北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

択捉島のアパート 修理のため解体された屋根から雨水が浸水 コンセントから火花 

夜中、住民は目を覚まし、アパートに雨が降っていることに驚いた--。択捉島のゴルノエ村で16日夜、大雨が降った影響で、修理中のため屋根がはがされていた3階建てのアパートに雨水が流れ込んだ。住民は「建設業者は屋根の半分を解体したが、そこに雨が流れ込…

北千島に観光ルートや戦争野外博物館整備 観光・地域史遠征隊が調査

サハリン州観光省が主導した初の観光・地域史遠征隊「vKurse」が、北クリル(北千島)での任務を完了した。この遠征の結果、パラムシル島とシュムシュ島の観光ルートマップの認証と作成が行われる。また、必要なインフラの整備にも注意が払われる。遠征隊には…

国後島のクリル自然保護区 珍しいオシドリを観察

国後島のクリル自然保護区で、同島ではめったにお目にかかれないオシドリが観察され、美しい写真がSNSで共有された。同保護区の鳥類学者セルゲイ・ステファノフ氏は「国後島でオシドリを見るのは本当に難しい。かくれんぼが好きで用心深い鳥であり、観察でき…

小樽からコルサコフに入港した漁船 日本製の自動車部品を密輸

サハリン税関が小樽(日本)からコルサコフ港に到着した漁船を検査したところ、申告されていない自動車部品が入った箱を発見した。その中には高価な自動車のランプやメーター、ダッシュボードの部品、フォグランプ、ブレーキシリンダー、ABSシステムの部品な…

択捉島・内岡でコンテナ火災発生

6月19日早朝、択捉島キトヴィ村(内岡)のモロジェズナヤ通りでコンテナ火災が発生した。通報があったのは午前5時21分で、消防士3人と消防車1台が出動。午前6時に完全に消火した。コンテナの内部2㎡を焼いたが死傷者はいなかった。(sakh.online 2024/6/19)

国後島・古釜布のパノラマ

国後島・古釜布。しばらく見ないうちに、なんだか町が大きくなっているような…(国後島の地元紙「国境にて」のテレグラム2024/6/1より) https://t.me/narubezhu/15412

ロシア軍の契約軍人、一時金70万ルーブルから99万5,000ルーブルに増額

ロシア軍の契約軍人の一時金がこれまでの70万ルーブルから99万5,000ルーブルに増額されたことで、ユジノサハリンスク市長室によると、サハリンのでは契約軍人に惹かれる人が増えているという。市長室は、契約締結後、軍人は一時金を受け取ると指摘した。その…

サハリン州知事選に6人が名乗り 投票は9月6日-8日の3日間

9月6日-8日に投票が行われるサハリン州知事選挙に17日、新たに3人が立候補に必要な書類を提出し、現時点で立候補者は6人となった。この日、立候補を表明したのは「ロシア共産党」のパベル・アシフミン氏、政党「新しい人々」のロマン・ヴェデネエフ氏、「公…

北方四島「洋上慰霊」、知床岬沖からも 国後北部望む新コース 1回増やし計7回

道は17日、北方領土の元島民らが北方四島付近の海上で船上から先祖を慰霊する「洋上慰霊」を8月20日から9月21日にかけて計7回実施すると発表した。昨年より1回増やし、元島民らの要望を受けて知床岬沖から国後島北部を望む新たなコースを設ける。(北海道新聞…

北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台、明かり消える…海保が注意呼びかけ

根室海上保安部は17日、北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台の明かりが消えているのを、パトロール中の巡視船が確認したと発表した。原因は不明だという。同保安部では、付近を航行する船舶などに注意を呼びかけている。灯台は北海道根室市の納沙布岬から約3…

択捉島 解雇された国家漁業監督官 日本製のモーターボートも所有

国家公務員の傍らツアーオペレーターの副業で金銭的報酬を受け取っていたとして、択捉島の国家漁業監督官(主席監督官)が解雇された。この人物は、日産の四輪駆動車パトロールや日本製のモーターボートを所有していた。レイドヴォ(別飛)のザヴォツカヤ通りに…

択捉島ラッキベツの滝は一年中、いつでも美しい

択捉島(サハリン州、クリル地区)のメドヴェジ半島にあるイリヤ・ムーロメツは、この国で最も大きな滝の1つ。水は棚のない高さ141mから流れ落ちる。滝は、北東斜面のデモン山(ラッキベツ岳1199m)の崖から海に流れ落ちる小川から流れ出ている。滝の名前は、1…

アキノタンポポモドキ、野付半島と根室で確認 外来種、北方領土で繁殖 北海道本島で初

釧路市の民間研究機関「北方環境研究所」研究員の深津恵太さん(46)らのグループが、野付半島(標津町、別海町)と根室市で外来種の多年草「アキノタンポポモドキ」を北海道本島で初確認したと報告した。同種は北方領土で繁殖しており、深津さんらは在来種…

北方領土返還へ啓発活動に力 帯広で北方同盟支部総会

北方領土復帰期成同盟十勝地方支部(支部長・川田章博帯広商工会議所会頭)の通常総会が13日、帯広市内で行われた。北方領土返還実現に向け、パネル展などの啓発活動を行う本年度事業計画を承認した。37人が出席。本年度事業として啓発パネル展や自治体の行…

貝殻島サオマエコンブ漁開始 根室で水揚げ「記憶にないほど最悪」

全然ない―。北方領土・貝殻島周辺のコンブ漁が始まった15日、根室市内の漁港に戻った漁業者からは嘆きの声が漏れた。道東の前浜で行われるサオマエコンブ漁は今季、生育不良で操業を断念する漁協が多いだけに貝殻島産は貴重な存在。漁業者は今後に望みをつな…

北方領土・貝殻島でコンブ漁開始 漁船195隻が出漁

北方領土・歯舞群島の貝殻島周辺で、ロシア側に入漁料を払って実施するコンブ漁が15日に始まり、北海道根室市内の漁協に所属する船が一斉に出漁した。1日に解禁されたが、コンブの生育遅れを理由に出漁を延期していた。9月末までの間、195隻が操業す…

北極点に南クリル地区の旗がなびいた ロシアの探検家が立てる

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区の旗と「ゴロブニノ村創設60年」を記念するペナントが北極圏に掲げられた。昨年、国後島のゴロブニノを訪れた著名な探検家で医師でもあるミハイル・マラホフさんが北極点到達の計画を進める中で、南クリル地…

択捉島の企業家 日本車2台をウクライナ東部のロシア軍に送る

択捉島から、日本車のトヨタ「ハイエース」と三菱パジェロミニがウクライナ東部の特別軍事作戦エリアに送られる。いずれも択捉島在住の企業家の所有車で、15日に貨客船バベル・レオ―ノフでサハリンに送られ、コルサコフの自動車修理工場で必要な検査や修理を…

択捉島・紗那 ソ連時代の衛星通信基地「オービット」ステーションが解体

ソ連時代に択捉島クリリスク(紗那)に整備され、人工衛星を使って島内のテレビや電話の送受信を担ってきた通信システム「オービット」ステーションが解体された。オービットは、「モルニヤ」シリーズの人工​​衛星に基づいて構築された通信システムで、クリル…

国後島 古釜布—泊高速道路でトヨタ車が側溝に転落 運転していた女性が負傷

15日午後9時33分、国後島ユジノクリリスク(古釜布)--ゴロブニノ(泊)高速道路で、女性が運転していたトヨタ・ラッシュが側溝に転落する事故があった。救助隊員4名と機材1台が現場に駆け付け、頭を負傷したドライバーを発見し、応急処置を施した後、担架に乗せ…

ロシア太平洋艦隊 千島列島マトゥア島(松輪島)の3次元地図を作成

クリル諸島(千島列島)中部のマトゥア島(松輪島)のデジタル立体地図の作成が始まった。ロシア国防省の発表によると、地図の作成にはロシア地理学会、太平洋艦隊水路測量部、「海の人々」財団が参加している。調査隊は、太平洋艦隊の水路測量船「アレクサンド…

択捉島ゴルノエ村 かつて栄えた軍の町で老朽住宅の修理が始まったが…「前より悪くなった」と住民に不満広がる

かつてロシア軍の町として栄えた択捉島ゴルノエ村の運命をめぐる論争は、ここ数年止むことがなかった。村は閉鎖され、住民は都市部に再定住する予定だったが、その後、軍の駐留拡大に関する噂が再び広まった。2023年11月になると、村の再建に向けて光が見え…

択捉島 副業としてツアーオペレーターをしていた国家漁業監督官を解雇

択捉島を管轄するクリル地区検察庁とサハリンのロシア連邦保安局(FSB)国境局が、クリル諸島(北方四島)水生生物資源とその生息地の国家管理、監督、保護活動における汚職防止のための監査を実施し、国家公務員である国家漁業監督官(主席監督官)が観光サービス…

択捉島・紗那 空き家でボヤ騒ぎ

12日18時49分、択捉島クリリスク(紗那)のポレボイ通りの住宅で火災が発生したと、消防署に通報があった。消防隊が4分で現場に到着した時、窓は炎を上げて燃えていた。同19時7分に2㎡を焼いて消し止められた。消防士3人と消防車1台が消火活動に当たり、住宅に…

北千島 経済特区「TORクリル」で建設中のエべコ・ホテル 火災映像が公開された

北クリル(北千島)パラムシル島セベロクリリスクで11日に発生したホテル建設現場の火事を撮影したビデオが公開された。サハリン州消防当局によると、火災の通報は11日午前10時12分。ビルコヴァ通りでエベコ有限責任会社が建設中の三つ星ホテルの地下の断熱材…

親友イワンと親指の傷 択捉島出身・三上洋一さん(87)=相模原市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>52

「故郷の留別(るべつ)を忘れられないのは、ちょっとした理由があるんです」 択捉島留別村で10歳まで暮らした三上洋一さん(87)=相模原市=。そう言うと左手の親指の付け根辺りの傷を見せてくれた。 1945年8月の旧ソ連軍の占領後に始まった留別でのロシア…

留萌沖で樺太からの引揚船を攻撃したソ連潜水艦「L-19」の捜索始まる ロシア国防省支援

終戦後の1945年8月22日、樺太からの避難民の引き揚げ船三隻が留萌沖で潜水艦の攻撃を受けて沈没、大破。死者・行方不明者推定1,708人が犠牲となった「三船遭難事件」で、攻撃に参加したとみられているソ連海軍の潜水艦L-19の捜索活動がロシア国防省などが支…

北千島パラムシル島の三つ星ホテルの建設現場で火災発生

6月11日朝、北クリル(北千島)のパラムシル島セベロクリリスクの新しいホテルの建設現場で火災が発生した。目撃者と市当局はが現場の映像をSNSに投稿した。地元当局によると、火災は鎮火したが、何が起こったのかは不明。セベロクリリスクでは、121室の新しい…

国後島 夜間に放し飼いの牛とトヨタ車が衝突 飼い主とドライバー、どっちが悪い?

市街地での牛の放し飼いが問題になっている国後島で異例の判決が出た。2022年8月25日夜、トヨタ車が道路に現れた牛と衝突した。ドライバーの男性は牛の飼い主を相手取り、大破した車の賠償を求めて訴訟を起こした。一方、飼い主の女性は、死んだ牛の賠償と牛…

千島在住の50歳の女を起訴 外国人3人を偽装登録

ロシア内務省のサハリン州当局は、クリル諸島(※この場合、北方四島を含む千島列島)在住の50歳の女を外国人を偽装登録した罪で起訴した。内務省捜査官は、女が今年5月末から8月中旬まで、自分のアパートに外国人3人が居住すると登録していたにも関わらず、実…