北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

戦後77年 北方領土とのビザなし交流が始まり30年…中断が続き、元島民「もう行く力はありません」

テレビやネットで、ロシアのウクライナ侵攻=戦争の映像を毎日、目にするようになりましたが、夏に向けて、新たなシリーズ「戦後77年」を立ち上げることにしました。1回目のテーマは「北方領土問題」です。(HBC北海道放送2022/5/19) パソコンの画面に参加者…

南クリル地区行政府 幹部の2021年の所得公開 市長は 670万ルーブル

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府はパベル・ゴミレフスキー市長ら幹部の2021年の所得に関する報告書を公表した。市長の所得は670万ルーブルで前年293万ルーブルから倍増。サハリン州議会副議長の父親より稼いだ。市長は土地1,000㎡と住…

択捉島・トウロ沼 ベニザケが産卵する神秘の湖 地元ガイドがSNSで紹介

クリル諸島(千島列島)の美しい自然はいつも私たちを驚かせてくれる。択捉島のローカルガイド、ヴァシリーナさんが今回、SNSのテレグラムチャンネルで紹介したのは島の北部にあるソポチノエ湖(トウロ沼)だ。緑の丘陵に囲まれ、信じられないほどの美しさを持つ…

北方領土の元島民墓参にビザ要求示唆 ロシア外務省の日本担当局長

ロシア外務省で日本を担当するアジア第3局長のニコライ・ノズドレフ氏が20日までに共同通信の書面インタビューに応じた。同氏は北方領土元島民の墓参を今後実施する場合は「いかなる特恵も手続きの簡素化も適用されない」と述べ、ビザ取得を求める考えを示唆…

北方領土の空路墓参拒否か ロシア外務省

ロシア外務省は20日、ビザなし渡航の枠組みで行ってきた元島民らの北方領土墓参を維持する一方、安倍晋三政権下で合意した航空機を使った墓参や出入域地点の増設については認めない考えを示唆した。ノズドレフ・アジア第3局長に対する共同通信社の書面イ…

北方領土返還運動の灯 富山で継ぐ

入口には「次世代につなぐ返還運動の思い」と記されていた。 富山県黒部市に2020年9月、開設された「富山県北方領土史料室」。道外で自治体が運営する唯一の北方領土問題啓発の専用施設だ。 「ロシアのウクライナ侵攻があってもなくても、返還運動が長い道の…

国後島西岸で男性1人の遺体発見 ロシア側から連絡

日本の海上保安庁によると、5月19日、知床半島沖で沈没した観光船の乗客とみられる男性の遺体が国後島の西海岸で発見された。ロシア側捜査機関は、外交ルートを通じて行方不明者の情報を要求しており、一致した場合は遺体を引き渡す。(astv.ru 2022/5/20) 国…

根室海峡 新種のクロツチクジラを自然界で初締めて観察 FEROPの科学者が昨年調査で

昨年、国後島を訪れたシャチの研究チームが、根室海峡での調査で偶然観察したクジラが、2019年に新種のクジラとして登録されたばかりの「クロツチクジラ」であることが分かった。自然界で、生きている状態で確認されたのは世界で初めてという。昨年5月から6月…

国後島の地元紙、乗客親族から情報提供求める手紙…記事を掲載

5月7日、国後島北部で、遭難した日本の観光船「KAZU 1」の乗客とみられる女性の遺体が発見された。女性の遺族(※行方不明になっている乗客の家族)は、国後島にある南クリル地区の新聞「国境にて」の編集局にメールを送った。「国後島から提供された衣服の写真…

生放送に乱入プラカードを掲げたテレビの元編集者はロシアに帰りたがっている

元ロシアのテレビ局チャンネル1の編集者で、現在ベルリンに住むマリーナ・オフシャンニコワは、ロシアに戻りたいと考えている。かつて生放送中にスキャンダラスな行動に出たジャーナリストは、子供たちを恋しく思い、自分自身をホームレスの人だと思っている…

国後島・東沸「何とハンサムなクマなんだ!!」

「何とハンサムなんだ!」--国後島セルノボッカ川(東沸川)上流にある展望台近くで遭遇したヒグマを見て、住民は思わず声を上げた。SNSに投稿された映像を見ると、車内から撮影したとはいえ、野生動物に危険なくらい接近していることが分かる。SNSでは、5月の…

択捉島 ボランティア医師団が5日間で1,500人診察、479の病気を特定

択捉島で無料診療を行ったボランティア医師団がクリル地区行政府を訪れ、ロコトフ市長とベラウーソワ地区議会議長に診療活動の結果を報告した。地元の水産・建設企業ギドロストロイ社などの支援で2007年から始まり今回が23回目となる。医師14人が5日間にわた…

知床の観光船沈没、乗客親族が情報求め国後島の新聞に手紙 現地報道

北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、北方領土の国後島で発行されている新聞「ナ・ルベジェ」が18日付で、乗客の親族から事故に関するロシア側の情報を求める手紙を受け取った、とする記事を掲載した。国後島西岸で6日、女性の遺体が見つかったとロシア側…

北方領土「史上初」戦勝パレードに“未確認”特殊部隊 ロシアの思惑は?小泉悠氏解説

(サンデーステーション2022/5/15) 北方領土「史上初」戦勝パレードに“未確認”特殊部隊 ロシアの思惑は?小泉悠氏解説|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト ロシアは日本の領土でも実効支配を続けています。番組はロシア人ジャーナリストが撮影した北方領…

「北海道から海岸に漂着するゴミの量に呆れた」国後島を訪れたロシア人写真家

旅行ブロガーで写真家のアンドレイ・グレヴィッチが国後島を訪問した際の印象を共有した。彼は、対岸の北海道から流れ着くゴミの多さに呆れたという。「国後島の人々は島をとても愛していて、汚さないようにしている。空き瓶もタバコの吸い殻も見たことがな…

濃霧の国後島メンデレーエフ空港 サハリンからの便が着陸3分前に引き返す

5月18日、サハリンからの飛行機が国後島のメンデレーエフ空港に着陸する3分前になって、急遽サハリンに引き返した。空港周辺が濃い霧に覆われたための措置。メンデレーエフ空港事務所がSNSテレグラムチャンネルで発表した。代替便は19日に運航される。(astv.…

制裁でブリキ不足 ロシア産缶詰製品の価格28%上昇、頼みは同盟国ベラルーシでの増産

ロシア産の缶詰製品が原料のスズの不足により約28%上昇した。ロシア漁業庁によると、西側の制裁によりブリキの輸入が止まり、国外の供給先は中国だけになった。「国内のブリキ製造企業はいくつかあるが、注文量に対応できていない」と全ロシア水産協会ズベレ…

エクソン撤退 サハリン1の石油生産量3分の1に減少 4月に比べて

外資参加による生産物分与協定(PSA)の条件で実施されているロシアの3つの石油プロジェクトの石油生産量が5月前半で37%減少し、1日あたり2万4,100トンに落ち込んだ。落ち込みが最も大きかったのは米国エクソンが運営するサハリン1プロジェクト。事業からの撤…

ホテル不足の択捉島 知事が「海上ホテル」構想を唐突に提案 関係者からは失笑

観光客が急増する一方でホテルが不足している択捉島。サハリン州のリマレンコ知事は客船をホテル代わりに活用する海上ホテル構想を唐突に提案した。18日の投資協議会で発言したが、知事の後ろにいた出席者からは失笑が漏れた。ライトアップされた白い客船、…

「エトロフ・ウイルス」一度訪ねたら虜になり、感染が広がる

ウラジオストクのジャーナリストで写真家のマリーナ・ポジコさんが、色丹島と択捉島で無料診療を行ったボランティア医師団に同行して、6年ぶりに択捉島を訪れた。色丹島と択捉島とはどのように変わったのか聞いた。 クリル諸島へのアクセスと料金は依然とし…

観光需要が増大するサハリン--北方四島の増便を要請 客旅行業協会

サハリン州の旅行業協会のイリーナ・リー会長は州主催の会議で、観光客が増加しているクリル諸島(この場合、北方四島)への空路・航路の増便を図るようリマレンコ知事に要請した。昨年、海上輸送では新造フェリー2隻が就航したが、「今年の観光シーズンのピー…

色丹島のボ人ティアが日本人墓地を清掃 死者を悼むラドニツァの日に水仙の花

色丹島のボランティアが5月初旬に日本人の墓地を掃除した。択捉島、国後島やその他の島々には、そんな墓地が何十か所もある。ボランティアはSUVを駆り、徒歩で墓地まで行かなければならない。色丹島では、マロクリリスコエ(斜古丹)村の市街地、マロクリルス…

根室・花咲港内にクジラの死骸 体長6.9メートル

根室市内の花咲港にクジラの死骸が漂着しているのが見つかった。市によると、体長6・9メートル、重さ3・7トンの若いマッコウクジラとみられ、16日に埋却した。(北海道新聞電子版2022/5/17) 15日朝、「港内にクジラの死骸らしいものがある」と漁業者…

武器貸与法

<今日の話題>(北海道新聞夕刊2022/5/17) ロシアの侵攻を受けるウクライナに、武器類の迅速な貸与を可能にする武器貸与(レンドリース)法が先週米国で成立した。 第2次世界大戦時にも同様の法律があった。 米国はそれに基づき、ナチス・ドイツ相手に苦戦…

択捉島 SNSに過激派ビデオを投稿した住民に罰金刑

択捉島の住民がSNSのテレグラムチャンネルに、禁じられた過激派ビデオを投稿したとして罰金を科せられた。住民は今年3月、テレグラムチャンネルのニュースグルーブに、過激派の資料リストに含まれているビデオを投稿した。クリル地区検察当局がサハリンのFSB…

色丹島・穴澗 クリリスキー・ルイバクがスケトウダラ漁用に漁船購入

色丹島クラボザボツコエ(穴澗)にあるギドロストロイ傘下の水産加工場クリリスキー・ルイバクがスケトウダラ漁のために新たにトロール漁船を購入した。2002年建造の中古船で全長64m、全幅13m、喫水7.2m。最高速度は14.2ノット。1,759トンの貨物を積載できる。…

【ビザなし交流30年】ロシア側第1陣が根室に到着 1992年4月22日

ビザなし渡航スタート ロシア住民19人、根室に到着 500人出迎え 北方領土からのビザ(査証)なし渡航の第一陣となる、道招待の訪問団(団長、ミハイル・テレンコ南クリール議会議長)の19人は22日午後1時10分、ロシアの貨客船「マリーナ・ツベターエワ号」(3,900…

北方四島含むクリル諸島 空前の観光ブーム到来か

北方四島を含むクリル諸島(千島列島)がロシア人の新たな観光地として脚光を浴びている。今年7月~8月はほとんどすべてが売り切れ状態になっている。(※ホテルなのか飛行機、フェリーのチケットなのか言及なし) サハリン州観光省によると、コロナ禍で海外旅行…

トルトネフ副首相「クリル諸島は血であがなった我々の領土、誰にも渡さない」

極東連邦管区大統領全権代表であるユーリ・トルトネフ・ロシア副首相は「我々はクリル諸島(※この場合、北方四島を含む千島列島)を開発し、より多くの船がそこに行き、多くのロシア人がそこに住むようになると確信している。ミシュスティン首相は、クリル諸島…

国後島・近布内の新興住宅地にヒグマが出没

国後島ユジノクリリスク(古釜布)近郊のベッドタウン、オトラドノエ(近布内)の住宅地でヒクマが目撃された。SNSのテレグラムチャンネル「国境にて」に投稿された映像によると、新しい住宅の敷地をヒグマが歩いている。「住宅が出来る前、ここはクマの通り道だ…