「クリル諸島(北方四島を含む千島列島) のいかなる島も貸与するという話はあり得ない」--ロシア極東連邦管区大統領全権代表のユーリ・トルトネフ副首相は、デンマークの投資家に島を貸し出す可能性を否定した。フォーブスが報じた。サハリン州のリマレンコ知事は以前(2021年12月)、RBCとのインタビューで、デンマークの投資家がシュムシュ島での水素生産に関心を示しており、島のリースを要請していると明らかにしていた。最大投資額は25億ルーブルとされる。トルトネフ副首相は「島を貸与するという話はあり得ない。クリル諸島はこれまでも、そしてこれからもロシアの領土である」と、改めて否定した。(sakh.online 2024/3/7)
