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択捉島の新入学児童右肩上がりで111人に「島の人口の6人に1人が児童生徒。エトロフには良い未来が開けている」

国民の祝日であり、新学年が始まる「知識の日」の9月1日、択捉島では111人という記録的な数の新入学児童が入学式に臨んだ。2018年81人、2019年92人、2020年100人と右肩上がりに増えてきた。最も多くの新入学児童を迎えたのはクリリスク(紗那)のクリル中等学校の49人で2クラスに分かれた。ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)校も40人、2クラス。レイドヴォ(別飛)校は12人、ゴルノエのブレベスニコフスカヤ校は10人だった。クリル中等学校のゴルバチョフ校長は「今年はたくさんの子供たちが入学してくれて嬉しい。保護者のみなさん、よくやった!!」と喜びを表した。クリル地区議会のベラウソワ議長は「択捉島全体で810人の児童生徒が学校に通っている。島の人口の6人に1人という児童生徒の数は、択捉島には良い未来が開けていることを示している」と挨拶した。(サハリン・インフォ2021/9/1)

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