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新造船「パベル・レオーノフ」号が最終試験航海 5月から四島航路に就航

サンクトペテルブルクネフスキー造船所によると、サハリン—北方四島航路に就航する予定の貨客船「パベル・レオーノフ」号はラドガ湖での海上公試を開始した。「テストは1週間続く。引き渡しチームは船の乗組員と協力し、すべてのシステムとメカニズムのチェック、クレーンのテスト、フェリーの操縦性のチェックを行う」と話している。1960年から1978年までサハリン州を統治したソビエトの政治家パベル・レオーノフにちなんで名付けられた。一足先にサハリンに向かっている「ネベルスキー提督」号の姉妹船で、5月からサハリン—国後島色丹島択捉島航路に就航する。定員は146人でコンテナを積載し、サハリン—四島間の乗客と貨物の輸送量は3倍になると期待される。(サハリン・クリル通信2021/4/17)

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