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サハリンで発掘された日本兵の遺骨2体18日に火葬 帰国へ  

 

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❐サハリンの話題

 サハリン・クリル通信2018/11/8

サハリンやクリル諸島で戦死したソ連兵と日本兵の遺骨を発掘している「サハリン・サーチ・エンジン」は、今年サハリン島で発見した日本兵の遺骨2体を火葬にふす準備をしている。11月14日、日本の代表者が到着し、遺灰を持ち帰る。関係者によると、遺骨は16日に日本側に引き渡され、18日にスミルヌイフのオルロフカ川ほとりで火葬にふされる。今年の発掘調査では日本兵の遺骨6体が発見されたが、今回引き渡されるのは2体。残りは占守島で発見されたもので、まだサハリンに移送されておらず、引き渡しは来年になる。日本側ではDNA解析を行い身元の特定を進める。遺骨の引き渡しは政府間協定に基づき1991年から始まり、これまでに500体が日本に引き渡された。

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写真はいずれも昨年11月にサハリンで行われた火葬の様子