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国後島と色丹島の中小企業・個人起業家の概況

国後島色丹島には現在143の中小企業、232の個人起業家、36の自営業者が登録されている。業種は水産業、貿易、サービス、建設業、漁業、水産加工など。起業家は自治体にとって重要な優先投資プロジェクトを実施することにより、街の発展に貢献している。2019年には個人起業家によって、国後島リコルダ川に魚の養殖場が稼働、2018年には南クリル地区で最初の洗車場がオーブンした。泊・ドゥボボエ地区ではベイカリーが開店し、あたたかいパンを住民に提供している。今年10月1日現在で、ユジノクリリスク市(古釜布)では129人の起業家が消費者市場で活動している。貿易取引99社、ケータリングサービス18社、消費者サービス43社、食品製造8社、ホテル9社が展開。さらに7店のソーシャル・ショップ(国後島にコーラル、ドッケル、ドブリー、色丹島にグランドマーケット、イデアル、ルイバク、オストロブノイ)、国後島色丹島に薬局が4店ある。「手ごろな価格の魚」を提供するプロジェクトの枠組みで、新鮮な魚介類を販売する小売店が10店ある。国後島のデルタ、南クリルルイブコンビナート、色丹島のクリリスキー・ルイバク、オストロブノイなど漁業・加工会社が展開している。南クリル行政府は2020年から、初めて自営業者として登録された市民に5万ルーブル助成金を支給しており、11月末までに16人が受け取ることになっている。(kurilnews.ru 2020/11/13)

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