北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

エトセトラ

根室とセベロクリリスク交流再び サハリン姉妹都市 市職員らオンライン交換

根室市は、姉妹都市であるロシア・サハリン州のセベロクリリスク市(千島列島北部パラムシル島)との交流再開に向け22~24日、オンラインで意見交換した。両市の対面での交流は約20年間途絶えている。今回は両市の職員らが2人ずつ参加して地域の抱え…

ウニなどのDNAから未知の毒素を発見 昨年10月のカムチャツカ沿岸の赤潮被害

2020年秋に、赤潮により海洋生物が大量死したカムチャツカ地方の沿岸で、生態系の回復状況を調査していた極東連邦大学とカムチャツカ地方の科学者らが未知の毒素を発見した。調査はカムチャツカ南東部と南西部の沿岸で行われた。ウニなどの底生生物のDNA分析…

樺太時代の歴史的な街並みの一部が破壊された 恵須取小学校の門柱撤去

サハリンのウグレゴルスク(旧恵須取)市内にひっそり残されていた樺太時代の恵須取の小学校の門柱が10月19日、通りをきれいにするために破壊され、撤去された。門柱は地区行政府から数十メートル離れたクラスノアルメイスカヤ通りにあり、「ストーブ」と呼ば…

崖から落ちた場所から日本時代の金色の飾り物や皿を発見 コルサコフの海岸で

サハリン在住のレオニードさんがコルサコフの海岸で、日本人が使ったものとみられる料理の皿と金色に輝く不思議なモノを見つけた。彼は長い間、日本の遺物を探していたが10月16日、その夢がついにかなった。海岸の丘陵から海に降りていこうとした彼は、誤っ…

トレジャーハンターのデ・マールが樺太時代の銀製ヘアピンを発掘 夢は千島列島での宝探し

サハリンのトレジャーハンターとして知られるジャック・デ・マールが樺太時代の銀製のヘアピンなどを掘り当てた。極東ヘクタールで彼の友人が取得した場所で開かれたトレジャーハンターの年次大会で公表した。「樺太時代に使われた銀製品が出てくることは非…

ロシア安全保障会議のパトルシェフ書記がサハリン訪問 極東の安全保障問題を協議

ロシア連邦安全保障会議のニコライ・パトルシェフ書記は9月28日から29日にユジノサハリンスクを訪問する。パトルシェフ書記長は、極東連邦管区を構成する地域の首脳を集めて、ロシア東部の国家安全保障問題について話し合う。(astv.ru 2021/9/28)

サハリンエナジー 10月初旬に最初のカーボンニュートラルLNGを日本に輸出

サハリンエナジーと日本企業の東邦ガスは、サハリン石油ガス2021極東エネルギーフォーラムで、脱炭素化の分野での協力に関する協定に調印した。これにより、サハリン2プロジェクトから最初のカーボンニュートラル液化天然ガス(LNG)が10月初旬に八日市港の知…

北クリル・占守島 日本軍との戦で戦死した赤軍兵士6人の遺体を発掘

サハリン・クリル通信の映像部門OTBが、第二次大戦末期に日本軍との戦闘で戦死した赤軍兵士の遺骨収集を行っている「サハリン捜索エンジン」が実施したシュシュ島(占守島)遠征を特集している。参加者数は減少したが、赤軍兵士6人の遺骨を見つけることができ…

カムチャツカ--北クリルのヘリ定期便運航開始 サハリン州が補助金

航空会社タイガとオーロラ航空は9月8日から、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキーと北クリルのセベロクリリスク(パラムシル島)を結ぶ定期ヘリコプター便の運航を開始した。フライトは週1回水曜日。Mi-8ヘリを使用し、カムチャツカを11:10…

樺太時代の最古の日本建築「樺太守備隊司令官舎」がユジノサハリンスク市に移管、保存へ

1908年、樺太時代に日本が建てた「樺太守備隊司令官舎」は、最近まで軍事裁判所として使われてきたが、今年5月に軍事裁判所が新しい建物に移転したため、サハリン州裁判官評議会が歴史的、文化的に価値ある建造物として保存するよう、ロシア国防省とサハリン…

資料に宿る ラーゲリの記憶「次世代による継承」重視 舞鶴引揚記念館

舞鶴引揚記念館は1988年、引き揚げ者の上陸した旧桟橋に近い高台に舞鶴市が開設した。1万6千点の資料のうち「白樺日誌」、回想記録映画など570点が2015年、ユネスコの「世界記憶遺産」に登録された。近年は平和学習の教育旅行誘致も進めている。舞鶴は45年10…

舞鶴の中高生 抑留語り継ぐ 舞鶴引揚記念館

シベリア抑留や引き揚げの歴史を伝える京都府の舞鶴引揚記念館(舞鶴市)が、記憶継承という課題を見据え、「中高生語り部」の活動に力を入れている。抑留生活や、引き揚げ者を温かく迎え入れた先人の心を語る生徒たちには、歴史を語り継ぐ思いが生まれている…

「北方領土の占領」は不適切 ロシア外務省、日本領事館員のSNSにクレーム

(サハリン・インフォより) ロシア外務省サハリン州代表部のノソフ代表は10日、久野和博駐ユジノサハリンスク総領事を呼び、日本総領事館職員が個人の会員制交流サイト(SNS)に投稿した「北方領土の占領」との表現が第2次大戦の結果に疑問を呈している…

日露激戦の地、占守島の野外博物館は連邦予算で整備すべき--州議会議員

ロシアのトルトネフ副首相がシュムシュ(占守島)に野外博物館を整備したいと提案したことを受けて、サハリン州議会のボロトニコフ議員は「州の仕事は博物館の設計まで」と話し、整備費用は連邦政府が負担するよう求めた。同議員は実際にシュムシュ島を訪問し…

ユジノサハリンスクの日本外交官が「9月3日はソ連が南樺太と北方領土の占領を完了した日」とSNSに投稿 ロシア外務省代表部が日本総領事を呼びつけ抗議

日本の在ユジノサハリンスク総領事館の外交官が「9月3日はソビエト軍が南樺太と北方領土の占領を終えた日である」とSNSに投稿した問題について、サハリンのロシア外務省代表部は10日、久野和博総領事を呼び、「日本の外交官の発言は不適切で根拠のないものだ…

北クリル・パラムシル島 エベコ火山の降灰で太陽見えず

活発な火山活動が続いているパラムシル島のエベコ火山。セベロクリリスクの住民は「火山噴火による降灰によって空が覆われ、息苦しく、太陽も見えない」と話した。サハリン・クリル通信にビデオを送ってきた住民は「硫黄の臭い、灰、酷い状態だ」と語った。…

占守島の野外博物館整備を歓迎「歴史的な遺産を略奪から守る必要がある」--サハリンの歴史家

サハリンの歴史家でありポベダ記念館の科学部門の責任者であるイーゴリ・サマリン氏は、北クリルのシュムシュ島に野外博物館を整備すると表明したトルトネフ副首相の提案を支持した。「我々は野外博物館の必要性を11年間訴えてきた。最初の提案を当時のホロ…

北クリル・パラムシル島--カムチャツカ間のヘリ便再開

8月に乗客9人が死亡したヘリコプター墜落事故を起こしたビチャス・アエロが運航停止命令を受けたことから、カムチャツカ地方と北クリルのパラムシル島を結ぶヘリコプター便が休止状態になっていたが、アヴィア・シェリフが同ルートでヘリを運航することにな…

パラムシル島 砂浜に残されたクマの足跡が美しい

北クリルのパラムシル島の無人の村、シェリコボ近くのビーチで住民が撮影した映像がインスタグラムに投稿された。砂浜に残されたクマの足跡を、ただ、たどるだけのビデオだが、なんだか美しい。(astv.ru 2021/9/7) https://youtu.be/VgJwaMsWiw8?t=3

パラムシル島エベコ火山が巨大火山弾を噴出 科学者がドローンで調査

北クリルのパラムシル島で、2016年から爆発的な噴火を続けているエベコ火山の調査を行ったロシア科学アカデミー極東支部の火山地震研究所の科学者たちが、噴火した後に上空からドローンで撮影した映像を公開した。エベコ火山では8月末に大きな噴火が起きてい…

日ソ激戦の島、北クリルの占守島に野外博物館をつくる--トルトネフ副首相が表明

北クリルのシュムシュ島(占守島)に野外博物館をつくりたい--極東連邦管区大統領全権代表のユーリ・トルトネフ副首相は6日の記者会見で語った。「今のところ私の願望だが、シュムシュ島に野外博物館を開設したいと思っている。第二次大戦で最後の血なまぐさい…

カムチャツカ--パラムシル島間でも運航 13億ルーブルのフェリー竣工

カムチャツカ地方と北クリルのパラムシル島を結ぶ航路などに就航するフェリー「アナトリー・チェルニーフ」が進水した。カムチャツカ地方政府が13億ルーブルで建造。2022年までにペトロパブロフスク・カムチャツキーとベーリング島、サハリン州に属するパラ…

サケは大漁なのにイクラ価格高騰 要因は日本による原料確保?

サケの漁獲量が47万トンを超え、昨年の漁獲量を上回った。このままいくと過去最高の50万トンを記録する可能性もあるが、その一方で記録的大漁にもかかわらず、イクラの価格は値上がりがしそうな気配だ。日本が冷凍イクラを積極的に買い取り始めたためだ。サ…

パラムシル島  打ち捨てられた廃船がアート作品に変わっていた

北クリルのパラムシル島セベロクリリスクで、打ち捨てられた廃船がアート作品に生まれ変わった。誰が制作したのかはわかっていない。廃船はオポ―ニ―岬に長らく放置されたままになっていた。写真を撮影した住民ラコモフさんは「以前、美術学校の生徒たちがス…

日本の総領事館職員 駐車場で接触事故 責任問われず

今年4月、ユジノサハリンスク市内の駐車場で、バックしようとしたトヨタ・ハイラックス・サーフが駐車中のフィアットに接触した。トヨタのドライバーはそのまま姿をくらましたが、ビデオ映像に捉えられていた。運転していたのは日本総領事館の職員だった。ビ…

北クリル9島に観光クラスター創設 ロシア政府の法令発効

8月27日、北クリル地区の9つの島々に観光クラスターを設立するためのロシア政府の法令が発効した。税金や保険料の軽減、関税手続きの無料化、外国人雇用の簡素化など優遇措置が受けられる経済特区「TORクリル」(色丹島を中心とした優先的社会経済発展区域)を…

パラムシル島でキジバトを初めて確認

北クリル・パラムシル島在住の写真家セルゲイ・ラコモフさんが、これまで同島で確認されたことがなかったキジバトの撮影に成功した。極東で鳥類を研究する人たちが長年待ち望んでいた朗報だという。クリル諸島ではパラムシル島とシュムシュ島を除く、いくつ…

パラムシル島--カムチャツカのヘリ定期便を運航停止 8人死亡の事故を起こした航空会社が運航

ロシア連邦航空局はカムチャツカ地方と北クリルのパラムシル島間でヘリコプター定期便を運航しているビチャス・アエロ社に対して運航再開を認めない方針を示した。カムチャツカ地方のクリリス湖で8月12日に同社のヘリが墜落事故を起こし8人が死亡したことか…

ネベリスクの海岸で打ち捨てられたガガーリンの記念碑見つかる 知事は修復を命令、検察は捨てられた経緯を調査へ

ソビエトの英雄ユーリ・ガガーリンが人類史上初めて有人宇宙飛行を行ってからちょうど60年。サハリンのネベリスク地区の海岸で、地元住民がガガーリンの破壊された記念碑を見つけた。ソビエトの英雄は瓦礫の中に埋もれ、砂や泥にまみれていた。打ち捨てられ…

日本が敷設した戦前の水道管が盗まれた ユジノサハリンスクの水道管交換工事現場

サハリンのユジノサハリンスクのチェホフ通りで、2人の男が戦前に日本が敷設した水道管を盗む犯行の一部始終を住民がビデオで撮影した。チェホフ通りでは、この1カ月間、水道管の取り換え工事が行われ、古い日本の水道管が掘り出されていた。(astv.ru 2021/8…