北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

北方領土遺産

根室と北方領土をつないだ「陸揚庫」 守り続ける家族の思い

7日は「北方領土の日」です。北方領土に隣接する根室市には「陸揚庫」と呼ばれる施設があります。かつて根室と北方領土をつないでいたこの施設を守り続けようとするある家族を取材しました。(NHK北海道NEWSWEB 2023/2/6) https://www3.nhk.or.jp/sapporo-ne…

陸揚庫、元島民の姿重ね 旧ソ連軍侵攻伝える「歴史の証人」 きょう北方領土の日 保存・活用の道探る

7日は「北方領土の日」。1855年に択捉島とウルップ島との間に日露の国境線を引くことを決めた日露通好条約が結ばれた日だ。ロシアによるウクライナ侵攻で平和条約交渉が一方的に中断されたばかりか、四島交流の合意が破棄され、元島民らによる古里訪問の機会…

「生活の証し消え、とにかく悲しい」択捉の暮らし伝える校舎焼失 日ソの子どもが使用 学籍・お経に写し持ち帰る 1938年建設の旧国民学校 惜しむ声

北方領土の択捉島の中心地・紗那(しゃな)(ロシア名・クリリスク)で、第2次世界大戦前の1938(昭和13)年に日本人の手で建設された旧紗那国民学校の建物が焼けた。北方領土を実効支配するロシア・サハリン州などのメディアが伝えた。旧ソ連軍による択捉島…

根室国後陸揚庫 高まる保存の声 元島民ら「歴史・領土問題継承を」

「北方領土の日」の7日、四島の返還を訴える集会が根室市や東京都内で開かれる。日露間の領土交渉が途絶える中、旧ソ連に不法に占領されるまで島との通信拠点だった歴史的建造物の保存と活用を求める声が強まっている。元島民らは「本土に残る貴重な施設で、…

国後島を祖父が語り、父が守り、僕がつなぐ 根室の高3「北方領土の日」東京で訴え

【根室】3世代にわたって北方領土と向き合う一家が、根室市にいる。国後島出身の久保幸雄さん(87)は8歳で視力を失ったが、記憶に残る故郷の姿を語り伝えてきた。その思いに応えるように、息子の浩昭さん(55)は北方領土に関わる歴史的建築物の保存…

「生活の証し消え、とにかく悲しい」 択捉島で戦前伝える校舎焼失

北方領土の択捉島の中心地・紗那(しゃな)(ロシア名・クリリスク)で、第2次世界大戦前の1938(昭和13)年に日本人の手で建設された旧紗那国民学校の建物が焼けた。北方領土を実効支配するロシア・サハリン州などのメディアが伝えた。旧ソ連軍による択捉島…

『古丹消物語』-- 猪谷さんがつないだ想い

北方領土にルーツを持つ著名人と言えば、国後島・古丹消生まれの猪谷千春さんだろう。1956年冬季五輪スキー回転競技の銀メダリストだ。「なぜ国後生まれの若者が」と、調べていくうち、古丹消への移住を決意し、島民にスキーの滑り方や板の削り方、独自開発…

根室の陸揚庫保存・活用策探るシンポ詳報 今の場所・姿で/時間経過による劣化も価値

終戦直後まで根室と北方領土の国後島をつないだ海底電信線の中継施設「陸揚(りくあげ)庫」に関し、根室市内で1月21日に行われたシンポジウムでは、専門家らが具体的な保存や活用の方法について議論し、参加者もさまざまな意見を提示した。詳細を報告す…

根室国後「陸揚庫」最大のナゾ、建築年が分かった 昭和4年(1929年) 9月改築 札幌逓信局「工務時報」に記述

ソ連軍による北方領土侵攻と占領をリアルタイムで根室側に伝えた通信施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の建築年が、とうとう明らかになった。陸揚庫について調べ始めて13年。さまざま昔の公文書をあたってきたが、陸揚庫に関する記述はま…

択捉島 解体された紗那郵便局跡から出土した「半鐘」のナゾが解けた

以前、北方領土遺産「四島の遺産たち」と題して「解体された択捉島の紗那郵便局の跡地から見つかった半鐘」について書いた。 2015年6月9日、日本が建てた択捉島の紗那郵便局が解体された。その際、玄関向かって右側の地中から、煤と油にまみれた「半鐘」が布…

根室国後陸揚庫 建築は1929年9月 根室で調査報告会 北大所蔵資料から判明

終戦まで根室市と北方領土の国後島を結ぶ通信中継拠点だった国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(根室市西浜町)が、1929年(昭和4年) 9月の建築であることが北海道大付属図書館蔵の資料から明らかになった。(読売新聞北海道2023/1/25) 根室市で…

北方四島の文化、未来へ 現状と展望報告 黒部でフォーラム 

北海道で北方四島の自然や文化の継承に取り組む専門家らが「未来につなぐ北方四島の歴史・文化」と題して現状と展望を報告するフォーラムが14日、富山県黒部市の市コミュニティセンターで開かれた。富山県は北方四島からの引き揚げ者が北海道に次いで多く、…

陸揚庫「歴史伝える施設も必要」 根室で専門家がシンポジウム 保存法や活用議論

終戦直後まで根室と北方領土の国後島をつないだ海底電信線の中継施設「陸揚(りくあげ)庫」に関するシンポジウムが21日、市内で行われた。市の専門家会議の委員4人が、陸揚庫の具体的な保存や活用の方法について市民を前に議論した。(北海道新聞釧路根室…

「陸揚庫」保存と活用 具体的方向性提示へ

終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、市の専門家会議は今年度内に保存と活用に向けた具体的な方向性を示すことを明らかにしました。 根室市に残っている通称「陸揚庫」は、北方領土に日本人…

「陸揚庫」保存と活用 具体的方向性提示へ

終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、市の専門家会議は今年度内に保存と活用に向けた具体的な方向性を示すことを明らかにしました。根室市に残っている通称「陸揚庫」は、北方領土に日本人…

北方領土「最後の木造日本建築」焼失 日露交流の場目指すさなか

北方領土に残る「最後の木造日本建築」といわれる択捉島の「紗那(しゃな)国民学校」(旧紗那尋常高等小学校)の校舎が17日未明、焼失した。択捉島在住のロシア人から千島歯舞諸島居住者連盟(札幌市中央区)に連絡があった。出火の原因は不明。地元紙「赤…

陸揚庫保存に3案 国後島と根室をつないだ海底ケーブルの陸揚げ施設

終戦直後まで北方領土・国後島と根室をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設」(通称・陸揚庫)の調査報告会が21日、北海道根室市の道立北方四島交流センターで行われ、市は保存に向けて三つの案を示した…

択捉島の旧国民学校が全焼「日本人がいた証し」元島民悲嘆

北方領土択捉島で戦前に日本人が建設し、現在まで残っていた旧紗那(しゃ な)国民学校の校舎が17日、全焼した。同島の地元紙「赤い灯台」などロシアメディアが伝えた。ロシアの実効支配が続く北方領土で日本人が暮らしていた歴史を伝える貴重な財産が失わ…

根室「陸揚庫」保存、市が3案提示

終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底電信線の中継施設で、国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」の保存に向けて、根室市は20日、市の専門家会議で特殊なガラスなど透明な建築物(覆屋)で囲う案など3案を提示した。市は新年度にもいず…

根室「陸揚庫」は1929年(昭和4)建設 専門家会議で報告 保存も議論

終戦直後まで根室と北方領土国後島をつないだ電信線の中継施設で、国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」(市西浜町)の保存に関し、20日に開かれた根室市の専門家会議で、文献調査の結果、建物が1929年(昭和4年)に建てられたことが報告された…

2023年の年賀状「根室国後間海底電信線陸揚庫」

2023年の年賀状の素材は、これにしました。 根室海峡の向こうに国後島を望む根室市ハッタラ浜--。晴れた日には、国後島の泊山、羅臼山、遥かに爺爺岳までも見ることができます。その波際、わずか10メートルに、コンクリート製の建物がひっそりと建っています…

「四極」陸揚庫会議@根室 YouTube根室市公式チャンネルで公開

令和4年11月26日に根室市で開催された『にっぽん「四極」陸揚庫会議@根室』の様子がYouTube根室市公式チャンネルにアップロードされまた。 根室市の『陸揚庫』は戦前まで北方領土国後島と当市をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設跡で、ソ連軍の北…

北方領土遺産・余話~釧路新聞「番茶の味」から

釧路新聞の1面コラム「番茶の味」を書くのは2回目でした。前回は2018年3月11日から17日までの6回(12日は休載)、「遺産余話」と題して、根室振興局当時に取り組んだ「北方領土遺産発掘継承事業」の話を書きました。後日、釧路新聞社から記念にと、額に入れた…

陸揚庫の意義 議論 根室と全国4地域つなげシンポ

終戦まで根室市と北方領土・国後島を結ぶ通信中継拠点だった国登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(根室市西浜町)と同様の海底ケーブル陸揚施設がある全国4地域によるシンポジウム「にっぽん『四極』陸揚庫会議」が26日、根室市で開かれた。参加…

陸揚庫の教育的価値高い 根室と全国4か所結び会議 保存や活用方法で意見交換

北方領土・国後島との通信中継施設で、国の登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)=同市西浜町=と、同様の施設を有する長崎県長崎市など道内外の4市町とオンラインで結んだ初めてのシンポジウム「にっぽん『四極』陸揚庫会議@根室」…

陸揚庫、認知度向上を 歴史的価値を議論 根室 

戦前に北方領土と本土とをつなぎ、2021年10月に国の登録有形文化財となった海底ケーブルの陸揚げ施設「根室国後間海底電信線陸揚施設」が残る根室市で、施設の歴史的価値や活用方法などを話し合うシンポジウム「にっぽん『四極』陸揚庫会議@根室」が26日、…

根室 ”陸揚庫”の保存・活用方法など議論するシンポジウム

終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、保存や活用方法などを議論するオンラインでのシンポジウムが26日、根室市で開かれました。根室市に残っている通称「陸揚庫」は、保存や活用に向けた…

「陸揚庫」歴史的意義考える 根室市、4市町とシンポ

終戦直後まで根室と北方領土の国後島を結んだ通信用海底ケーブルの中継施設「陸揚(りくあげ)庫」について、市は26日、同様の施設が残る道内外の4市町をオンラインで結んだシンポジウムを市内で開催した。(北海道新聞2022/11/27) 陸揚庫の歴史的意義や利…

オンライン・シンポ「四極陸揚庫会議」11月26に開催  長崎・石垣・稚内・利尻富士・根室

終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設通称「陸揚庫」の歴史的な意義を知ってもらおうと根室市は、11月に、同様の施設が残る全国の市と町を結んだオンラインシンポジウムを開くことになりました。昭和10年に建てら…

海底電線 つながりの象徴 陸揚庫保存会の会長・久保浩昭さん(54)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>14

海峡の先に北方領土国後島を臨む根室市西浜町ハッタリ浜。9月中旬に市が実施した「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設(陸揚庫)」周辺の発掘調査に、小さなスコップで砂利を掘り返すボランティアの男性がいた。国後島元島民2世の久保浩昭さん(5…