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ロシア極東のサケマス漁獲量6.3万トン カムチャツカ半島が86%占める 7月17日現在

ロシア極東海域における太平洋サケマスの漁獲量は17日現在で6万3,000トンとなり、この1週間で2万8,600トン増加した。全体の86%に当たる5万3,900トンがカムチャツカ半島で漁獲されている。全ロシア海洋漁業研究所(ヴニロ)によると、漁獲量のトップはカラフトマスで3万8,100トン、1週間で2万900トン増えた。主な漁場はカムチャツカ東部で3万600トンと断トツ。ベニザケの漁獲量は1万7,900トンで、この1週間で4,400トンの増。主要漁場はカムチャツカ湾とカムチャツカ川となっている。シロサケは6,500トン、同3,300トン増で例年よりやや少ない数字だ。(サハリン・インフォ2022/7/20)

カラフトマスの地域別漁獲量

ベニザケの地域別漁獲量

シロサケの地域別漁獲量