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択捉島・別飛 年内に太陽光発電施設を建設 250kw規模

「南クリル諸島(北方四島)では地熱、太陽光、風力エネルギーの開発を目指す。これにより、遠隔の島々への液体燃料の供給が大幅に減少し、電力供給の信頼性が向上する」--サハリン州のリマレンコ知事は州政府の活動に関する年次報告の中で語った。択捉島はその最前線にある。「ダルエネルゴインベスト」社は今年末までにレイドヴォ(別飛)に太陽光発電施設を建設する。現在、設計作業中で9月~10月には設置作業に入る予定。推定電力は250kW。

択捉島太陽光発電が導入されるのはこれが初めてではない。すでに水産加工会社の「コンチネント」と「ギドロストロイ」が導入しているほか、個人でも太陽光パネルを設置している例もある。(赤い灯台2021/6/18)

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