北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

超豪華ヨット「ラ・ダーチャ」択捉島沖に現る

ロシアの億万長者が所有する砕氷型豪華ヨット「ラ・ダーチャ」が択捉島沖合に姿を見せた。登載しているヘリコプターはすでに甲板を離れ、択捉島周辺を飛行している。「ラ・ダーチャ」の今回のクルーズは、乗客がSNSに写真を投稿しており、地元でもよく知られ…

国後島・材木岩 観光客がドローンを使ってクマを撃退

国後島の観光名所ストルブチャテ岬(材木岩)を訪れていた観光客がクマと遭遇し、ドローンの助けを借りて追い払った。テレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光とエクスカーション」に映像が投稿された。観光客は材木岩から戻る途中でクマと出会い、しばらく…

色丹島移住50年 彼は最年少26歳で缶詰工場の工場長を務めた

南クリル地区は2021年6月5日に創立75周年を迎える。これまで何千人もの市民が国後島や色丹島で働き、奉仕した。本土に移住して余生を過ごす人々がいれば、島に住み続ける人々もいる。今日、南クリル地区の人口は1万1,860人。その中に、アナトリー・ズバキン…

歴史家サマリン氏が新著「エトロフ要塞」の出版準備 昨年択捉島でフィールド調査

「エトロフ要塞」--サハリンの歴史家イーゴリ・サマリン氏による次の本のタイトルである。早ければ2021年中に出版される。サマリン氏は昨年9月23日から10月3日までの10日間、択捉島を訪れフィールド調査を行った。旧日本軍が造成したソポチノエ湖(トウロ沼)…

クリルの島からマッコウクジラの骨を持ち帰る ヨットクルーズの関係者

クリル諸島をクルーズした超豪華ヨットのヘリ・パイロットがクリル諸島の島からマッコウクジラの椎骨を持ち出した。自身のインスタグラムに、ヨットに搭載されたヘリを背景に椎骨を写したスナップショットを投稿した。ネットユーザーから「どうして骨が必要…

クリル諸島の火山島ヤンキチャ島 ヨットクルーズの観光客が写真投稿

ロシアの億万長者が所有する砕氷型豪華ヨット「ラ・ダーチャ」でクルーズ中の観光客がクリル諸島(千島列島)のウシシル島(宇志知島)のヤンキチャ島(南島)に上陸、島の写真をインスタグラムにアップした。ヤンキチャ島は無人島で長さ2.8km。火山カルデラが海と…

択捉島・紗那--別飛 クマが幹線道路を横断

択捉島のクリリス(紗那)とレイドヴォ(別飛)を結ぶ道路でクマが目撃された。車を運転していた地元住民が携帯のカメラで撮影した。クマは斜面から降りて来て、悠々と道路を横断して姿を消した。択捉島はエサが豊富で、人口が少ないため、クマにとっては快適な…

色丹島は大丈夫? 小規模空港整備 セキュリティ対策の強化で多額の投資必要に

空港のインフラ施設に適用されるセキュリティ対策が強化されたことにより、離島など遠隔地で計画されている小規模飛行場の整備に多額の投資が必要となり、整備計画を縮小する動きが出ている。(※色丹島と北クリルのパラムシル島で小規模飛行場の建設が計画さ…

超豪華ヨット、北クリル諸島をクルーズ 1週間74万ユーロ

ロシアの銀行家で億万長者オレグ・ティンコフ氏が所有する世界で唯一の砕氷型豪華ヨット「ラ・ダーチャ」が観光客を乗せて北クリル諸島へクルーズに出た。4月末、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキー港を出港し、クリル諸島(千島列島)北部…

日本から?足環が付いたユリカモメ飛来 北クリルのセベロクリリスク

北クリルのパラムシル島セベロクリリスクで、地元住民が日本から飛来したと見られる、足環がついたユリカモメを見つけた。日本から飛来するユリカモメは南クリル諸島(北方四島)で時々、確認されている。セベロクリリスクに飛来したユリカモメは、頭部が黒く…

色丹島・斜古丹の幼稚園教諭がサハリン州の年間最優秀教育者に選ばれた

2021年の「ティーチャー・オブ・ザ・イヤー」コンテストで、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の「オストロヴォク」幼稚園の教諭マリーナ・リズコワさんが「サハリン州の教育者2021」に選ばれた。国後島、色丹島からの出場者に最高賞が与えられたのは初めて。…

納沙布沖、宙に浮く巡視船? 海と空が区別しにくくなる現象

北海道根室市の納沙布岬周辺の沖合で6日、船が北方領土の国後島を背に、水平線から宙に浮いているかのような光景が市内の道道付近から見られた。船は第1管区海上保安本部の巡視船で、付近を巡回していた。(共同通信2021/4/6) 蜃気楼などに詳しい魚津埋没林博…

北方四島や知床遊覧 HACのSAAB340Bの退役記念でチャーターツアー

旅工房は、北海道エアシステム(HAC)のSAAB340Bの退役を記念したチャーターツアー「さようなら日本の空 SAAB340Bで巡る北海道一周空の旅」を催行する。催行日は6月26日と7月17日発の1泊2日で、1日目は丘珠空港に集合し、格納庫見学の後、利尻、女満別をめぐ…

国後島・秩苅別のダーチャにクマが現れる

国後島のオホーツク海側にあるトレチャコボ(秩苅別)のダーチャにクマが現れた。住民がテレグラムチャンネル「国境にて」に写真を投稿した住民は「彼らは、もはや人間も機械の音も恐れておらず、市街地に入ってくる」と書いている。(サハリン・クリル通信2021…

択捉島・紗那 メーデーを祝うイベントで賑わう

メーデーの5月1日、択捉島クリリスク(紗那)では2つの行事が催された。クリル地区行政府の2人の副市長をはじめ、行政、教育、子供芸術学校などで働く人々がキトヴイ(内岡)からクリリスクの文化スポーツ会館までの2kmを行進した。氷のような冷たい風が吹く中、…

昆布大好き、富山県民 背景に「北前船」と「北方領土」

総務省による2020年の家計調査でも、富山市の1世帯(2人以上)当たりの昆布への年間支出額は、全国平均の847円の2倍以上となる1887円で全国1位。昆布が大好きな富山の食文化の背景には、日本海を中心に江戸から明治期の交易を担った「北前船」の存在があ…

国後・色丹17.1%、択捉島21% 新型コロナのワクチン接種率

サハリン州保健省のクズネツォフ大臣は30日の新型コロナに関するブリーフィングで、ワクチン接種について、国後島と色丹島の接種率が17.1%、択捉島が21%であると発表した。北海道新聞記者の質問に答えた。両地区の感染者数については、「質問の意図が分から…

国後島の観光名所・材木岩周辺で砂利採 住民、景観破壊を懸念

観光客に国境地帯へのパスを発給するFSB国境局によると、今年の国後島への観光客は2020年の2倍と予想されているが、地元住民は国後島の観光名所「ストルブチャティ岬(材木岩)」周辺で砂利の採掘場が開発されており、観光客を失望させる可能性があると懸念し…

国後島ドゥボボエ 古釜布の夫婦が野火を消火、集落を救う

国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住のエレナさんは、先週末、自分の両親が国後島南部のドゥボボエ村で発生した野火から集落を救った出来事をインスタグラムで紹介した。エレナさんによると、両親がドゥボボエ村に行ったとき、野火に遭遇した。原因は、ギョ…

国後島でサーフィン指導者育成講習会開催 今年7月~8月

サハリン州スポーツ省は、国後島でサーフィンの指導者育成講習会「サーフ・コーチ・レベル1」を開催すると発表した。開催時期は7月26日から8月4日まで。講師はロシア代表チームのアドバイザーで、プロサーファーのペドロ・バルブド氏が務め、将来指導者を目…

強風と大雨で、サハリン--国後島便欠航 国後--色丹のヘリ便も

サハリン--国後島ユジノクリリスク(古釜布)の4621便が国後島が悪天候のため欠航となった。乗客は63人だった。また、国後島--色丹島のヘリコプター便は5月1日に延期された。市サハリン州水文気象センターによると、ユジノクリリスクは風速22mの強風が吹き、大…

サハリン州保健大臣、北方四島の感染状況に関する北海道新聞の質問に回答を拒否

サハリン州保健省のウラジミール・クズネツォフ大臣は、新型コロンウイルスに関するブリーフィングで、北海道新聞の記者から、南クリル諸島(※北方四島のこと)での感染症例数やワクチン接種の状況に関して質問されたが、回答を拒否した。クズネツォフ大臣は「…

国後島・近布内 放し飼いの子馬がクマに襲われ重傷、クマは射殺された

国後島オトラダ(近布内)で、放し飼いにされていた子馬がクマに襲われ、重傷を負った。クマは子馬の飼い主によって射殺された。テレグラム・チャンネル「国境にて」に地元住民が投稿した。国後島では海岸に打ち上げられたクジラが何者かによって野原に運ばれ…

択捉島・紗那 ハッシュオイルが染み込んだ靴下5足を所持 出稼ぎの男初公判

択捉島クリリスク(紗那)のクリル地方裁判所で4月28日、ハッシュオイル(濃縮大麻)をしみ込ませた靴下5足を所持していた男に対する刑事事件の初公判が行われる。男はハバロフスク在住で、出稼ぎで択捉島に来ていた。ハバロフスクの友人から郵送された小包の中…

国後島・古釜布 園児の給食を盗み食いするなど不適切な行為を繰り返した教諭を解雇

後島ユジノクリリスク(古釜布)市内の幼稚園で、園児に対して不適切な行為があったとして、幼稚園教諭が解雇されたことが、子供オンブズマンの報告書で分かった。保護者の訴えによると、登園した子供が園内の更衣室に一人で座っているのを見た。他の園児たち…

国後島、択捉島で地熱発電、風力発電を拡大 サハリン州再生可能エネルギーへシフト

電力供給の大部分を再生可能エネルギーに転換することを目指しているサハリン州は、択捉島、国後島、色丹島を重点地域としている。サハリン州全体の発電容量は824メガワットで、こうのち再生可能エネルギーはわずか0.5%に過ぎない。2025年までに109メガワッ…

ウルップ島で金1.2トン、銀2.8トン生産 クリル・ゲオ利益1.5倍の25億ルーブル 2020年実績

ウルップ島(得撫島)で金銀を採掘しているクリル・ゲオ社は2020年に金1.2トン(前年比7.1%増)、銀2.8トン(同34%減)を生産した。世界的な金相場の上昇とルーブル安を受けて総売り上げは51億1,800万ルーブル(同29.7%増)となり、純利益は前年の1.5倍にあたる25億1…

択捉島 寒冷地に強いガスタービンエンジンの戦車を配備

クリル諸島に駐屯する第18機関銃・砲兵師団(師団本部・択捉島)に、寒冷地に強いT-80BV戦車が配備される。現在配備されているT-72B戦車のディーゼルエンジンでは始動に40分間の余熱が必要だったが、T-80BV戦車のガスタービンエンジンはすぐに始動でき、戦闘能…

国後島 ゴミ捨て場をあさる牛たち

国後島では、ゴミをどう処分するかという古くからの問題の解決に取り組んでいる。地元の住民は長い間警報を鳴らしてきたが、結局のところ、ゴミ捨て場からの廃棄物が風に飛ばされ、今ではレクリエーションエリアのビーチまでがゴミで覆われている。サハリン…

全天候型豪華ヨットが北クリルのセベロクリリスク沖に雄姿

砕氷機能を持つ全天候型豪華ヨット「ラ・ダーチャ」が4月22日、ペトロパブロフスク・カムチャツキーを出港し、26日にはパラムシル島セベロクリリスク沖にその雄姿を見せた。砕氷型ヨットは乗客12人と乗員24人が乗り、40日間無寄港で航行可能。最大40㎝の氷を…