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国後島メンデレーエフ空港に照明設備設置へ 2025年までに霧による欠航対策実施

国後島メンデレーエフ空港に2025年までに、困難な気象条件での航空機の離着陸に役立つ新しい設備機器が導入される。国後島でホテルを経営する女性がプーチン大統領に航空アクセス改善を訴えたことに応えたものだ。女性経営者は、11日にハバロフスクで開かれたプーチン大統領と実業家との会議で、国後島の空港は霧のため頻繁に欠航し、観光客がクリル諸島(北方四島)に行けないと不満を述べた。ロシアのサヴェリエフ運輸大臣によると、メンデレーエフ空港は昨年5万7,500人以上が利用し、前年より8%増加している。大臣は「気象条件によってフライトがキャンセルされる問題は、2025 年までに解決されるだろう」と語り、第一段階として、空港に照明設備を整備するという。「これにより、困難な気象条件でも航空機の受け入れが可能となり、空港の能力が大幅に向上する」と強調した。資金は国家航空交通管理公社から拠出される。ちなみに、女性経営者とのやり取りの中で、プーチン大統領クリル諸島を訪問すると約束した。(astv.ru 2023/1/18)