2021-06-23から1日間の記事一覧
第18機関銃砲兵師団司令部がある択捉島ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)で、大祖国戦争(対独戦争)で祖国のために戦ったすべての人々を追悼するイベントが催された。ナチスドイツが突如ソ連を攻撃した日から80年。人々は1分間の黙とうの後、「記憶のキャンドル…
国後島ユジノクリリスク(古釜布)にある地区中央病院の医療チームが、北方四島交流事業(ビザなし交流)の四島側窓口企業となっている公営企「南クリル・ドッケル」(ロマン・シリエンコフ社長)を訪問し、すべての従業員50人以上に新型コロナウイルスのワクチン…
国後島と色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のゴミレフスキー市長は新型コロナウイルス対策会議を開いた。サハリン州の主任医師が、感染が再拡大しているサハリンの状況について、30〜49歳代で発生率が10万人あたり99.9人と最も高いと語った。また主任…
どんな夢を見ているのだろう? サハリンの漁師が、波に揺られて気持ちがよくなり、眠りに落ちた子供のアザラシに出会った。(サハリン・クリル通信2021/6/23) https://skr.su/uploaded/38/72/fe/358126cea7e61dcb258dfcd0a9.mp4 https://skr.su/uploaded/86/1…
サハリンの森林でトウヒが枯死する被害が拡大している。原因はマツクイムシ。最大の被害エリアはドリンスク地区で1万2,000ヘクタールに及ぶ。クリル諸島(千島列島)では国後島の被害が大きい。枯死しているエリアの広さばかりでなく、レッドデータブックに記…
国後島の観光名所であるストルブチャティ岬(材木岩)につながる道に若いクマが居座り、観光客はルートを迂回することを余儀なくされている。国後島在住のジャーナリスト、オクサナ・リズニッチさんは「この春からドローンを使って追い払おうとしたが、最近で…
択捉島のクリル地区裁判所は、老朽化した住宅の解体工事に絡んで、行政府と契約を締結しながら実際には作業を行わなかったにもかかわらず、文書を偽造して200万ルーブルをだまし取った地元の請負業者に懲役4年(執行猶予付き)の有罪判決を言い渡した。(サハリ…
1941年、ナチスドイツがソ連を突然攻撃し、大祖国戦争(対独戦争)が始まって80年を迎えた6月22日、択捉島クリリスク(紗那)にある墓地で、対独戦争に参加した後、択捉島に移住して亡くなった兵士の墓が復元された。ニコライ・ロマノビッチ・クロムチェンコフは…