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市長や検察官らが国後島、色丹島住民と直接対話 住宅問題など訴える

国後島色丹島歯舞群島を管轄する南クリル地区のアレクサンドル・ポポフ検察官とパベル・ゴミレフスキー市長、サハリン州議会のマクシム・コズロフ副議長の3人が国後島色丹島の住民と対話集会を開催した。国後島では行政府に17人が来庁。2日目は、色丹島の住民20人がテレビ会議で自分たちが抱える問題を訴えた。一番多かったのは住宅問題。南クリル地区では、クリル諸島社会経済発展プログラムなどに基づき老朽化した住宅からの住み替えが計画的に行われている。2020年12月には18家族が、オケアンスカヤ通りの新しいアパートの鍵を受け取った。1月18日には別の3階建てのアパートも引き渡しになった。アパート建設はさらに続いている。一部住民からは商店で期限切れの商品がたくさん売られているとの指摘があった。住民への回答は書面により行われる。(サハリン・インフォ2021/2/4)

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