さん講演

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で北方領土との「ビザなし交流」などが見送られる中、交流事業が果たしてきた役割について学ぶ講演会が根室市で開かれました。根室市などが14日夜に開いた講演会にはおよそ110人が集まり、北方領土との「ビザなし交流…

日本人墓地、四島に52カ所 詳細わからない場所も<北方領土の日特集~墓参60年のいま>

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)によると、北方四島には日本人の遺骨が埋葬された墓地が52カ所ある。元島民らは2019年までの墓参や自由訪問の際に慰霊を続けてきたが、ロシア軍施設などに隣接するため立ち入り制限があるエリアも多く、詳しい情報…

中断と再開…翻弄された歴史 対日関係が左右、国際情勢も影響<北方領土の日特集~墓参60年のいま>

ロシアのウクライナ侵攻の長期化で、北方領土返還交渉の早期再開が見通せない中、高齢化が進む元島民から墓参の再開を願う声が強まっている。今年は1964年に北方四島への墓参が始まってから60年の節目。2国間関係や国際情勢に翻弄(ほんろう)されな…

北方領土墓参の再開を求める 全国大会で岸田首相

「墓参を含む交流事業の再開は、日露関係の主要な優先事項の一つです。私たちは、すでに高齢となっている元島民の方々の切実な思いに何とか応えたいと強く願い、墓参に特別な注意を払いながら、ロシア側に交流を再開するよう引き続き求めていく」--。7日に開…

北方領土 返還運動継承に不安 ビザなし渡航中断長期化

【根室】新型コロナウイルス禍と日ロ関係悪化で北方領土へのビザなし渡航中断が長期化し、返還運動の継承に影響が出ることが懸念されている。根室市や根室振興局は若者や道外への啓発強化に活路を見いだそうとするが、世論の関心が低下する中、返還運動の原…

北方四島ビザなし専用船「えとぴりか」 利用機会激減、新たな活用模索

ロシアのウクライナ侵攻で、北方四島ビザなし渡航の再開の見通しがたたない中、北方領土問題対策協会(北対協、東京)が四島と往来するためのチャーター船「えとぴりか」(1124トン、定員84人)の新たな活用策を模索している。利用機会が大幅に減った…

津波調査、再開の見込みなし 北方領土、日ロ関係悪化で

ロシアが実効支配する北方領土で津波の痕跡を調べる日本側の調査が2024年以降、再開の見込みがないことが23日、関係者への取材で分かった。ウクライナ侵攻を巡る日ロ関係の悪化による中断が続くため。北方領土など千島海溝沿いはマグニチュード(M)9級の超…

日本人墓地清掃今でも 露兵の墓手入れの「お礼」<踏めない故郷 4島はいま> 4

色丹島の斜古丹地区にある墓地。日本人の墓が20基ほどあり、島で事務用品店を営むミカイル・ドゥダーエフさんたちは年2回、雑草を刈り取る作業にいそしむ。今年の9月も、ドゥダーエフさんの仲間が、島出身の得能宏さん(89)の先祖が眠る墓を丁寧に掃…

島から消える日本製品 露中観光客増加の一途 北方領土ビザなし交流停止から4年 <踏めない故郷 4島はいま> 3

秋を迎えた国後島のスーパーマーケット。ロシアによるウクライナ侵略が始まる前、棚には日本製の菓子、インスタントみそ汁や調味料、麺類が所狭しと置かれていた。だが、今はない。日本がロシアへの経済制裁を強化し、ロシアが日本を「非友好国」に指定した…

友好拠点、途絶えた交流…「ムネオハウス」がスポーツバーに <踏めない故郷 4島はいま>1

北方領土へのビザなし渡航が途絶えて4年がたち、元島民を始め日本人が4島の地を踏めない日が続いている。昨年2月のロシアのウクライナ侵略で日露関係は悪化し、両国に歩み寄りの兆しは見えない。領土問題のいまを考える。(読売新聞オンライン2023/11/26) …

四島の島民、ロシアによる開発で日本から心離れた 通訳の大島さん、札幌で講演

ロシアによるウクライナ侵攻で停止している北方領土へのビザなし交流に長年携わるロシア語通訳大島剛さん(66)の講演会が27日、札幌大で開かれた。北方領土復帰期成同盟が初めて主催し、約30人が参加した。大島さんは当初、ロシア人島民は日本人に警…

ロシアのウクライナ侵略の影響で「北方四島と連絡取れない」千島連盟

ロシアによるウクライナ侵略の影響で、元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)が、北方四島側や四島を管轄するロシア・サハリン州当局と連絡がつかない状況になったことが25日、わかった。北海道とサハリン州の連絡体制も細っており、自治体や…

「もう一度島に帰りたい」 今年最後の洋上慰霊

【根室】北方領土元島民らが洋上から先祖を慰霊する「洋上慰霊」の今年最終回が30日、根室港発着で行われた。参加した72人は、国後島を望みながら北方四島に眠る故人に思いをはせた。(北海道新聞釧路根室版2023/10/1) この日、チャーター船「えとぴりか…

国後島望み先人しのぶ 根室港発着 5回目の洋上慰霊

北方領土付近の洋上から元島民らが北方四島に眠る先祖を慰霊する「洋上慰霊」の本年度5回目が21日、根室港発着で行われた。この日は国後島を目視でき、参加した64人が島で眠る先人の冥福を祈った。(北海道新聞根室版2023/9/22) 標津沖から北東約10キ…

船内に祭壇 返還へ決意新た 洋上慰霊、国後島コース始まる

【根室】北方領土付近の洋上で、チャーター船「えとぴりか」から元島民らが慰霊する「洋上慰霊」の国後島沖を巡るコースが14日、根室港発着で始まった。全6回のうち4回目。これまでで最多の76人が参加し、船内から島に眠る先人の冥福を祈った。(北海道…

北方領土の洋上慰霊 離れ離れになった元島民64年ぶりの再会 ふるさとを前に「祈りましたね…待っててね」

北方領土との交流事業が見送られる中、14日、国後島側で洋上慰霊が行われました。ふるさとを目にした元島民の思いは…。14日朝、根室港から洋上慰霊に向かったのは北方領土の元島民や家族らおよそ60人です。船の上で行う洋上慰霊は、ロシアのウクライナ侵攻で…

日本政府は北方四島での墓参再開を最優先課題としている

「クリル諸島(※この場合、北方四島)の元居住者である日本人による先祖の墓参再開は、ロシアとの関係における優先事項の一つである」--日本の新しい外務大臣である上川陽子氏が最初の記者会見で、こう述べた。「北方領土での墓参やその他の交流の再開について…

「ロシアと敵対している限り、北方四島での人道交流事業の再開は不可能」--サハリン州知事

「日本がロシアに対して敵対的なレトリックを維持する限り、クリル諸島(※北方四島)における日本との人道交流事業の再開は不可能である」--サハリン州のリマレンコ知事は東方経済フォーラム(ウラジオストクで開催)でのインタビューで、こう語った。8月末、日…

知事と元島民が洋上慰霊 四島墓参復活願う声相次ぐ

【根室】北方領土付近の洋上でチャーター船「えとぴりか」から元島民らが慰霊する「洋上慰霊」の本年度3回目が7日、根室港発着であった。今回は元島民ら51人とともに鈴木直道知事が乗船し、四島に眠る先人を慰霊した。知事は下船後、四島に上陸しての墓…

北方領土元島民の洋上慰霊 思い受け継ごうと4世代で参加

北方領土が旧ソビエト軍の侵攻を受け、実行支配されてから今年で78年。元島民らによる墓参事業はロシアによるウクライナ侵攻の影響で、今は実施のめどがたっていない。少しでも島に近い場所から鎮魂の祈りを届けてもらおうと、8月下旬から始まった今年の…

北方領土墓参 日本人は先祖の霊を慰めるため可能な限り島に近づいた

南クリル諸島(北方四島)の島々への立ち入りが禁止されているため、元居住者である日本人は8月28日、先祖の霊をなぐさめるため両国の国境線が敷かれている海上で慰霊式を行わなければならなかった。NHKによると、慰霊式の第一陣68人が船で根室港を出港し、根…

北方領土侵攻78年 故郷奪われた日、心に刻む 28日から洋上慰霊「生きているうちにもう一度墓前で」

1945年(昭和20年)8月28日に、旧ソ連軍が北方四島に侵攻を開始してから78年。四島出身の元島民は、故郷が奪われた「あの日」を今も心に刻む。ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、中断が続く四島への墓参に代わり、28日から根室海峡の日ロ…

遺影を胸にふるさとの海へ 北方領土・洋上慰霊第一陣、歯舞群島海域へ出航

北方領土の元島民や親族による「洋上慰霊」が28日から始まりました。今日は78年前、ソ連軍が択捉島・留別に侵攻した日に当たります。第一陣は歯舞群島コース。「えとぴりか」は霧の根室港を出航しました。

日本は千島での墓参再開への希望を失っていない 来週から日本領海内で洋上慰霊実施

RIAノーボスチ通信によると、日本政府の松野官房長官は東京での記者会見で、日本はクリル諸島南部(北方四島)におけるロシアとの人道的交流を非常に重視しており、二国間関係の重要な側面の一つと考えていると述べた。同氏は、日本はクリル諸島の元日本人居住…

国後島の「ムネオハウス」、ウクライナ侵攻後に改装され一般ロシア人向け宿泊・飲食施設

ロシアが実効支配する北方領土・国後島で日本人のビザなし交流訪問団の宿泊先だった日本寄贈の「友好の家」(通称ムネオハウス)が、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻後に改装され、一般向け宿泊・飲食施設に営利転用されたことが29日分かった。現在は夏…

北方領土洋上慰霊 8月28日から計6回実施へ

ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、北方四島との交流事業などの再開の見通しが立たない中、元島民らが船から先祖を供養する「洋上慰霊」が8月下旬から行われることになりました。北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」や先祖の墓を訪れる「北方墓参…

北方四島洋上慰霊、今年も実施へ 代表質問で鈴木知事が表明

鈴木直道知事は27日の道議会代表質問で、北方領土の元島民らが北方四島付近の海上で先祖を供養する「洋上慰霊」を8月下旬から9月下旬にかけて実施予定だと明らかにした。ロシアのウクライナ侵攻により日ロ対立が深刻化し、墓参を含む四島へのビザなし渡…

国後のイチイ「クリルの賢者」が苦戦 「ロシアの今年の木」コンテスト

「ロシアのツリー・オブ・ザ・イヤー」コンテストの投票締め切りまで1カ月余り。国後島からノミネートされているイチイの木「クリルの賢者」はこれまでの投票数が450票にとどまり、苦戦している。コンテストはロシア全土から69の古木がノミネートされ、8月1…

北方領土へのビザなし渡航再開は優先課題 日本の外務大臣

「北方領土(ロシア領クリル諸島の南部を日本ではこう呼ぶ—タス通信)への渡航再開は、現在および将来の日露関係における優先課題の一つだ」—13日、日本の林外務大臣は記者会見でこう語り、引き続きロシアに対し、交流の再開を求めていくと強調した。林外務…

洋上慰霊「今年もやって」、北方領土元島民から実施願う声 千島連盟「望ましくない団体」指定で墓参難しく

【根室、別海】北方領土の元島民らに、昨年に続き今年も船で根室海峡を訪れる「洋上慰霊」を実施するよう求める声が目立っている。今年4月にロシア側が元島民らによる「千島歯舞諸島居住者連盟」(千島連盟)を「望ましくない団体」に指定し、今春までは洋…