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択捉島 軍事愛国集会に参加した子供たちが紗那の「記憶の広場」を訪問

サハリン州では、子供や青少年の愛国教育に特別な注意が払われている。9月1日から州内すべての学校に基礎軍事訓練の授業が導入され、サハリン国立大学に軍事訓練センターが開設される。クリル諸島(北方四島を含む千島列島)も例外ではない。7月10日から、国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、青少年軍事愛国集会「フリゲート」(12歳以上)が始まり、サハリン州の10地区から35人が参加した。この中にはドネツク民共和国とルガンスク人民共和国の子供たち4人が含まれていた。愛国集会では、経験豊富な教官の指導の下、軍事史の学習と基礎的な軍事訓練が行われた。テレグラムチャンネル「エトロフ・ニュース」は国後島からコルサコフに向かう途中、集会に参加した子供たちが択捉島を訪れ、愛国的な行事に参加したと伝えている。子供たちはクリリスク(紗那)の「記憶の広場」を訪れ、祖国を守り、サハリンとクリル諸島を解放したソビエト兵士の英雄の物語に耳を傾けた。 (サハリン・メディア2023/7/18)