北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-06-18から1日間の記事一覧

択捉島・別飛 年内に太陽光発電施設を建設 250kw規模

「南クリル諸島(北方四島)では地熱、太陽光、風力エネルギーの開発を目指す。これにより、遠隔の島々への液体燃料の供給が大幅に減少し、電力供給の信頼性が向上する」--サハリン州のリマレンコ知事は州政府の活動に関する年次報告の中で語った。択捉島はそ…

ワクチン接種、任意から強制接種に 感染拡大のサハリン州

北方四島を含むサハリン州は6月21日以降、リスクグループに対して新型コロナウイルスワクチンの強制接種に踏み切る。ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁サハリン地区責任者が会見で語った。強制接種の対象は教育、健康管理、商店、飲食店、文化施設、キャン…

「全国樺太連盟」解散 資料の保管先どうなる 歴史を伝える2800点

終戦まで日本が統治した南樺太(現ロシア・サハリン南部)からの引き揚げ者らでつくる一般社団法人「全国樺太連盟」(略称・樺連(かばれん))が3月に解散し、東京都港区の本部事務所で保有する樺太関連の資料約2800点の行き先が宙に浮いている。樺連は清算…

サケの回帰を待つ国後島・ニキシロ 南クリル地区創設以来初めての稚魚放流から3年

南クリル地区の創設(1946年6月5日)以来、史上初めてとなるシロサケの稚魚200万匹が放流されたのは2018年6月15日だった。場所はラグンノエ(ニキシロ)に建設されたユジノ・クリルスキー・ルイブコンビナート社の孵化場。そして今年の秋、国後島の住民は本格…

択捉島・内岡 噴水がある公園を整備 住民からは「必要ある?」

択捉島キトヴィ(内岡)で噴水を備えた公園の造成工事が進んでいるが、一部住民からは、噴水は必要ないから、破損している道路標識などの補修管理に充てるべきだとの声が挙がっている。公園整備の総事業費は670万ルーブルで、うち噴水は250万ルーブル。クリル…

北クリルの占守島で遺骨収集実施 ロシア軍がロジ支援

第二次大戦で亡くなった旧ソ連兵の遺骨収集活動を行っているサハリンやカムチャツカ地方の「捜索エンジン」のメンバーが北クリルのシュムシュ島(占守島)で収集作業を行う。期間は6月27日から7月16日まで同島のクルバトフ灯台エリアで行われる。ロシア軍東部…

択捉島・紗那 市長が地区中央病院を表敬、医療スタッフの労をねぎらう

医療従事者に感謝する日にあたる6月18日、択捉島クリリスク(紗那)では、クリル地区のロコトフ市長か地区中央病院を訪れ、コロナ禍で奮闘する医療スタッフを称えた。市長は「いまは医療従事者にとって非常に困難な時期である。遠い国境の島で、快適とは言えな…

北方四島への個人旅行セミナー開催 サハリン州図書館

国後島、色丹島、択捉島など南クリル諸島を個人で旅行するためのノウハウを紹介するセミナーが6月24日、ユジノサハリンスクの州立図書館で開かれる。サハリン本島の住民を対象にしたセミナーでは、北方四島への渡航方法や島と島を移動するための交通手段や料…