北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

択捉島・紗那 放置されてきた税務署建物を起業家が改修 新規事業展開へ

択捉島リリスク(紗那)で、3年以上も放置されてきた税務署の建物が民間業者に賃貸され、改修工事が進められている。税務署から50m離れた場所にある政府の石炭倉庫も民間に買収されており、新たな事業目的で再建されるケースが増えてきた。税務署は2021年に移転したが、建物はそのまま放置された。地元の起業家の中に建物の外観と使用目的を変更したいと考える起業家が現れ、賃貸契約を結んだ。老朽化した屋根が取り外され、改修工事は順調に進んでいる。どのように生まれ変わるのかは、次号の本紙(地元紙クラスヌイ・マヤーク=赤い灯台)を読めばわかる。(赤い灯台テレグラム2023/6/2)

以上3枚は税務署が入っていた建物

政府が所有していた石炭倉庫