北クリル・パラムシル島から悲しいニュースが届いた。島の人気者であるハスキー犬のアイスがセベロクリリスクの通りで、何者かに銃で撃たれ失血死した。銃弾は大動脈を貫いていた。飼い主のエレナ・コテンコさんは2018年にカムチャツカ地方から移住。2年後にアイスが島にやってきた。見た目は精悍だが、ネコのように人懐こく、地元の人々のお気に入り。度たびサハリンのニュースに登場した。アイスは日中、町中を自由に歩いていたが、誰からも苦情は出なかった。コテンコさんは「25日、夫とアイスが私を会社まで送ってくれた。午後になって、地元の商店の近くで、血だまりの中に倒れているアイスの写真がWhatsAppに投稿された」と語った。当初、他の犬に噛まれた可能性もあると考えられたが、アイスの太ももに銃弾の跡か確認された。急いで動物病院に運ばれたが、車内で息絶えた。飼い主夫婦は警察に捜査を要請、検査のため銃弾を送った。今年に入ってセベロクリリスクでは、数匹の犬が何者かによって殺害されている。(astv.ru 2023/3/28)
