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サハリン州議会議長 『クリル諸島はサハリンであり、ロシアの不可欠な地域』

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北方四島の話題

 サハリン・メディア2019/1/11

サハリン州議会のアンドレイ・ハポチキン議長(統一ロシア)は「いわゆるクリル問題(北方領土問題)に関するロシアの指導者たちの最近の発言を分析すると、今日では島の移転についての話はないと言える」と強調した。サハリン州議会は昨年12月に、ラブロフ外務大臣にクリル問題に関する立場の明確化を求める意見書を送付したが、これには州議会のすべての政党がかかわり、州議会議員の全会一致で支持された。リマレンコ知事代行も「クリル諸島がロシアの領土であることは明白。サハリン地域の住民は如何なる領土の変更に対しても断固として反対だ」と語った。ハポチキン議長は、こうした知事代行の毅然とした態度のおかげで、日本大使がモスクワの外務省に呼ばれたことを指摘した上で、「サハリン州議会は明確かつ明白な立場を表明する--- クリル諸島はサハリンの地域であり、それゆえにロシアの不可欠な地域である」