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サハリン・トマリ地区に残る樺太時代の神社跡 保存・整備進む

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❐サハリンの話題

 サハリン・クリル通信2018/11/29

サハリン南西部の町トマリ(泊居町)では、日本統治時代に日本人が建造した神社跡を文化遺産として保存するとともに、住民のためのレクリエーションエリアや観光スポットとして整備している。神社跡には1921年と1940年に建造された2つの鳥居があり、忠魂碑や手水鉢、社殿の基礎などが残っており、サハリンで保存が図られている数少ない樺太時代のモニュメントだ。これまで歩道やあずまやを設置したほか、来年には階段を整備する予定。サハリン州の観光部門の担当者は「モニュメントが観光客に魅力的であれば、地元の人々は自ら世話をするようになり、歴史を知ることにもつながる」と話している。

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