北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2023-08-28から1日間の記事一覧

北方領土 貝殻島灯台が点灯 9年ぶり、露正教十字架設置か

ロシアが実効支配する北方領土・歯舞群島の貝殻島灯台に新たにロシア正教の十字架らしきものが設置され、ロシア国旗が再び掲げられたことが、26日に根室市のアルバイト、成田友美さん(33)が撮影した写真で判明した。日没後には根室海上保安部の巡視船が点…

北方領土侵攻78年 故郷奪われた日、心に刻む 28日から洋上慰霊「生きているうちにもう一度墓前で」

1945年(昭和20年)8月28日に、旧ソ連軍が北方四島に侵攻を開始してから78年。四島出身の元島民は、故郷が奪われた「あの日」を今も心に刻む。ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、中断が続く四島への墓参に代わり、28日から根室海峡の日ロ…

択捉島・天寧飛行場を抑えに向かったソ連軍の水陸両用機 誤ってウルップ島沖に着水

1945 年 8 月 28 日、ソ連赤軍はクリル諸島(千島列島)の占領を続けた。ウルップ島でソ連赤軍は数日間日本軍の大規模な守備隊を見つけることができなかった。択捉島では、空挺部隊が天寧飛行場(ペトレル)に着陸することが出来なかった。ウルップ島の部隊は…

遺影を胸にふるさとの海へ 北方領土・洋上慰霊第一陣、歯舞群島海域へ出航

北方領土の元島民や親族による「洋上慰霊」が28日から始まりました。今日は78年前、ソ連軍が択捉島・留別に侵攻した日に当たります。第一陣は歯舞群島コース。「えとぴりか」は霧の根室港を出航しました。

8月28日ソ連軍、択捉島侵攻「即時降伏しなければ主力部隊が来るぞ」と威嚇

8月28日--。ソ連軍が北方領土・択捉島に侵攻してから78年となる。ロシアの歴史家ボリス・スラヴィンスキーの著書「千島占領1945年夏」では、択捉島には日本軍の第89歩兵師団の将兵1万3,500人いたが、上陸地点に日本軍の軍使が到着し、降伏の用意があることを…

択捉島沖で2匹のヨシキリザメが捕獲された

8月26日、択捉島沖の別々の場所で2匹のサメがほぼ同時に捕獲された。地元紙「赤い灯台」によると、1匹は漁師の網にかかり、もう1匹は釣り人の針にかかったが、いずれも写真を撮った後にリリースされたという。外形や大きさからヨシキリザメとみられる。(astv…