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国後島・古釜布住民怒る「ガソリンなしでこれから1週間どうするんだ」

国後島の住民はガソリン不足に憤慨している。「島にはスタンドが2つあるが、どこにもガソリンがない」--。輸送船が入港するのは早くて7月27日か28日の予定で、今後1週間住民はガソリン供給がない生活を強いられる。ユジノクリリスク(古釜布)では、サハリンスカヤ通りにある「K-Market」とユジノクリリスク—ゴロブニノ(泊)道路沿いにある「TSK」の 2つの企業が独自に建設したスタンドで販売されている。住民の間では「市営」と呼ばれているが、いずれも私企業だ。「TSK」からの情報では、次のガソリン供給は、貨物船「ロシアのボストーク」が入港する7月27日から28日。「TSK」のドミトリー・ザボロンスキー社長は「4月にガソリンの購入契約を済ませた。8月に行う新規供給契約まで十分な量だったが、輸送に遅延が生じた。現在、新たに購入した8月—9月分のガソリンと一緒に、輸送されるのを待っているが、輸送業者によると、ウラジオストク海軍記念日のパレードがあり、その影響で足止めを食らっている」と話している。(サハリン・インフォ2021/7/23)

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