北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

北方領土ノート

2月7日は北方領土返還の日 返還運動引き継ぐ高校生は

2月7日は「北方領土の日」です。元島民の平均年齢は87歳。高齢化が進む中、返還運動を若い世代に引き継いでいく重要性が高まっています。そうした中、高校生たちが、領土問題を啓発する電子看板作りを始めています。(NHK NEWSWEB 2023/2/6) https://www3…

北方領土元島民らが国後島の方角から昇る朝日に早期返還願う

「北方領土の日」の7日、道東の羅臼町では、元島民らが北方領土の国後島の方角から昇る朝日に向かって早期返還を願いました。「北方領土の日」は、1855年2月7日に北方四島を日本の領土とする条約が日本とロシアの間で結ばれたことにちなんで定められ…

国後島を祖父が語り、父が守り、僕がつなぐ 根室の高3「北方領土の日」東京で訴え

【根室】3世代にわたって北方領土と向き合う一家が、根室市にいる。国後島出身の久保幸雄さん(87)は8歳で視力を失ったが、記憶に残る故郷の姿を語り伝えてきた。その思いに応えるように、息子の浩昭さん(55)は北方領土に関わる歴史的建築物の保存…

「ソ連軍が島に…」北方領土の元島民が語る体験談 中学校で特別授業

2月7日の「北方領土の日」を前に、中学生に北方領土問題について理解を深めてもらおうと24日、福井市内の中学校で特別授業が開かれました。福井市の藤島中学校では生徒に社会問題を自分事として考えてもらおうと、去年から北方領土問題について考える特別授…

自転車で羅臼~納沙布岬走破 根室の高校生が動画で領土啓発 2月7日公開

【根室】根室高3年で北方領土根室研究会(北方研)の久保歩夢さん(17)が北方領土問題をテーマにしたロードムービー風の動画を完成させた。根室管内羅臼町から根室市の納沙布岬まで約150キロを自転車で走り、羅臼国後展望塔など啓発施設や北方領土を…

次世代に展望示す責任 千島連盟の後継者連絡協議会会長・小野瀬稔之さん(61)=標津町<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>27 

標津町の漁業者、小野瀬稔之さん(61)は、千島連盟根室管内後継者連絡協議会(後継連)の会長。約10年前から後継連の活動に長男渉さん(35)と共に臨んでいる。「元島民2世といっても還暦を過ぎた。将来を考えると、バトンタッチを急がないと」。1…

北方領土問題、知って 江別でパネル展始まる

【江別】7日の「北方領土の日」にちなみ1日、野幌公民館で「北方領土『知るつどい』」が開かれ、同時開催のパネル展が始まった。(北海道新聞江別版2023/2/2) いずれも江別市女性団体協議会などの主催。「つどい」では北方領土復帰期成同盟石狩地方支部の木…

択捉島の記憶、アニメ風動画に 千島連盟根室支部が7日公開 主人公・長谷川さん「戻りたい」

北方領土元島民の体験や島への思いを描いた漫画に音声を付けたアニメ風の動画が「北方領土の日」の7日、動画サイト「ユーチューブ」で公開される。若い世代に北方領土問題を広く知ってもらう目的で、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部が昨年に続…

引き揚げの悲しさ伝える 語り部活動を続ける色丹島2世・荒井秀子さん(54)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>28

色丹島元島民2世の荒井秀子さん(54)=根室市=の母、祥子さん(77)には島の記憶がない。終戦の年に生まれたからだ。祖母の角田キヨノさん(故人)も島の話はあまりせず、荒井さんは「2世なのに何を継承すればいいか迷った時期もあった」と明かす。(…

北方領土問題「忘れないで」倶知安で交渉経過パネル展

【倶知安】7日の「北方領土の日」に合わせ、北方領土問題に関心を高めてもらうためのパネル展が町北1東2の後志総合振興局道民ホールで開かれている。(北海道新聞小樽後志版2023/2/3) 振興局主催。会場では、旧ソ連が色丹島と歯舞群島の引き渡しに同意した…

北方領土周辺は海鳥の宝庫…バードウオッチャーが歓声「本土最東端パノラマ・クルーズ」

根室市では、北方領土を間近にのぞむ海で、バードウォッチングなどを楽しむ「パノラマ・クルーズ」が3年ぶりに復活し、人気を呼んでいます。根室市の歯舞漁協が、2008年から、漁が休みとなる冬の間に運行する「本土最東端パノラマ・クルーズ」。コロナ禍の…

「安全操業の協議再開には、ロシアへの敬意を示す必要がある」ロシア外務省代表

ロシアは、2023年のクリル諸島南部(※北方四島)のロシア海域における日本人による漁業(※安全操業)に関する政府間協議を開催しないと、日本側に通知した。ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式代表は、協議再開のためには日本が新たな制裁を開始するのではなく…

黒部在住の北方領土元島民 研究者に体験語る

北方領土の研究者四人と黒部市内の元島民の座談会が十三日、市コミュニティセンターであった。研究者は北海道博物館学芸員の右代啓視さん、NPO法人北の海の動物センター理事の本間浩昭さん、北海道羅臼町郷土資料館学芸員の天方博章さん、国後−根室間海底…

元島民の権利3、4世にも 国後島元島民2世 野潟龍彦さん(71)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>26

後継者も安心して返還運動に打ち込めるようにするためにも、元島民への融資制度の拡大を要望しよう」。昨年10月、元島民らによる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の会合で、国後島元島民2世の野潟龍彦さん(71)は訴えた。(北海道新聞根室版2023/1/28) 北方領…

北方四島の文化、未来へ 現状と展望報告 黒部でフォーラム 

北海道で北方四島の自然や文化の継承に取り組む専門家らが「未来につなぐ北方四島の歴史・文化」と題して現状と展望を報告するフォーラムが14日、富山県黒部市の市コミュニティセンターで開かれた。富山県は北方四島からの引き揚げ者が北海道に次いで多く、…

漁業者落胆、先行きに不安 ロシア側の強硬姿勢で誤算 四島安全操業交渉凍結

北方四島周辺海域で日本漁船が行う今年の安全操業を巡り、ロシアが政府間交渉に応じない方針を伝えたことで、当面の操業が困難となった根室管内の漁業者に落胆が広がった。日ロ双方が四島の管轄権に触れない形で行われる安全操業は両国の漁業協力の中で最も…

北方四島安全操業の交渉凍結 ロシア政府が日本に伝達

北方四島周辺海域で日本漁船が行う今年の安全操業について、ロシアが現時点で操業条件を決める政府間交渉に応じない方針を日本政府に伝えたことが20日、日本側関係者への取材で分かった。ロシアのウクライナ侵攻に対して制裁を科した日本との関係悪化が原…

旧ソ連兵の助けで遺骨回収 歯舞群島多楽島出身・岡本たかさん(91)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>25

1970年9月。戦後初の歯舞群島多楽島への北方領土墓参に参加した同島出身の岡本たかさん(91)=根室市=は、島の墓地で同朋(どうほう)の遺骨を見つけた瞬間を今でも覚えている。付き添いの旧ソ連兵は遺骨の持ち帰りを快諾。「みんなのところに連れ…

パンくれた優しさ 忘れられない 歯舞群島水晶島出身 橋本三治さん(94)=根室市 <四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>新年特集 

(北海道新聞2023/1/3) 空腹の私に、旧ソ連人の同僚が振る舞ってくれた黒パンと肉の入ったスープの温かさが忘れられません。1947年、旧ソ連に占領された北方領土歯舞群島の志発(しぼつ)島で、旧ソ連側が運営するカニの缶詰工場で働いていた時のことです…

北方四島周辺 安全操業交渉越年に漁業者落胆「見捨てるのか」怒りの声も

日ロ間の漁業協力はロシアによるウクライナ侵攻後も継続してきたが、北方四島周辺水域の日本漁船の安全操業は来年分の交渉に入れないままの越年が確実になり、根室管内の漁業者からは落胆の声が相次いだ。1月の出漁を準備してきたタコやスケソウダラの漁に…

ホッケ漁、臨検2.5倍259隻 国後周辺の安全操業 羅臼

北方領土・国後島周辺海域で、羅臼漁協(根室管内羅臼町)所属のホッケ刺し網漁船9隻が行ってきた今季の安全操業が24日で終了した。ロシア国境警備局が船内に乗り込み、書類点検などを行う「臨検」は延べ259隻が受け、最多を記録した昨年の約2・5倍…

「四極」陸揚庫会議@根室 YouTube根室市公式チャンネルで公開

令和4年11月26日に根室市で開催された『にっぽん「四極」陸揚庫会議@根室』の様子がYouTube根室市公式チャンネルにアップロードされまた。 根室市の『陸揚庫』は戦前まで北方領土国後島と当市をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設跡で、ソ連軍の北…

択捉島で日本の墓を発見 1990年5月、日本人ジャーナリストとして初めて択捉島を訪れた写真家

AERA dot. 2022/12/23 「偶然なんですけれど、(今年7月に亡くなった)安倍晋三さんの遺影はぼくが撮影した写真なんです。不思議なことに父の晋太郎さんの遺影もぼくが撮った。親子2代の遺影を写したなんて、これはどういう因縁だろうと思いましたね」 山本…

日ロ外交 侵攻で経済協力大幅減 2023年度政府予算案のポイント

日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた関係悪化により、大幅な減額が目立った。日本政府は対ロ制裁を続けており、経済協力分野の多くの事業は計上を取りやめた。(北海道新聞2022/12/24) 経済産業省は、エネルギーなど8項目の日ロ経済協力プランの関連…

こそ高校生に伝えたい 根室振興局職員の元島民3世 山本里乃さん(27)=根室市<四島よ私たちの願い>24

根室振興局の北方領土対策室に、高校生への領土問題啓発を担当する北方領土元島民3世の職員がいる。祖母が国後島出身の山本里乃さん(27)だ。(北海道新聞根室版2022/12/24) 根室管内1市4町の6高校の生徒が協力して北方領土に関するデジタルサイネージ(電子看…

ウクライナ情勢、北方領土問題に影響 交渉再開の道探る政治を <釧路・根室管内2022取材ノートから>7

2月のロシアのウクライナ侵攻開始から10カ月。武力で現状を変えようとするロシアの行動は、対話による北方領土問題の解決を目指してきた根室管内の元島民たちに深刻な影響を与えている。(北海道新聞根室版2022/12/21) 「『島はもう返らない』。そんな弱音…

行進の担い手絶やさぬ 色丹島出身の元島民・荒井祥子さん(77)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>23

1日に東京都内で実施された「北方領土返還要求中央アピール行動」に初めて参加した色丹島出身の荒井祥子さん(77)。「参加を断念した人の分まで頑張ろう」。約500人が参加した銀座周辺1・6キロのデモ行進で、小旗片手に「北方領土を返せ」と大声で…

北方領土返還運動で根室振興局と根室高校が連携

北方領土返還運動の担い手を育成しようと、根室振興局は根室高校と連携し、北方領土問題に取り組む部活動の支援などを行うことになりました。北方領土返還運動をめぐっては元島民の1世が高齢化し、運動の担い手確保が課題となっています。こうした中、根室…

占領後、命がけで故郷へ 色丹島出身・新浜一郎さん(96)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>22

1945年(昭和20年)の旧ソ連による北方領土占領を受けて多くの日本人が島を脱出する中、自らの意思で島に渡った人がいる。色丹島出身の新浜一郎さん(96)=根室市=。本州で終戦を迎えた新浜さんは故郷の家族に会うため、同年11月に夜闇に隠れて…

ロシアと日本の漁業交渉スタート  北方領土周辺の安全操業協議は未定

日本とロシアは、互いの200カイリ排他的経済水域(EEZ)における相互漁業に関する2023年の操業条件を決める協議をオンラインで開始した。タス通信が日本の水産庁の情報をもとに報告している。協議は12月23日まで続く。(sakh.online 2022/12/20) 日ロ地先沖合漁…