北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

択捉島 ロシアの調査隊が第二次大戦中の日本軍の大砲発見

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北方四島の話題

https://tvzvezda.ru/news/vstrane_i_mire/content/20198181931-6W94R.html

 ズヴェズダ(ロシア国防省TV) 2019/8/18

ロシア国防省やロシア地理学会などで組織する「極東の要塞--クリル諸島」調査隊が択捉島で第二次大戦中のものと見られる大砲2門を発見した。(※この記事では発見場所は明らかにされていませんが、少し前に調査隊が留別で砲弾等を見つけたという記事がありました。漢字の表記があることから旧日本軍のものと思われます) 70数年前、択捉島には軍隊が配置されていた。今では人を寄せ付けない森になっている。木製の車輪は完全に腐敗していたが、大砲の状態は良好だった。プレートの表示などから、この大砲は2,000門ほど製造され、今では日本とアメリカの資料館に2門残っているだけ。択捉島で発見されたものは3つ目となる。ロシア国防省はヘリコプターで大砲を輸送し、修復展示する場所を検討する。遠征隊は7月30日に択捉島に到着し、カサトカ湾(単冠湾)の海岸にある第二次世界大戦中の日本軍の地下要塞などを調査。8月後半からウルップ島に移動し、9月中旬まで植物学、火山学、地質学の研究を行う。

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北千島のエベコ火山 ドイツの写真家が火山雷を撮影

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❐北千島の話題

https://skr.su/uploaded/6b/66/4d/73839c5bac2d765c2a092b9cef.mp4

 サハリン・インフォ2019/8/19

ドイツの写真家マーティン・レイツは、北千島パラムシル島のエベコ火山で「火山雷」の撮影に成功した。写真が撮影されたのは7月16日夜。「稲妻は通常よりはるかに強く、青みがかった光が空全体を照らした」と写真家は語った。火山雷は噴火によって、岩の破片や灰などがぶつかり合うことで摩擦が発生し帯電することから生じる現象で、この2世紀で約200回記録されているという。一年中、火山雷を追いかけているドイツの写真家は、この日、エベコ火山で7時間待ち続けた。

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ウルップ島の金銀生産 2019年上半期で金510kg、銀2,400kg 前年同期比5~6割増

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/8/12

択捉島と同じクリル地区に含まれるウルップ島で金銀の採掘を行っているクリルゲオ社は2019年上半期の業績を発表した。それによると、金510.6kg(前年同期48%増)と銀2,371kg(同63%増)を採掘し、総売上高は14億7,400万ルーブル(同60%増)を記録した。純利益は3億6,500万ルーブルとなった。生産量と販売量が増加したほか、貴金属の価格上昇が要因。従業員は444人で、平均月給は約9万ルーブルとなった。また、今年上半期、同社はウルップ島における金銀採掘にかかる施設整備などに5,160万ルーブルを投資。このうち健康と安全や環境保全、教育活動に298万ルーブルを支出した。

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日本からのビザなし訪問団、悪天候で色丹島の滞在時間は2時間だけに

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/8/19

国後島を訪れていた日本からのビザなし訪問団は、次の訪問地色丹島を訪れたが、悪天候のため出発が遅れて、色丹島の滞在時間は2時間となった。18日午後5時、色丹島のクラボザボツコエ(アナマ)に到着した一行は、すぐさま日本人墓地があるマロクリリスコエ(斜古丹)に向かい、お参りした後、クラボザボツコエにとんぼ返り。商店街でそそくさとショッピングを済ませ、滞在時間2時間で国後島ユジノクリリスク(古釜布)に向けて出航した。

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国後島 日本からビザなし交流訪問団64人が到着

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/8/18

ビザなし交流の枠組みで、日本の14都道府県から64人の市民が国後島で2日間過ごした。8月15日、国後島に到着した一行はユジノクリリスク(古釜布)の文化の家で、南クリル地区のエリザベータアンドレ―ヴァ第一副市長の歓迎を受けた。訪問団には、団長を務める大野久芳・黒部市長をはじめ富山県からの18人が含まれ、黒部市は昨年、南クリルの住民たちを受け入れている。その時の様子を撮影したビデオを見ながら、旧交を温める場面もあった。交流会では国後島の子供たちが万華鏡づくりを体験。その後、16家族が訪問団を各家庭に招待し、交流した。大野団長は2000年代に国後島を2回訪れているが、その時は砂利道の道路に疲れたというが、今はアスファルト道路に住宅、社会施設と街は様変わりした。すべてのゲストは、ロシア人の温かいもてなしに感謝した。

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「クリル諸島解放とロシアへの帰還75周年」を記念してメダル制作

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北方四島の話題

 サハリン・メディア2019/8/16他

ロシアの「公的なメダルおよび記念碑に関する委員会」は、2020年にクリル諸島解放とロシアへの帰還から75年を迎えることから、クリル諸島を解放したソ連軍の勇気と英雄的行為を称えて記念メダルを製作する。メダルは直径32mmで金色。表側にはスターリンクリル諸島がデザインされている。スターリンクリル諸島解放時のソ連軍最高司令官で国家元首だった。裏側には「クリル諸島解放とロシアへの帰還75周年」と刻まれている。メダルの頒布について、退役軍人団体や軍事愛国的活動に取り組んでいる様々な団体と協議している。来年2020年9月4日は、南サハリンとクリル諸島を日本の侵略者から解放したソ連軍第2極東方面軍と太平洋艦隊の勝利から75周年にあたる。この勝利でソ連クリル諸島56の島を占領し、1946年2月2日にソ連最高会議幹部会の命令により、解放された領土はソ連領となった。

ロシア政府観光局 国後、択捉への日本人のためのパイロットツアー10月実施

北方四島の話題

 astv.ru/news2019/8/16

ロシアと日本の観光当局とツアーオペレーターの会議が開催され、ロシア連邦政府観光局(ロスツーリズム)はクリル諸島への日本人のためのパイロットツアーを国後島択捉島で10月に実施すると発表した。ロシア連邦政府観光局によると、南クリル諸島にはユニークな自然があり、国後島にはホテルや博物館、温泉と健康の複合施設などを含む必要な観光インフラが備わっている。連邦政府観光局のザリーナ・ドグゾワ局長は「日本は、インバウンド観光のターゲット市場だ。私たちは観光客の流れを相互に増加するために日本の観光庁と絶えず対話している。今年の5月に東京で交渉が行われ、新たな弾みがついた。2019年10月に最初の南クリル諸島へのパイロットツアーに同意したことは、観光に対する両国の経済的関心の表れである」と語った。クリル諸島の観光は大きな可能性がある。島々には、ゴロヴニン(国後島・泊山)とバランスキー(択捉島・指臼山)、白い崖(ビラ海岸)とブラックロックス、ゴリャチェエ湖(国後島・一菱内湖)、生態の道「ストルボフスカヤ」がある。

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