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国後島・色丹島で住宅建設ラッシュ 今年末から来年初めに322世帯が新居に

国後島色丹島では老朽化した危険な住宅からの住み替えが進んでいる。今年の終わりから来年初めにかけて322世帯が新しいアパートに引っ越す。11月30日に国後島ユジノクリリスク(古釜布)では27家族が新しい3階建てアパートの鍵を受け取った。この地区では54世帯が入る2棟のアパート建設が進んでおり、2022年春に引き渡しとなる。国後島ゴロブニノ(泊)でも平屋建てのアパート建設が進む。色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)では24世帯が入る3階建てアパートが完成したのを始め、3棟(85世帯入居)の建設工事が進行中。クラボザボツコエ(穴澗)では合計96世帯が入居する5棟のアパートが建設中だ。このうち年内に57家族が老朽住宅から移り住む予定。(サハリン・クリル通信2021/11/30)

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