北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

北方領土ノート

“北方領土問題に関心を” 道が札幌でジオラマを展示

北方領土問題への関心を高めてもらおうと、道はおもちゃのブロックでつくった北方四島のジオラマを札幌市内で展示しています。札幌市中央区の地下歩行空間「チ・カ・ホ」に展示されているのは、おもちゃのブロック「レゴ」でつくった北方四島と、隣接する根…

道東の赤潮、ロシア由来か 北大チームが分析

道東の太平洋沿岸を中心に広がった赤潮は20日、道が釧路市の桂恋漁港で確認してから1カ月となる。赤潮が原因とみられる新たな漁業被害は減りつつあるものの、赤潮は今も収まっていない。北大の研究チームは、赤潮を発生させたプランクトンがロシア海域か…

ビザなし再開を望む声 根室千島連盟の慰霊祭で元島民

来年こそ島に行きたい―。根室市の納沙布岬で17日に開かれた北方領土物故者慰霊祭には根室市内の元島民らが出席し、故郷に向かって手を合わせるとともに、ビザなし渡航の再開を強く望んだ。(北海道新聞釧路根室版2021/10/18) 千島歯舞諸島居住者連盟(千島…

北方四島の島影、祖先に思い 千島連盟根室支部、納沙布岬で慰霊祭

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の根室支部は17日、根室市の納沙布岬で物故者慰霊祭を開いた。新型コロナウイルスの影響で北方領土へのビザなし渡航が2年連続で全面中止となり、墓参の機会がなくなったため初めて行った。…

「国後から来た」ロシア人を仮放免 入管が難民不認定

北方領土・国後島から「亡命のため泳いできた」と話し、入管施設に収容されていたロシア人男性(38)が仮放免されたことが14日、政府関係者への取材で分かった。入管当局が難民申請を不認定としていたことも判明。男性は不服を申し立てる「審査請求」を…

根室-国後海底電信線陸揚庫 初の調査開始 貴重な北方領土遺産

根室と国後島を結んでいた海底電信線陸揚庫のケーブル発掘調査の記事が毎日新聞北海道版(左)と釧路新聞に掲載されていました。 (毎日新聞北海道版2021/10/10) (釧路新聞2021/10/10)

北方領土から泳いだロシア男性、茨城に移送 故郷の母に電話も

8月中旬、北方領土の国後島から北海道標津町に渡り、難民申請したロシア人男性。海を泳いで渡った、と話した男性は当初、出入国在留管理庁の札幌出入国在留管理局に収容され、9月中旬に東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に移送された。朝日新聞記者が…

屋根の雑草除去 その量、土嚢袋50袋 根室-国後海底ケーブル陸揚庫

根室と国後島を結んでいた海底ケーブルの陸揚庫で2021年10月9日と10日の2日間、ケーブルの発掘調査と併せて、屋根や入口庇にボウボウと生えていた雑草を除去する作業を行いました。屋根の作業では、コケに覆われた土や雑草のほか、剥がれたモルタルの破片な…

国後・泊見え「感無量」千島連盟別海町支部 独自の洋上慰霊

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)別海町支部は9日、根室海峡の日ロ中間ライン付近で観光船を使って独自の洋上慰霊を行った。元島民や遺族らが、北方領土の国後島を望みながら手を合わせた。出港前に尾岱沼漁港で出発式を行い、歯舞諸島・志発島出身の臼田誠…

羅臼港から観光船チャーター 元島民らが「洋上慰霊」実施

北方四島を元島民らが訪問する交流事業が新型コロナウイルスの影響ですべて中止になったことを受けて、道東の羅臼町では6日、元島民らが船から慰霊する「洋上慰霊」が行われました。(NHK北海道2021/10/6) https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20211006/700…

「近づけてよかった」「返還運動見守って」洋上慰霊 元島民先祖へ祈り

「しばらく来られずすまなかった。返還運動、頑張るから見守って」--。新型コロナウイルスの感染拡大で2年以上にわたって行えずにいる北方領土での墓参に代え、羅臼町沖で6日に実施された洋上慰霊。参加した元島民たちは国後島・羅臼山を間近に望み、先祖へ…

元島民ら洋上慰霊 羅臼町と連盟支部、独自に初企画

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)羅臼支部と根室管内羅臼町は6日、北方領土の元島民や遺族が船上から先祖を供養する「洋上慰霊」を根室海峡の日ロ中間ライン近くで行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、北方四島での墓参が2年間行われていない…

元島民の思い受け止め 納沙布岬で17日に慰霊祭

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部(宮谷内(みやうち)亮一支部長)は4日、本土最東端の納沙布岬で17日に慰霊祭を行うと正式発表した。(北海道新聞全道版2021/10/5) 新型コロナウイルスの影響で北方領土へのビザな…

北方領土交渉「プーチン氏と粘り強く」 岸田新内閣に元島民

4日に始動した岸田文雄政権に対し、北方領土の元島民からは停滞が続くロシアとの領土交渉進展への努力を求める声が相次いだ。首相が外相などを歴任した安倍晋三政権は事実上、歯舞群島と色丹島の「2島返還」にかじを切ったが、岸田首相は「四島返還」を目…

北方領土「ビザなし交流」30年 元島民、友好の証し展示 再開に期待  

北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」は、今年で開始30年目になる。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、四島交流事業は2年連続で全面中止に追い込まれた。望郷の思いと交流再開の期待を込め、自宅の離れを「ロシア友好館」と名付けて30年間の交流の…

話芸で北方領土返還訴える 落語家三遊亭金八さん 新境地挑む覚悟

北方領土の返還を願い、話芸の世界で運動を後押ししている落語家がいる。三遊亭金八さん(50)。歯舞群島・志発(しぼつ)島の元島民2世だ。北方領土に接する北海道根室市で生まれ育った。ロシアによる実効支配は76年に及び、この問題を人々の心にどう響かせ…

国後島周辺ホッケ安全操業スタート 初水揚げ型は良好 臨検なし

羅臼漁協(根室管内羅臼町)に所属するホッケ漁船12隻が1日、北方領土・国後島周辺海域で、安全操業のホッケ刺し網漁を開始した。解禁は9月16日だったが、日ロ中間ライン手前の羅臼沿岸の水揚げが好調なことなどから出漁を見合わせていた。船団は午前0時…

納沙布岬の「四島のかけ橋」塗料で落書き修復 

北方領土返還の決意を示すために納沙布岬に建てられたモニュメント「四島(しま)のかけ橋」に書かれた落書きの修繕作業が29日、始まった。高圧洗浄機では落としきれなかったため、塗装する。市は防犯カメラや街灯の設置など、再発防止策を検討している。(…

千島連盟別海町支部も洋上慰霊 10月6日に

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)別海町支部=根室管内別海町=は、10月9日に根室海峡の日ロ中間ライン近くで洋上慰霊を行うことを決めた。北方領土元島民ら最大20人を乗せ、観光船で向かう。北方四島での墓参が新型コロナウイルス感染拡大で2年間…

元島民の体験、ラジオ番組に 千島連盟オホーツク支部とFMあばしりが協力 14日から放送「証言通じ領土への関心高めて」

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部が、コミュニティー放送局FMあばしり(網走)の協力で、元島民の体験をラジオ番組として放送する取り組みを昨年に続き進めている。高齢化に伴い人数の減少が続く元島民の体験を音声として…

「元島民の気持ちに応えたい」千島連盟羅臼支部が独自の洋上慰霊へ

「2年も古里に帰れず、じくじたる思いだった。全国にいる北方領土の元島民や親族の気持ちにも応えたい」―。千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)羅臼支部の鈴木日出男支部長(69)は27日、先祖の洋上慰霊を10月6日に独自で行うと発表し、新型コロナウ…

北方四島の元島民ら洋上慰霊へ 千島連盟支部と羅臼町10月6日に独自実施

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)羅臼支部と根室管内羅臼町は27日、北方領土元島民らを乗せた船で根室海峡の日ロ中間ラインに近づき先祖を供養する「洋上慰霊」を、10月6日に行うと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大でビザなし渡航の中止が続…

島の「語り部」育成停滞 後継世代コロナ禍で活動減、経験積めず 元島民高齢化「実践の場もっと」

北方領土の元島民の平均年齢が86歳を超える中、元島民らが島の記憶を語り継ぐ「語り部」の子や孫世代への引き継が停滞している。語り部としての派遣の要望が元島民に集中したり、新型コロナウイルス禍で活動制限を受けたりして、後継者世代が経験を積む場が…

奪われた思い出の地 国後島で少年時代 紋別の佐藤一美さん(88)

北海道新聞2021/9/26「地域から179の窓 戦争の記憶 今こそ伝えたい」より。

戦争の記憶 今こそ伝えたい

戦後76年。当時を知る人が少なくなり、記憶の継承が難しくなっています。その一方で、戦争体験者にとって、今だからこそ伝えたいこと、受け止めてほしい思いもあるのではないでしょうか。「戦犯」の青年との出会いと別れ。空襲で炎に包まれた市街地。父と漁…

「四島帰属解決し平和条約」岸田氏書面インタビュー

自民党総裁選に立候補した岸田文雄前政調会長は25日、北海道新聞の書面インタビューに答え、ロシアとの北方領土交渉で、北方四島の帰属問題を解決して平和条約を締結するとした政府の基本方針を「外交の一貫性としても継続する」と語った。1956年の日…

ロシアが自民党総裁選で河野太郎氏に注目する理由

9月29日に自民党総裁選挙が行われる。最大与党である自民党の総裁が国会で首相(内閣総理大臣)に指名されることは確実だ。次期首相が誰になるかは、日本の内政だけでなく、国際政治にも重要な影響を与える。ロシアは河野太郎・新型コロナウイルス感染症ワ…

「北方領土返還」思い新た 黒部の史料室1周年

北方領土の暮らしや返還運動などについて紹介する「県北方領土史料室」(黒部市生地中区)が今月、開設から1年を迎える。同史料室のある黒部市コミュニティセンターで23日、1周年記念セレモニーが行われ、参加者らが領土問題について思いを新たにした。(…

黒部市 北方領土を知って 史料室開設1周年

黒部市にある県の北方領土史料室が開設から1年を迎えました。黒部市コミュニティセンターの中にある北方領土史料室は、去年9月に開設されました。北方領土の歴史と富山との関わりを紹介するパネルやジオラマの展示に加え、納沙布岬から歯舞群島を望むライ…

北方領土の記憶継ぐ 黒部・史料室開設1周年 元島民3世が講演

富山県北方領土史料室の開設1周年記念セレモニーは23日、黒部市生地の市コミュニティセンターで行われ、関係者約70人が元島民3世の写真家山田淳子さん(39)=富山市出身、東京=の講演などを通じて、返還運動の取り組みへ思いを新たにした。山田さんは記憶が…