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サハリン 韓国企業は日本のエネルギー企業を買収する用意がある

サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムに参加する韓国北部企業家連盟のキム・ユンシク名誉会長は、サハリン州の日本企業を買収し、ロシア企業と一緒にグリーンエネルギーを生産する企業に代えることを提案している。RIAノーポスチのインタビューで述べた。「現代自動車やロッテ、CJ(食品メーカー)などはロシアから撤退することを全く考えていない。逆に、ロシア市場から撤退する日米の企業を買収したいと思っている。サハリンなどの日本のエネルギー会社を買収して、ロシアのパートナーと一緒に水素のようなグリーンエネルギー生産拠点に変えたい」とシンドン・エネルコムの責任者でもあるキム・ユンシク氏は語った。同社は、韓国からサンクトペテルブルク国際経済フォーラムに参加する唯一の企業。ちなみに参加企業の多くはアメリカ企業である。キム・ユンシク氏によると、それは政治的変化に対する企業家の先見性と、いずれ貿易と経済協力が正常化するという自信を示しているという。同氏は、「危機はウクライナにあり、長くは続かない。国境は現在ロシアが支配している領土になるだろう。貿易に伴う支払い方法の問題が解決すれば二国間貿易は拡大するだろう」と強調した。韓国税関によると、4月のロシアへの輸出は昨年同期比で71%減少。3月は同5%の落ち込みだった。逆に輸入は鉱物ベースで3月44%、4月8%増加した。今年1月--4月期の貿易額は93億ドル、同24%増加している。(RIAノーボスチ2022/6/6)