1968年7月1日の朝、ソビエトのレーダー基地がクリル諸島(千島列島)のマトゥア島付近で領空侵犯した航空機をとらえ、MiG-17戦闘機がスクランブル発進した。未確認機はウルップ島上空で、ソビエト戦闘機によって択捉島のブレベスニク飛行場(※天寧飛行場)に強制…

択捉島の中心地クリリスク(紗那)から数キロ離れた場所に「森のクマ食堂」(野外動物園とも呼ばれる)がある。水産加工場の従業員が魚の頭や内臓をクマのエサとして与えるため、ダンプカーで運んでくる。テレグラム・チャンネル「Sakh＆Co」にその様子が投稿さ…

「こんなヨット、見たことない!!」--2階建てで流線形の真っ白なヨットが択後島の住民の目をくぎ付けにした。それはキトヴィ(内岡)の港に係留されていた。所有者は沿海地方ウラジオストクの人で、観光にきたらしいが、詳しい情報はない。(サハリン・クリル通…

7月27日に日帰りの予定で択捉島を訪問したサハリン州のリマレンコ知事は、帰りの飛行機に不具合があり、足止めを食っている。知事は、択捉島クリリスク(紗那)からユジノサハリンスクに21時15分到着予定の便に搭乗する予定だったが、技術的な問題から出発して…

択捉島を訪問しているサハリン州のリマレンコ知事は27日、クリリスク(紗那)の文化スポーツ会館で住民との対話集会に臨んだ。最もホットな議論になったのは、地元住民が飛行機や貨客船のチケットを購入できない問題だった。この質問をした女性を「私の航空政…

7月27日、サハリン南端のアニワ湾の海底から古いプロペラ機のエンジンが引き上げられた。映像はYouTubeチャンネルで公開された。エンジンは日本かアメリカの航空機のものではないかとみられる。(astv.ru 2022/7/28) https://youtu.be/5ZXSvMzEJ3A

「サハリン発掘クラブ」のメンバーがサハリン南部の廃鉱山を探検し、日本人が残した象形文字のメッセージを見つけた。同クラブによると、日本人はサハリン島に36の鉱山と数百kmの地下坑道を建設したが、「この素晴らしい構造物のすべては地下に隠されて、人…

サハリン州のリマレンコ知事は27日、択捉島を訪問し、レイドヴォ(別飛)で9月1日に開校する新しい中等学校を視察するとともに、児童生徒や保護者と懇談した。以前の学校は1960年代初頭に建てられた木造建築で狭かった。132人の児童生徒が学ぶ新校舎について知…