愛国教育に力を注いでいるサハリン州で、今年から中等学校8年生を対象に導入されたカリキュラム「基礎的軍事訓練」の成果を競う競技会が開かれ、択捉島から参加した生徒たちが優秀な成績を収めた。択捉島クリリスク(紗那)のクリル中等学校で行われた報告会にはロコトフ市長が出席し「皆さんは必修科目を勉強するだけでなく、スポーツや愛国教育を受け、祖国を守り、より強く、より良くする準備をしている。皆さんは、私たちの国の未来だ」と祝福した。大会は13日から4日間にわたり開催され、160人が参加。択捉島のチームはラリー競技で優勝したほか、個人体力テストなどで上位に入り、択捉島における愛国教育の発展を確固たるものにした。(サハリン・メディア2023/4/15)
