北方領土の話題と最新事情

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択捉島 詐欺事件で有罪となった元副市長は、汚職を追及する検察官だった

詐欺罪で懲役2年の有罪判決を受けた択捉島の元第一副市長、オレグ・シェフツォフ被告は2016年から第一副市長に就任する2020年まで同地区の地方検察官を務め、行政の怠慢や汚職を追及していた。判決によると、2021年年7月、裁判所の決定により行政府はクリリスク(紗那)のサハリンスカヤ通りに歩道の整備を命じられた。副市長は同じ詐欺事件で執行猶予判決を受けた建設会社の社長に見積もりを提出するよう提案し、社長は25万3,000ルーブルで見積もりを出してきた。ところが、副市長は架空の業務を追加するなどして43万ルーブル水増しした。同年11月、副市長はこの社長との間で、自宅を350万ルーブルで建てる契約を結び、水増しした17万7,000ルーブルを社長の取り分として、この中から10万ルーブルを自宅の建築費に回した。(citysakh.ru 2024/4/26)

行政を追及していた検察官が第一副市長に就任 択捉島クリル行政府 - 北方領土の話題と最新事情 (hatenablog.com)

元副市長のシェフツォフ被告(右側)