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択捉島 新型コロナ感染防止対策を強化、警官がマスク着用をチェック

サハリン州新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、1月30日付の知事命令により、娯楽イベントや飲食店の営業時間を制限した。持ち帰りサービスを除き、23時から6時まではサービスの提供を停止する必要がある。また、公共の場でマスクの着用を義務化し、60歳以上の人は4月1日までリモートで仕事をするよう規定している。これを受けて、択捉島では警察官が商業施設や診療所を含む公共の場所で、住民がマスクを着用しているかチェックしている。マスクは新型コロナウイルスへの感染を防ぐ有効な方法であり、住民は公共の場所で着用する必要がある。マスクをしていない場合、一般市民は1万〜3万ルーブル、公務員は5万〜10万ルーブルの罰金を科せられる可能性がある。また、新型コロナウイルス対策として、12〜17歳の子供に対するワクチン接種(スプートニクM)が始まっている。保健省は、子供への予防接種は任意であり、保護者の同意が必要としている。クリル地区中央病院では、ワクチンの接種希望者に同意書を提出するよう呼び掛けている。同意書は15歳以上であれば本人が作成できる。(クリル地区フェイスブック2022/2/2ほか)

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