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択捉島・紗那の中央病院 デジタルマンモグラフィーなど購入へ

択捉島リリスク(紗那)のクリル地区中央病院は、乳がんの診断を行うデジタルマンモグラフィーとコンピュータ断層撮影(CT)装置を導入する。エレーナ・マッツィシーナ主任医師は「以前から必要な装置であり、我々は時代に遅れることなくついていくよう努めている」と話し、最新機器の購入を決定した。同病院では、現在歯科医師が不在のため、住民は義歯など歯科補綴物を受け取るためにサハリンに飛ぶことを余儀なくされている。歯科医師確保のため、島での住宅を提供するほか、引っ越し費用を補助、さらには5年間島で働くことを条件に130万ルーブルの支度金を用意するなど、人材誘致に取り組んでいる。(赤い灯台2021/2/22)

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