北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

北方四島の話題

南クリル地区行政府 幹部の2021年の所得公開 市長は 670万ルーブル

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府はパベル・ゴミレフスキー市長ら幹部の2021年の所得に関する報告書を公表した。市長の所得は670万ルーブルで前年293万ルーブルから倍増。サハリン州議会副議長の父親より稼いだ。市長は土地1,000㎡と住…

択捉島・トウロ沼 ベニザケが産卵する神秘の湖 地元ガイドがSNSで紹介

クリル諸島(千島列島)の美しい自然はいつも私たちを驚かせてくれる。択捉島のローカルガイド、ヴァシリーナさんが今回、SNSのテレグラムチャンネルで紹介したのは島の北部にあるソポチノエ湖(トウロ沼)だ。緑の丘陵に囲まれ、信じられないほどの美しさを持つ…

国後島西岸で男性1人の遺体発見 ロシア側から連絡

日本の海上保安庁によると、5月19日、知床半島沖で沈没した観光船の乗客とみられる男性の遺体が国後島の西海岸で発見された。ロシア側捜査機関は、外交ルートを通じて行方不明者の情報を要求しており、一致した場合は遺体を引き渡す。(astv.ru 2022/5/20) 国…

根室海峡 新種のクロツチクジラを自然界で初締めて観察 FEROPの科学者が昨年調査で

昨年、国後島を訪れたシャチの研究チームが、根室海峡での調査で偶然観察したクジラが、2019年に新種のクジラとして登録されたばかりの「クロツチクジラ」であることが分かった。自然界で、生きている状態で確認されたのは世界で初めてという。昨年5月から6月…

国後島の地元紙、乗客親族から情報提供求める手紙…記事を掲載

5月7日、国後島北部で、遭難した日本の観光船「KAZU 1」の乗客とみられる女性の遺体が発見された。女性の遺族(※行方不明になっている乗客の家族)は、国後島にある南クリル地区の新聞「国境にて」の編集局にメールを送った。「国後島から提供された衣服の写真…

国後島・東沸「何とハンサムなクマなんだ!!」

「何とハンサムなんだ!」--国後島セルノボッカ川(東沸川)上流にある展望台近くで遭遇したヒグマを見て、住民は思わず声を上げた。SNSに投稿された映像を見ると、車内から撮影したとはいえ、野生動物に危険なくらい接近していることが分かる。SNSでは、5月の…

択捉島 ボランティア医師団が5日間で1,500人診察、479の病気を特定

択捉島で無料診療を行ったボランティア医師団がクリル地区行政府を訪れ、ロコトフ市長とベラウーソワ地区議会議長に診療活動の結果を報告した。地元の水産・建設企業ギドロストロイ社などの支援で2007年から始まり今回が23回目となる。医師14人が5日間にわた…

北方領土「史上初」戦勝パレードに“未確認”特殊部隊 ロシアの思惑は?小泉悠氏解説

(サンデーステーション2022/5/15) 北方領土「史上初」戦勝パレードに“未確認”特殊部隊 ロシアの思惑は?小泉悠氏解説|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト ロシアは日本の領土でも実効支配を続けています。番組はロシア人ジャーナリストが撮影した北方領…

「北海道から海岸に漂着するゴミの量に呆れた」国後島を訪れたロシア人写真家

旅行ブロガーで写真家のアンドレイ・グレヴィッチが国後島を訪問した際の印象を共有した。彼は、対岸の北海道から流れ着くゴミの多さに呆れたという。「国後島の人々は島をとても愛していて、汚さないようにしている。空き瓶もタバコの吸い殻も見たことがな…

濃霧の国後島メンデレーエフ空港 サハリンからの便が着陸3分前に引き返す

5月18日、サハリンからの飛行機が国後島のメンデレーエフ空港に着陸する3分前になって、急遽サハリンに引き返した。空港周辺が濃い霧に覆われたための措置。メンデレーエフ空港事務所がSNSテレグラムチャンネルで発表した。代替便は19日に運航される。(astv.…

ホテル不足の択捉島 知事が「海上ホテル」構想を唐突に提案 関係者からは失笑

観光客が急増する一方でホテルが不足している択捉島。サハリン州のリマレンコ知事は客船をホテル代わりに活用する海上ホテル構想を唐突に提案した。18日の投資協議会で発言したが、知事の後ろにいた出席者からは失笑が漏れた。ライトアップされた白い客船、…

「エトロフ・ウイルス」一度訪ねたら虜になり、感染が広がる

ウラジオストクのジャーナリストで写真家のマリーナ・ポジコさんが、色丹島と択捉島で無料診療を行ったボランティア医師団に同行して、6年ぶりに択捉島を訪れた。色丹島と択捉島とはどのように変わったのか聞いた。 クリル諸島へのアクセスと料金は依然とし…

観光需要が増大するサハリン--北方四島の増便を要請 客旅行業協会

サハリン州の旅行業協会のイリーナ・リー会長は州主催の会議で、観光客が増加しているクリル諸島(この場合、北方四島)への空路・航路の増便を図るようリマレンコ知事に要請した。昨年、海上輸送では新造フェリー2隻が就航したが、「今年の観光シーズンのピー…

色丹島のボ人ティアが日本人墓地を清掃 死者を悼むラドニツァの日に水仙の花

色丹島のボランティアが5月初旬に日本人の墓地を掃除した。択捉島、国後島やその他の島々には、そんな墓地が何十か所もある。ボランティアはSUVを駆り、徒歩で墓地まで行かなければならない。色丹島では、マロクリリスコエ(斜古丹)村の市街地、マロクリルス…

択捉島 SNSに過激派ビデオを投稿した住民に罰金刑

択捉島の住民がSNSのテレグラムチャンネルに、禁じられた過激派ビデオを投稿したとして罰金を科せられた。住民は今年3月、テレグラムチャンネルのニュースグルーブに、過激派の資料リストに含まれているビデオを投稿した。クリル地区検察当局がサハリンのFSB…

色丹島・穴澗 クリリスキー・ルイバクがスケトウダラ漁用に漁船購入

色丹島クラボザボツコエ(穴澗)にあるギドロストロイ傘下の水産加工場クリリスキー・ルイバクがスケトウダラ漁のために新たにトロール漁船を購入した。2002年建造の中古船で全長64m、全幅13m、喫水7.2m。最高速度は14.2ノット。1,759トンの貨物を積載できる。…

【ビザなし交流30年】ロシア側第1陣が根室に到着 1992年4月22日

ビザなし渡航スタート ロシア住民19人、根室に到着 500人出迎え 北方領土からのビザ(査証)なし渡航の第一陣となる、道招待の訪問団(団長、ミハイル・テレンコ南クリール議会議長)の19人は22日午後1時10分、ロシアの貨客船「マリーナ・ツベターエワ号」(3,900…

北方四島含むクリル諸島 空前の観光ブーム到来か

北方四島を含むクリル諸島(千島列島)がロシア人の新たな観光地として脚光を浴びている。今年7月~8月はほとんどすべてが売り切れ状態になっている。(※ホテルなのか飛行機、フェリーのチケットなのか言及なし) サハリン州観光省によると、コロナ禍で海外旅行…

トルトネフ副首相「クリル諸島は血であがなった我々の領土、誰にも渡さない」

極東連邦管区大統領全権代表であるユーリ・トルトネフ・ロシア副首相は「我々はクリル諸島(※この場合、北方四島を含む千島列島)を開発し、より多くの船がそこに行き、多くのロシア人がそこに住むようになると確信している。ミシュスティン首相は、クリル諸島…

国後島・近布内の新興住宅地にヒグマが出没

国後島ユジノクリリスク(古釜布)近郊のベッドタウン、オトラドノエ(近布内)の住宅地でヒクマが目撃された。SNSのテレグラムチャンネル「国境にて」に投稿された映像によると、新しい住宅の敷地をヒグマが歩いている。「住宅が出来る前、ここはクマの通り道だ…

知床・観光船事故 択捉島南部から標津付近まで拡大 水難学会、漂流予測を修正

知床半島沖で小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、一般社団法人水難学会(新潟)は16日、行方不明者や遺留品が北方領土択捉島南部や国後島北部に流れ着いている可能性があるとの予測を発表した。9日に公表した最初の予測では、国後島には…

国後島での生活 私の誇り 乳呑路生まれ釧路の高橋さん「返還あきらめない 爺々岳、富士山なんか比じゃない美しさ」

北方領土・国後島で生まれ、15歳まで過ごした高橋栄子さん(89)=釧路市=が、子ども時代に経験したソ連占領下での島での生活を北海道新聞の取材に初めて明かした。決して忘れることができないという美しい自然や、強制労働のため島内を転々とさせられ…

国後島と色丹島に風力発電所建設 択捉島では地熱発電所建設 2025年までに

2025年までにカーボンニュートラルの達成を目指すサハリン州は、国後島と色丹島、北クリルのパラムシル島に風力発電所を建設する。計画では2024年から2025年の終わりまでに国後島5メガワット、色丹島6メガワット、パラムシル島3メガワットの小規模発電所を建…

「北方四島の歩き方」を紹介 SNSテレグラムチャンネルで

ロシア国内で観光地として注目が高まっているクリル諸島南部(択捉島、国後島、色丹島)について、「Dear Passengers Telegramチャンネル」がサハリンから行くクリル諸島南部への旅の方法を詳しく紹介している。チャンネル管理者は、空路と海路で行く方法、チ…

国後島・古釜布 幼稚園児らがソ連軍上陸地点の記念碑を訪問 愛国教育遠足で

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の幼稚園「リブカ(金魚)」の園児や保護者が、1945年9月1日にソ連軍が上陸した場所に設置された「栄光の英雄」記念碑を訪れた。サハリン州設置から75周年を記念した愛国教育の一環として行われた。記念碑には大祖国戦争(1941-1…

サハリン州のウエブサイト 外国からのアクセスを遮断 北方四島の行政府のサイトはまだ閲覧可能

ウクライナに対する特別軍事作戦に関連して、最近サイバー攻撃により、衛星テレビやサハリン州の仲裁裁判所のウェブサイトがハッキングされたことから、サハリン州政府や州内の自治体のウェブサイトは、外国人ユーザーや海外のロシア人から遮断された。専門…

国後島・ローソク岩 北方四島では霧の季節が始まった

国後島でエコーリズムを推進している団体「南クリル諸島の観光とエクスカーション」がSNSで海岸の美しい写真を公開した。「島では霧の季節が始まった」と投稿者は報告している。海岸は、空気中の細かな水の粒子のために、もやで覆われている。霧の季節は5月…

択捉島 エゾヤマザクラが満開

択捉島でエゾヤマザクラが開花した。やわらかいピンクの装飾を鑑賞するには急ぐ必要がある。その開花は通常7-10日しか続かないから。サハリン州のレッドブックに記載されていることも覚えておこう。エゾヤマザクラの総数は最大で1500本。その数は少なく、更…

「日本側は自国民の捜索よりも領有権の主張を優先させている」ロシア外務省代表

「日本側は自国民の捜索よりも領有権の主張を優先させている」「日本は反ロシア・ヒステリーを背景に、外交的な倫理観だけでなく、基本的な人間性を忘れている」--ロシア外務省の公式代表であるマリア・ザハロワ報道官が、沈没した観光船KAZU 1の乗客の捜索…

国後島沖で、沈没した日本船の乗客と思われる女性の遺体が発見された

日本当局は13日、ロシア側から、北海道北部の沖合で沈没した観光船KAZU 1の乗客の可能性がある女性の遺体が発見されたという連絡を受け取った。同日、松野官房長官が発表した。松野官房長官は「5月10日、国後島沖で女性の遺体が発見さたれという連絡を受けた…