北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2024-04-21から1日間の記事一覧

80年経っても忘れない 北方領土の記憶、富山で語り続ける元島民ら

約80年前の終戦後、北方領土の島から富山県内に引き揚げた人は、約1400人と北海道に次いで多い。元島民や後継者は返還を求めつつ、交流などで現地を訪れてきたが、日ロ関係が悪化し行き来は中断。先が見通せないなか、「領土問題を知ってほしい」と島の記憶…

北方領土や知床連山一望 根室市役所新庁舎で内覧会 

【根室】5月7日に開庁する根室市役所新庁舎で20日、市民向け内覧会が開かれた。震度7の地震でも倒壊しない耐震性を備えるほか、北方領土・国後島や知床連山を海越しに望む市民交流サロンが特徴で、訪れた人たちが景観を楽しんだ。(北海道新聞2024/4/21) 新庁…

新支部長に稗貫さん選任 千島連盟十勝支部、帯広で総会

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟十勝支部の2024年度通常総会が20日、帯広市のとかちプラザで開かれた。新たな支部長に稗貫秀次さん(64)=帯広=を選任した。25人が出席。語り部活動や領土返還を求める署名運動、北方領土の基礎知識を伝え…

択捉島沿岸漁業 7船団が着業 タラなど約400トン漁獲

3月下旬からスタートした択捉島沿岸漁業では、島内の漁業会社「クリリスキー・ルイバク」所属の7船団が従事している。漁師たちはすでにスケトウダラ184トン以上、タラ207トン以上を漁獲している。第一船団のロマン・セレズネフ船長と彼のチームは約80トンを…

択捉島 市長候補に男女2人が応募 22日に選考委員会、23日に議会で承認

来週の最初の 2 日間は、択捉島は政治に関するニュースで退屈することはないだろう。22日の月曜日には、クリル地区の市長ポストの候補者を選出する選考委員会が開催され、応募者の選考が行われる。島の新聞「赤い灯台」によると、現時点で2人の応募者が書類…