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択捉島 ブックパークフェスティバル初開催 児童文学者らが子供たちに読書の楽しさ伝える

子どもたちにもっと本に親しんでもらおうと、「ブックパークフェスティバル」が24日、択捉島で初めて開催された。モスクワとサンクトペテルブルクの人気児童文学作家らがクリリスク(紗那)やレイドヴォ(別飛)の中等学校を訪れた。作家でジャーナリストのアレクセイ・オレイニコフさんは高校生に講演し、プーシキンの「エフゲニー・オネーギン」とアレクサンドル・グリボエードフの「知恵の悲しみ」を題材に、新たな視点からロシアの古典の魅力を伝えた。児童文学作家、劇作家、童話ミュージカルの創作者で出版社の代表を務めるヘルガ・パタキさんは中学生と懇談し、新刊本を紹介するとともに、最近絶版になった「クリル諸島。ロシアの地の端っこ」について語った。詩人、作家、翻訳家のアナスタシア・オルロワさんは、小学生を対象に自身の出版社から出している伝記本シリーズ「傑出した人物の生涯」について話した。(citysakh.ru 2024/9/25)