2024-02-15から1日間の記事一覧
日本の共同通信によると、日本最北の島である北海道南西部の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村が、核廃棄物貯蔵施設の建設候補地として検討されている。2011 年 3 月の福島第一原子力発電所の事故の影響は記憶に新しい。地球上で地震が起こりやすい…
ロシア外務省のルデンコ外務次官は日本の笹川平和財団理事長の角南篤氏(すなみ・あつし)と会談し、「二国間の政治対話と血の通った交流再開への道は、日本の対ロシア敵対政策の見直しによってのみ開かれる」と述べた。会談は2月13日に行われた。角南氏はロ…
ロシアによるウクライナ侵攻の影響で北方領土との「ビザなし交流」などが見送られる中、交流事業が果たしてきた役割について学ぶ講演会が根室市で開かれました。根室市などが14日夜に開いた講演会にはおよそ110人が集まり、北方領土との「ビザなし交流…
北方領土の元島民とその後継者で組織する千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部は、2月7日の「北方領土の日」を含む北方領土返還運動全国強調月間の今月、署名活動や交流活動を通じ、日本固有の北方領土についてあらためて考えてもらう、きっかけづくりに取…
色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の夜景。右側にともる灯りは水産加工場と桟橋。写真はオレグ・チュソフさん提供。(Shikotan telegraph2024/2/14)
択捉島クリリスク(紗那)近くのクリルカ川(紗那川)の河口には、今年も数十羽のハクチョウの群れが姿を見せた。択捉島の住民は、ハクチョウの到着を暖かい春の最初の前触れと考え、心待ちにしている。家族連れがクリルカ川にやって来て、美しい鳥の姿を楽しみ…
北方四島とサハリン南部では、1946 年 2 月 1 日から同 15 日までの間に日本円が廃止され、ルーブルへの切り替えが行われた。ソ連のルーブルが唯一の支払い手段となった。この期間中、住民や民間企業の経営者はソビエトのお金と引き換えに、手元にあるすべて…