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国後島「幸せの木」伐採問題 損害50万ルーブル以上 クリル自然保護区は行政訴訟を提起

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/4/9

国後島の樹齢数百年といわれる「幸せの木」イチイの大木が伐採された問題で、南クリル地区検察当局が捜査を行っている。検察当局によると、道路工事の過程で請負企業トルード社の従業員が特別に保護された地域にあった、レッドデータブックにも搭載されている木を伐採し、連邦法に違反したとしている。これによる損害は50万ルーブル以上と指摘している。また、クリル自然保護区は「幸せの木」伐採問題で、計3件の行政訴訟を提起した。