2023-08-04から1日間の記事一覧
サハリン・ホルムスク市内に残る樺太時代の真岡神社に通じる石段を解体する工事が行われている。住民は、100年以上前に造られ、日本時代とソ連時代の両方を生き延びた階段を破壊する行為を目の当たりにして、「野蛮」「文化の欠如」と非難するとともに、歴史…
7月下旬、北方領土・択捉島の中心地、紗那(クリ―リスク)の公立学校に、ロシアのウクライナ侵攻に従軍し、「英雄」の勲章を授与されたロシア兵の名が初めて付けられた。地元紙「赤い灯台」によると、この兵士は昨秋に死亡するまで特殊部隊の中隊長として首都…
【千歳】終戦直後に北千島のシュムシュ島(占守島)で、旧ソ連軍との激戦により亡くなった旧日本陸軍戦車第11連隊の池田末男連隊長の遺族が、愛知県の霊園で管理していた同連隊の慰霊碑を陸上自衛隊東千歳駐屯地(千歳)に寄贈した。同駐屯地の史料館がこ…
1945年、北クリルのシュムシュ島(占守島)におけるクリル諸島(千島列島)上陸作戦中に亡くなったソ連と日本の兵士の遺骨収集を行っているロシア・サハリン捜索運動の第9回遠征が終了した。新たに赤軍兵士の遺体を発見したほか、島の北東部の斜面(165高地)など…
南クリル諸島(※この場合北方四島)の領有権に関する日本によるいかなる抗議も、ロシアは内政干渉の試みとみなす--ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、南クリル諸島は第二次世界大戦の結果、ロシアにとって不可欠な領土となったと、改めて表明した。「こ…
南クリル諸島(※北方四島)にあるシグナリヌイ島(貝殻島)が日本人の注目を集めた。SNSのShikotanNewsによると、先日、北海道ノッサプ岬を訪れた人が、シグナリヌイ島の灯台の頂上にロシアのトリコロール(三色旗)が翻っていることに気づいたという。1937 年に日…
【根室】ロシアが実効支配する北方領土歯舞群島の貝殻島に立つ灯台に、7月下旬からロシアの国旗が掲げられていたことが3日分かった。灯台周辺は日本の漁業者によるコンブ漁が行われる海域で、地元関係者は「ロシア側が北方領土の実効支配を誇示するためか…