北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2024-01-19から1日間の記事一覧

北方領土問題伝承へイルミネーション 根室市が四島交流センターに設置

根室市は、北方領土問題の早期解決を訴えるイルミネーション付き看板を、道立北方四島交流センターに設置している。日ロ関係悪化が長期化する中、若い世代に領土問題を広く「伝承」していくとの思いを込め、今年の1文字に選んだ「伝」をあしらったデザイン…

「元島民の話、貴重」 札日大高生、北方領土「次世代ラボ」で歴史学ぶ 北広島

【北広島】札幌日大高で17日に開かれた内閣府の「北方領土啓発次世代ラボ」の語り部事業では、同校1年生約70人が道外の大学生ら3人や元島民から領土を巡る歴史を学んだ。語り部の話に真剣に耳を傾けた生徒たちは、北方領土問題に理解を深め、次代を担…

北方領土返還運動、光るアイデア 根室管内6高校の生徒 ステッカー配布やSNS活用

【根室】北方領土返還の署名を呼びかけた、根室管内6高校の生徒による11日の「高校生キャラバン」。学校の枠を越えた返還運動を目的にした今回の事業では、返還運動のマスコット「北方領土エリカちゃん」のスマートフォン用ステッカーを配布したほか、活…

国後の空港、整備加速 濃霧欠航、25年までに改善へ プーチン氏、往来増狙い開発主導

ロシア政府は17日、北方領土・国後島のメンデレーエフ空港を整備し、濃霧による欠航が常態化している現状を2025年までに改善する方針を明らかにした。悪天候下でも航空機の正確な着陸を誘導する装置を導入する予定で、国後島との人・モノの往来が大幅…

択捉島住民の怒り「なぜ行政は除雪をしないのか」除雪契約が締結されていないことが判明

「択捉島の中心地クリリスク(紗那)は小さなスイスのようになっている。道路の脇や空き地には雨上がりのキノコのように雪山が出来ている」--。地元紙「赤い灯台」は「島の中心街は年初から除雪されているが、これは地元企業ギドロストロイ社が善意で行ってい…

色丹島 択捉島へのヘリコプター便導入を求め署名活動 択捉島--ウラジオ便に接続

昨年12月、択捉島とウラジオストクを結ぶ直行便が開設されたが、飛行場がない色丹島の住民たちがウラジオストク便に接続できるよう色丹島—択捉島間にヘリコプター便を導入するようサハリン州政府に求める署名活動を行っている。択捉島--ウラジオストク便は70…

択捉島 46歳の男を起訴 自宅に大量のマリフアナを所持

択捉島の警察当局は46歳の地元住民のアパートを捜索し、マリファナを発見した。男は麻薬の不法入手と所持で刑事事件の被告となった。アパートのキッチンからはマリファナ69.7グラム入ったビニール袋とガラス瓶が発見され、ホールには特別に設置されたランプ…