国後島・古釜布 元博物館長ら9人が名誉市民の称号を贈られた

❐北方四島の話題

　サハリン・インフォ2020/2/26

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で、9人の住民に「南クリル地区教育名誉市民」の称号が贈られた。2019年の地区議会の決定に基づき、歴史博物館の職員ヴァレンチーナ・スコヴァツィーナさんや幼稚園教諭エレナ・ツラエワさん、漁船団を率いたニコライ、シェルバコフさんなど9人が、ブラセンコ市長から賞状が手渡された。南クリル地区で名誉市民の称号を初めて贈られたのは色丹島の水産加工会社オストロブノイの代表を務めたレフ・セディフさんだった。