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日本人もびっくり 正体不明の人物がシグナリヌイ島(貝殻島)の灯台にロシア国旗を立てた

クリル諸島(※北方四島)にあるシグナリヌイ島(貝殻島)が日本人の注目を集めた。SNSのShikotanNewsによると、先日、北海道ノッサプ岬を訪れた人が、シグナリヌイ島の灯台の頂上にロシアのトリコロール(三色旗)が翻っていることに気づいたという。1937 年に日本人によって建てられ、第二次世界大戦後はソ連の管理下となったこの灯台に、誰がいつ国旗を立てたかは不明だ。国境警備隊と一緒にボートに乗って島に近づいたことがある投稿者によると、遠隔の地であり、高さもあるため灯台に旗を掲げるのは技術的に非常に難しいという。シグナリヌイ島は面積約 0.5㎢。日本の海岸からわずか3.7 km、ロシアのタンフィリエフ島(水晶島)から15 kmに位置している。現在、灯台は機能していない。灯台の基礎は海面の下にあり、浸食などによって建物は傾き、いずれ倒壊するか、島自体が水没する可能性もある。(astv.ru2023/8/3)