北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

ビザなし渡航

北方領土「洋上慰霊」国後島コース始まる

北方領土「洋上慰霊」国後島コースが今日から始まりました。歯舞群島コースから数えて第5陣には、元島民、2世の皆さん33人が参加。午前9時ですでに気温27度、「猛暑」の根室港を出発しました。根室海峡に向かい、国後島ハッチャス沖の中間ライン手前で慰霊式…

北方領土で「当時の話したかった」 洋上慰霊参加予定の元島民

ロシアのウクライナ侵攻で北方領土訪問の機会が失われる中、元島民らによる「洋上慰霊」が23日から始まった。国後島出身の野口繁正さん(80)=札幌市=は「北方領土に行って、当時のことを話す機会がなくなった」と訴え、「何かやらなければ」との思いで慰…

洋上慰霊、来年以降も実施 黄川田内閣府副大臣

内閣府の黄川田仁志副大臣は27日、訪問先の根室市内で、北方領土ビザなし渡航の中止を受けて行われている洋上慰霊について「ロシアの状況が改善されるまでしっかり毎年やっていく」と述べた。仮に来年以降、ビザなし渡航が再開されなくても、洋上慰霊は続…

北方領土元島民の洋上慰霊 間近の故郷に「元気なら次も参加」

「晴れていれば見えるはずなのに」。北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟と北海道が共同で実施している3回目の洋上慰霊が行われた27日、納沙布(のさっぷ)岬から約4キロ沖合に停泊した船上では、元島民らからそんな会話が聞こえた。ロシ…

国後の2遺体、サハリンで引き取りへ 日ロ調整 知床・観光船事故

オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、北方領土国後島で見つかった男女2遺体について、日本政府は26日、海上保安庁の船舶でロシア・サハリン南部コルサコフ港に引き取りに行く方針を明らかにした。…

「このまま故郷の多楽島まで行きたかった…」北方領土「洋上慰霊」第2陣

北方領土「洋上慰霊」の第2陣(歯舞群島コース)を乗せたチャーター船「えとぴりか」は25日午前、快晴の根室港を出港。納沙布岬沖の中間ライン手前で、元島民や2世が船上から島々を望みながら先祖の霊を慰めました。この日の気温は23度、第1陣の時と打って変わ…

北方領土「洋上慰霊」第一陣 歯舞群島へ

北方領土「洋上慰霊」の朝。根室港は小雨です。昨日は、荒天が予想され中止の可能性も取り沙汰されましたが、今朝出港が決まりました。 北方領土「洋上慰霊」第一陣は歯舞群島コースで行われます。元島民をはじめ2世、3世そして同行者総勢41人が乗り込みまし…

23日から北方領土洋上慰霊 移動式PC検査車両が根室入り 90人分を2時間で判定

7月23日から始まる北方領土洋上慰霊に参加する元島民らのPCR検査を行う「移動式PCR検査車両」が根室市内の千島会館前にお目見えした。宮崎市の株式会社オファサポートが開発した。一度に90人分の検査が可能で、所要時間は2時間程度。宮崎市から2つのフェリー…

「えとぴりか」根室入港 23日から北方領土洋上慰霊 コロナ対策済ます

北方領土問題対策協会(北対協、東京)は16日、今月23日から始まる北方領土元島民らの洋上慰霊で使うチャーター船「えとぴりか」(1124トン)を根室港で報道陣に公開した。食堂には仕切り板を設置したほか、病床数を拡充するなど新型コロナウイルス…

北方領土の元島民 23日から洋上慰霊

北方四島の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)は23日から8月10日までの日程で10回の洋上慰霊を行う。ロシアのウクライナ侵攻により、見送りが決まっていた北方領土ビザなし交流事業の代替えとして実施する。 洋上慰霊は23日から隔…

ロシア外務省「遺体は引き渡される」ノソフ外務省代表が明言

サハリンのテレグラム・チャンネルの1つで、沈没した日本の観光船の犠牲者とみられる遺体3体の引き渡し問題で、日本側は移送コストと北方領土問題の観点からロシア側が提案した移送方法に同意していないという情報が広まったことについて、ユジノサハリンス…

北方領土の元島民「もう島には渡れないかもしれない」 絶たれた30年の交流

日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’22』(毎週日曜24:55~)では、ロシア住民との交流が絶たれた北方領土の元島民を追った『絆の果てに 北方領土…絶たれた30年の交流』(札幌テレビ制作)を19日に放送。ナレーションは、林原めぐみが担当する。…

国後島、歯舞群島 洋上慰霊 7月23日から10回実施

ロシア外務省のザハロワ報道官が「ばかげている」と批判していた、北方領土洋上慰霊の案内(参加希望調査)が主催する千島歯舞諸島居住者連盟から届いた。「令和4年度の北方四島交流事業については、ロシアによるウクライナ侵略が発生する中、またロシア政府が…

国後島・爺爺岳 無届の登山グループの1人が負傷 救助隊が出動

12日朝、国後島のロシア緊急事態省の救助隊に、チャチャ火山(爺爺岳)麓のチャティーナ川(音根別川)で負傷した男性から救助要請が入った。午前11:55分に救助隊3人がユジノクリリスク(古釜布)を出発。16:30に現場に到着した救助隊は負傷した男性に応急手当を行…

国後島から北海道へ泳いで渡ったロシア人 名前を変えて日本で暮らすことになった 露紙が取材

2021年8月、北方領土の国後島から海を泳いで北海道へ渡ったロシア人がいる。男性の名前はワースフェニックス・ノカルド。北海道標津町で警察に保護され、入管施設に収容された後に難民認定を申請し、同10月に仮放免されている。渡航の理由は「強権体制のロシ…

クリル諸島南部(北方四島)で元居住者による洋上慰霊を10回予定 日本政府発表

日本政府は、クリル諸島南部(北方四島)に埋葬されている祖先の霊を慰めるため、今年10回程度の洋上慰霊式を行う。7日に黄川田仁志内閣府副大臣が明らかにした。それによると、7月末から交流船『えとぴりか』で約10回の慰霊式を予定している。昨年、新型コロ…

ビザなし交流の代替事業を検討 洋上慰霊の要請を受けた日本の首相が表明

日本の岸田文雄首相は、北海道の鈴木直道知事との会談で、ロシアとのビザなし交流が停止されたこにより、代替プロジェクトを検討する意向を表明した。共同通信によると、鈴木知事は北方領土問題の早期解決を求める要請書を首相に手渡した。また、クリル諸島…

四島洋上慰霊7月から 千島連盟、根室発2航路10回 首相、支援を表明

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、札幌)が検討している「洋上慰霊」の概要が2日、分かった。7月下旬から8月上旬にかけ、国後島と歯舞群島方面の2航路に分けて計10回程度実施し、日ロ中間ラインの手前で慰霊する。ロシア…

国後島に漂着した遺体を発見 浮き球コレクターとしても知られるソコフさん

国後島に流れ着いた観光船KAZU 1の乗客2人の遺体を発見したのは、クリル自然保護区の職員ドミトリー・ソコフさん(54)でした。ビザなし交流にたびたび参加し、訪問団の団長として羅臼町を訪れたこともあるそうです。ソコフさんは漁業で使用する浮き球コレク…

国後島の2遺体、ビザなし交流の経験もあるレンジャーが発見…カズワン犠牲者を悼む

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、今月6日と18日、乗船者の可能性がある2人の遺体が北方領土・国後島で見つかった。発見した住民らは、読売新聞の電話などによる取材に応じ、発見の経緯とともに、犠牲者14人を…

「北方領土墓参の形式は維持されているが、いかなる便宜も簡素化された手続きも適用されない」ロシア外務省局長

「日本とクリル諸島(※この場合、北方四島)間で、人道的観点から行われている1986年の二国間協定に基づく旅行の形式(※北方領土墓参)は維持されているが、これまでの便宜や簡素化された手続きは適用されない。日本はロシアから見て信頼できるパートナーのイメ…

夢乗せて飛べ「チャイカ」 色丹島から北海道へ

今日付け(2022/5/23)の釧路新聞「余塵」欄に、ビザなし交流が始まった30年前、日本側訪問団第1陣に同行記者として参加した山本記者が興味深いエピソードを紹介している。「訪問3日目の色丹島で、日程が押していたためにロシア人島民が準備していたプログラム…

戦後77年 北方領土とのビザなし交流が始まり30年…中断が続き、元島民「もう行く力はありません」

テレビやネットで、ロシアのウクライナ侵攻=戦争の映像を毎日、目にするようになりましたが、夏に向けて、新たなシリーズ「戦後77年」を立ち上げることにしました。1回目のテーマは「北方領土問題」です。(HBC北海道放送2022/5/19) パソコンの画面に参加者…

色丹島のボ人ティアが日本人墓地を清掃 死者を悼むラドニツァの日に水仙の花

色丹島のボランティアが5月初旬に日本人の墓地を掃除した。択捉島、国後島やその他の島々には、そんな墓地が何十か所もある。ボランティアはSUVを駆り、徒歩で墓地まで行かなければならない。色丹島では、マロクリリスコエ(斜古丹)村の市街地、マロクリルス…

【ビザなし交流30年】ロシア側第1陣が根室に到着 1992年4月22日

ビザなし渡航スタート ロシア住民19人、根室に到着 500人出迎え 北方領土からのビザ(査証)なし渡航の第一陣となる、道招待の訪問団(団長、ミハイル・テレンコ南クリール議会議長)の19人は22日午後1時10分、ロシアの貨客船「マリーナ・ツベターエワ号」(3,900…

洋上慰霊 国に要望 鈴木知事、羅臼で元島民と懇談

鈴木直道知事は12日、羅臼町を訪問し、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)の脇紀美夫理事長らと懇談した。ロシアのウクライナ侵攻で難しくなった北方領土への墓参を巡り、鈴木知事は、岸田文雄首相が元島民から意見を直接聴く機会を検討するよう、政府と調整…

49年ぶり…元島民は裸足になって故郷の土を踏みしめた ザなし交流30年、最初の訪問団

30年前の5月11日から17日。ビザなし交流の枠組みで、初めて日本側訪問団が北方四島を訪問しました。49年ぶりに国後島・古釜布に上陸した元島民は、裸足になって「ふるさとの土」を踏みしめ、足裏で直接その温かみを感じていました。

ビザなし交流30年「育てた友情に大きな役割」色丹島出身の得能さん、築いたつながり信じ再開願う

北方領土ビザなし交流の日本側第1陣が根室を出発してから、11日で30年となった。第1陣に参加した色丹島出身の得能宏さん(88)=根室市=は、その後も同島のロシア人島民と交流を重ねてきた。ロシアのウクライナ侵攻による日ロ関係悪化でビザなし交…

北方領土墓参を支えた北海道の漁業取締船「北王丸」民間に売却され海外で第二の人生

1999年(平成11)から2013年(平成24)まで、主に北方領土墓参に使用された北海道の漁業取締船「北王丸」(499トン)が取締船としての役割を終え、今年3月、約2,500万円で民間企業に売却された。海外で第二の人生を送るという。 私が初めて北方領土墓参に参加した…

無念さは計り知れない …北方墓参見送り

釧路新聞2022/4/28 「余塵」