北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

エトセトラ

樺太連盟3月末解散 引き揚げ者援護、戦禍伝え70年超 会員高齢化「使命果たした」

樺太(現ロシア・サハリン)からの戦後引き揚げ者らでつくる全国樺太連盟(東京、西本美嗣会長)が、3月末で解散することが分かった。1948年の結成以来、引き揚げ者の援護や親睦のほか、樺太の暮らしや戦禍の伝承に力を入れてきたが、会員の高齢化で継…

雪穴を掘る、愛らしいオコジョを撮影 パラムシル島の住民

北クリルのパラムシル島(幌筵島)セベロクリリスク在住のヴィタリー・クズメンコさんから、愛らしいオコジョのビデオが編集部に届いた。ビデオには、真っ白なふわふわの「冬服」を着た小さなオコジョが、懸命に雪穴を掘っている様子が映っている。通常オコジ…

穴から吹き出る白い蒸気 その正体は冬眠中のクマの息だった

1月中旬、とある森を歩いていたサハリンの住民が、穴から吹き出る白い蒸気に気づいた。男性はその様子を撮影し、SNS投稿したが、その正体は冬眠中のクマが吐く息だった。「そこには何頭かのクマがいた。蒸気は巣穴から非常に強く出て、まるでストーブがそこ…

マット・デイモン似の男性が行方不明 北クリル・セベロクリリスク

北クリルのパラムシル島(幌筵島)で、33歳の男性が行方不明になっている。男性は、髪は短いブロンドで、180-185㎝と背が高く、若いころの俳優マット・デイモンにそっくり。彼が最後に目撃されたのは1月3日。その後の消息は不明だ。失踪の日、マット・デイモン…

制裁で国歌使用できず「カチューシャ」斉唱を検討 ロシアオリンピック委員会

ロシアオリンピック委員会選手委員会のソフィア・ベリカヤ委員長は14日の会議で、WADA(世界アンチドーピング委員会)の制裁措置として、国際大会でロシア国歌が使用できないことから、今後2年間、国歌の代わりに誰もが知る愛唱歌「カチューシャ」の斉唱を提案…

海洋ゴミに傷つけられるトドを救おう 活動家らが署名活動

海洋ゴミのロープや網に絡まって傷ついているトドを救おうと、ボランティアグループが政府に対して救助の仕組みづくりを求める署名活動を行っている。サハリンとカムチャツカで繁殖しているトドは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストに掲載されている。…

千島列島中部の松輪島・芙蓉山が火山活動を再開した

カムチャツカ火山噴火対応チームは11日、クリル諸島中部に位置するマトゥア島(松輪島)の火山サリチェフ火山(芙蓉山1,496m)が火山活動を開始したと発表した。衛星データによって高温領域が確認され、科学者たちは「火口付近に新しい溶岩が形成されている」と…

ロープが絡まった子供のトド救出作戦 サハリン

サハリンの東海岸にあるオホツコエ村で、ロープが巻き付き衰弱した状態で発見された子供のトド--。ポランティアによってロープが外され、いったんは海に放たれたが、海氷に閉じ込められ身動きできず極寒の中で凍り付いていた。ボランティアは専門家のアドバ…

サハリン--モスクワ航空券が7,300ルーブルに 政府助成航空券販売開始

ロシアのアエロフロートはモスクワ--サハリンの政府助成航空券の販売を開始した。片道7,300ルーブル(約1万160円)。政府による助成は2020年8月に予算を消化したため終了していた。アエロフロートの子会社ロシア航空が昨年11月から運航しているモスクワ--サハ…

海は揺りかご 北クリル・パラムシル島のラッコの母子

北クリルのパラムシル島セベロクリリスク在住の写真家セルゲイ・ラコモフから、母親ラッコがお腹の上に子供を乗せて、波に揺られている、ほっこりビデオが届いた。子供はスヤスヤ、気持ちよさそうに眠っている。(astv.ru 2021/1/1) https://youtu.be/1admvzF…

暴風雪がセベロクリリスクを襲った 北クリルのパラムシル島

12月28日の夜、暴風雪が北クリルのパラムシル島セベロクリリスクを襲った。朝、いつものように職場に向かった女性は、2メートルの雪の吹きだまりを飛び跳ねながら進んだ。住民は「これが通常のクリルの冬だ。道路は雪で覆われ、視界はゼロで、すべてがいつも…

小型機の滑走路建設1年遅れ 2021年末に完成予定 北クリル・パラムシル島

サハリン州政府は北クリルのパラムシル島(幌筵島)に小型飛行機の滑走路を建設するための請負業者との契約を2021年9月まで延長した。19人乗りの小型飛行機の離発着が可能な飛行場は今年11月に完成、2021年供用開始の予定だったが、様々な理由により遅れた。パ…

別離から73年 日本人女性がロシア人の友達「ガーリャ」を捜し続けている

日本人の佐藤紀子さんはサハリンに住んでいた子供の頃、一緒に遊んだ「ガーリャ」というロシア人の友達を捜し続けている。(サハリン・インフォ2020/12/28) 紀子さんは王子製紙の工場があった敷香(しすか)で生まれた。(ソ連が樺太を占領した後) 紀子さんにと…

ラッコが漁船の網からカレイを盗み食い 北クリルのパラムシル島沖

ソーシャル・ネットワークで、2匹のラッコが漁船の網にかかったカレイを盗み食いするビデオが人気を集めている。映像は北クリルのパラムシル島沖合で撮影されたもののようだ。ビデオにはラッコが海で獲物を探す手間をかけずに、漁網から昼食を失敬する様子が…

サハリンの新型コロナ死者数10月だけで29人?! 州政府は累計で11人と発表

サハリン州の対策本部は新型コロナウイルス感染による死者数を累計で11人としているが、前年同期間の全ての死因を含めた死者数を比較した「超過死亡」のデータは実に興味深い。1月から10月の死者数は前年同期より120人も多くなっている。10月だけを比較して…

北クリルのパラムシル島に初めてのプールがオープン

北クリルのパラムシル島(幌筵島)セベロクリリスクに、島民待望のプール付きスボーツセンター「オルカ」がオープンした。パラムシル島はじまって以来のプールとあって、多くの住民が利用登録をしている。施設内にはトレーニングジムが設けられたほか、卓球や…

シムシル島(新知島)ブロトン湾からオホーツク海への水路に命名

クリル諸島(千島列島)中部のシムシル島(新知島)ブロトン湾とディアナ海峡の間にあり、オホーツク海へ抜ける水路にロシア太平洋艦隊のユーリ・イグナトヴィチ大尉の名前が付けられた。11月11日にロシア政府が決定した。サハリンとクリル諸島に約1,500あるとい…

12月、サハリン人は氷の厚さに関係なくカレンダーに従って氷上釣りを始める

サハリンのダーチノエの川でサハリンの住民が季節外れの水泳をした? いやいや、彼らは進んで川の中に入ったわけではなく、単に氷が割れて落っこちたのだ。12月になると、ロシア人はカレンダーに従って冬の氷上釣りを始める。川に張った氷が十分に厚みを増し…

サハリンに300回分のワクチン「スプートニクV」到着、医療従事者から接種開始

新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」300回分がモスクワから空路サハリン州に到着し、12月7日早朝から接種が始まった。リマレンコ知事は「最初に接種するのは医療の最前線でウイルスと戦う医療従事者だ。今後数カ月で多くの住民が受けられるように…

サハリン州で新型コロナのワクチン接種開始 12月7日から

新型コロナウイルスのワクチン接種が12月7日からサハリン州で始まる。州政府は新型コロナに感染したことがなく、抗体を持っていない住民が対象で、まず軍隊、教育者、医師、そして60歳以上の人々に投与されると発表した。記者会見したウラジミール・ユシュチ…

サハリン州政府はリゾート開発優先 北クリルの自然保護区創設に反対

サハリン州政府観光局はクリル諸島北部に連邦自然保護区を新設する動きに反対している。クリル諸島でリゾート開発を進める立場にあったドゥブロフスキー前観光局長は「保護区創設はサハリン州だけでなく極東全体のインバウンド観光の発展に対する抑止力とな…

サハリン沖で日本海軍の海防艦発見 ドキュメント 映画制作

第二次世界大戦の最後の数カ月にサハリン地方と北太平洋の海で起きた出来事に迫るドキュメンタリー映画「アナスタシア岬の謎」の制作過程で、サハリンの調査チームが終戦直前、サハリン南部の沖合で日本の連絡船を護衛中に、米潜水艦の攻撃を受けて沈没した…

氷上ワカサギ釣り狂騒曲が始まった 今シーズンの転落者第1号 サハリン・ブッセ湖

サハリンでは早くも氷上ワカサギ釣りの狂騒曲が始まった。11月26日には今シーズン第一号の転落者がSNSに登場した。コルサコフのブッセ湖。気温はまだプラスを保っており、氷の厚さは人が乗るには十分ではないが、早朝から100人以上の釣り人が押し寄せている…

市民交流会議をリモートで開催 サハリン州と北海道

北海道とサハリン州の第15回市民交流会議がリモートで開催された。両地域の行政当局や友好姉妹都市の自治体関係者が参加した。冒頭、サハリン州経済開発省のアレクセイ・ブトゥハノフ副大臣が「市民交流会議は経済と人道的な分野で多面的な関係を発展させる…

「ネムタク」の記憶今も 昭和の前半 輸送支えた根室拓殖鉄道

1929年(昭和4年)から30年間、日本最東端の鉄道が根室半島内を走っていた。鉄道ファンから「ネムタク」の愛称で呼ばれる根室拓殖鉄道だ。走行中の脱輪、吹雪で立ち往生--。数えきれない苦難に直面したローカル路線は、道路が未整備の戦前から戦後にかけ、海産…

投資総額18億ルーブル 北クリル観光プロジェクト「オンネコタン群島」

サハリン州政府の投資協議会で北クリルの大規模な観光プロジェクト「オンネコタン群島」が検討された。プロジェクトの第一段階では、パラムシル島セベロクリリスクに地上3階地下1階、総面積6,600㎡の3つ星ホテルを建設する。客室97室のほかレストラン、コン…

建設ラッシュのパラムシル島 キルギスの労働者150人来島できずピンチ

サハリン州政府が主催した19日の投資協議会で、ちょっとした建設ラッシュが起きている北クリルのパラムシル島で労働者不足の問題が提起された。「サハリンストロイ」のモゾレフスキー社長によると、島の唯一の町セベロクリリスクでは地区中央病院や学校、3棟…

日本語スピーチコンテスト開催 サハリンで14人参加

サハリンで日本語スピーチコンテストが開催され、日本語を学ぶロシア人14人が参加した。サハリン州と北海道の友好・経済協力提携に合意した1998年から両自治体が共催し今年で21回目を迎えた。教育省のキクテヴァ大臣は「コンテストにはこれまでに300人以上が…

ロシアで公開の日露合作映画「ソローキンの見た桜」オンラインJ-Festで先行無料上映

昨年春に日本で公開され、今年12月17日にはロシアでの公開が決定している日露合作映画「ソローキンの見た桜」(井上雅貴監督)が、11月21日にオンラインで先行上映される。上映は一度限りで、ロシア人に日本文化を紹介するイベント「J-Fest」の枠内で行われ…

海のゴキブリ? 北クリルのパラムシル島海岸にキトン

北クリルのパラムシル島の海岸に不気味な生物が打ち上げられた。11月15日、ウテスナヤ川河口付近で、地元住民が小さなカニや貝殻に交じって、ゴキブリそっくりの生物を見つけた。住民は「こんなもの見たことがなかったが、調べてみるとキトンらしいと分かっ…