ロシアの通信大手MegaFonは択捉島レイドヴォ村(別飛)で通信ネットワークの近代化工事を完了した。最大100Mbit/sの速度でデジタルサービスを享受することができるようになった。レイドヴォは択捉島の中心地クリリスク(紗那)から12km、オホーツク海に面した町で、人口900人。水産大手ギドロストロイ社の加工場と孵化場がある。通信近代化により、VoLTEネットワークで音声通話をよりクリアに行うことができる。水産加工場クリリスキー・ルイバクは「当工場には極東各地からスペシャリストが働きに来ており、安定した通信とモバイルインターネットは快適な生活条件の確保に貢献している」とゼネラルディリクターのボチャルニコフ氏は語った。択捉島はクリル諸島(北方四島を含む千島列島)最大の島。(astv.ru 2023/3/29)
