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択捉島 クリル行政府が社会支援プログラム始動 5年間で2,300万ルーブル

択捉島を管轄するクリル行政府は1月1日から、生活困窮者や障がいを持つ家族がいる家庭を支援するプログラム(2021年—2025年)をスタートさせた。予算は毎年458万3,000ルーブルで総額は2,291万5,000ルーブル。2020年8月1日現在、択捉島には大家族が96世帯、子供がいる低所得家庭93世帯、障がいを持つ子供がいる家庭13世帯、障がいを持つ人64人、「戦争の子供たち」が86人登録されている。高額な医療(リハビリテーション)サービスの支払い、高価な医薬品、特殊な食品、医療製品の購入や医療支援に伴う交通費、宿泊費などが援助の対象となるほか、各種記念日に合わせて一時金が支給される。(サハリン・インフォ2020/1/2)

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