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国後島の南クリル空手連盟が創立10周年祝う 

国後島の南クリル空手連盟の創立10周年記念式典が5月1日、ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で開かれた。同空手連盟の歴史は2013年6月、国後島在住で南クリル国境部隊の元兵士であるパーベル・フェドロヴィチ・クチェロフ氏の発案で、青少年を対象とした「松濤館空手道」としてスタートした。現在、6~17歳の少年少女50名以上が所属しており、この間、サハリン州の初代チャンピョンや極東地区チャンピョンシップの優勝者を輩出している。記念式典には、地域住民をはじめゴミレフスキー市長、サボチキナ地区議会議長、サハリン州の空手連盟幹部らが出席。同協会の空手家たちが演武を披露した。(南クリル地区行政府テレグラム2024/5/2)