北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-04-23から1日間の記事一覧

択捉島 散布山を背景にマッコウクジラ撮影

択捉島のオホーツク海側で、地元の漁師がマッコウクジラを見つけた。散布山を背景に、海面から大きな背中を見せ、潮を吹き上げ、そして最後に尻尾を振った。(サハリン・クリル通信2021/4/21) https://skr.su/uploaded/1d/ee/61/914605ac2bf4a916511faff2c9.m…

サハリン—北方四島航路、第2のフェリーが間もなく引き渡し

北方四島航路に就航するためサンクトペテルブルクで建造されている貨客船「パべル・レオーノフ」号は、海上公試を無事終了し、近くサハリンに向けて出発する。海上公試では56人の専門家がシステムやメカニズムをテストし、すべて問題なかった。数日中にサハ…

択捉島のギドロストロイ社長、資産6億ドル 2021年1-3月で5,000万ドル増やす

ギドロストロイ社長で億万長者のアレクサンドル・ヴェルホフスキー氏は2021年の最初の3か月で資産を5,000万ドル増やした。資産総額は6億ドルと推定される。2019年の資産は8億ドルと見られていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、資産は5億5,000万…

国後島・古釜布 悪臭放つ水産廃棄物を回収、海岸はきれいになった

水産廃棄物が捨てられ、悪臭が漂っていた国後島ユジノクリリスク(古釜布)港内の海岸がきれいに清掃された。4番と5番の桟橋の間の海岸に、加工場で処理された魚の残渣が捨てられ悪臭を放ち、住民から苦情が寄せられていた。南クリル地区のゴミレフスキー市長…

ビザなし渡航船「えとぴりか」に感染対策

北方領土問題対策協会(北対協、東京)は20日、北方領土ビザなし渡航で使用するチャーター船「えとぴりか」(1,124トン、定員81人)について、新型コロナウイルス対策の改修工事が完了したと発表した。改修により、これまで1床だった病室のベッドを2床に増やし、…