2月7日の「北方領土の日」に合わせて、ウクライナの首都キエフにあるロシア大使館前で、十数人の若者が「ウクライナと日本はいつも一緒だ」と書かれたプラカードや旗を掲げた。地元住民がSNSにアップした動画には、「1945年、ロシアは日本領である千島列島と樺太の半分を奪った。今日まで日本とロシアは平和条約を結んでいない。『日本の北方領土の日』に、千島列島とサハリン南部は本当の所有者に戻されなければならない」とメッセージが添えられていた。7日にはエマニュエル駐日アメリカ大使が、北方領土問題でアメリカは日本を支援し、クリル諸島南部への日本の主権を認めていると述べた。これを受けて8日には、サハリン州議会を代表してハポチキン議長らが「駐日アメリカ大使の発言は完全に間違っており、挑発的である」と抗議声明を発表した。(astv.ru 2022/2/8)
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