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択捉島 飲酒運転の住民「自分は運転していなかった」裁判で知人にウソの証言させる

1月2日18時40分、択捉島リリスク(紗那)--レイドヴォ(別飛)高速道路の9km付近で、明らかに飲酒運転の兆候がある三菱パジェロが止められた。運転者は息が酒臭く、姿勢が不安定で呂律が回っていなかった。交通警察署に連行された運転者はアルコール検査を拒否した。この事件は、治安判事裁判所(※軽微な民事、刑事、行政事件を扱う簡易裁判の機能を担う)の法廷で審理された。男は「運転していたのは自分ではない」と主張し、2人の証人を呼んだ。彼らは「交通規則に違反していない」と証言したが、2人は運転者と友好的かつ緊密な関係にあったことが判明した。結局、治安判事裁判所は運転者に3万ルーブルの罰金を科し、運転免許を1年6か月剥奪する判決を下した。それでもあきらめない運転者はクリル地方裁判所に訴えを起こし、「自分は運転していなかった」と主張し、原判決の取り消しを求めたが、原判決が変更されることはなかった。(赤い灯台テレグラム2024/02/16)

紗那--別飛高速道路