北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

択捉島、国後島 プーチン氏の大統領選出馬を支持

プーチン大統領が来年3月に行われるロシア連邦大統領選挙への立候補を表明したことについて、択捉島の住民は肯定的に受け止めている。クリル地区の市長代理アンナ・オスキナ氏「大統領のおかげで、極東はさまざまな形で発展しています。新しい道路や空港、近代的な産業基準、暮らしやすく安全な都市や町--これらはすべて、大統領が設定した方針であり、大統領の高い要求の結果です。今日、私たちは確固とした勝利、国の発展と成功を確信し、大統領のもとに結集し、国家元首の方針に忠実でなければなりません。自由で強いロシアのために大統領が選挙で成功することを祈っている」と語った。(「赤い灯台」テレグラム2023/12/9)

クリル地区議会副議長で統一ロシア支部長のイーゴリ・セレダプーチン大統領が初めて立候補した時、ロシアがどういう状態であったか、多くの人が忘れている。それは 2000 年だった。燃え盛るコーカサス、文字通り我が国を引き裂いていた外国企業の支配、軍隊の崩壊…プーチン大統領が示した強い手段と政治的意志だけが、この国が奈落の底に落ちるのを防いだ。チェチェン戦争は可能な限り早く終結し、産業の復興が始まり、軍と軍産複合体に特別な注意が払われた。医療、教育、文化、人口動態といった国家プロジェクトが開発され、実施された。そしてこれらすべては外部からの大きな圧力の下で行われた。西側諸国は強いロシアを必要としていない。彼らは原材料を供給する属国として我が国を必要としており、それを隠そうともしなかった。プーチン大統領はクリミアを取り戻し、現在はドンバスの返還を求める戦いを進めている。ウクライナナチスだけでなく、世界中のすべての敵と戦わなければならず、それは困難な戦いだ。しかし、我々には立派な最高司令官がおり、勝利は間違いなく我々のものになるだろう。ロシア国民が選挙で彼を支持すると確信している」と述べた。(「赤い灯台」テレグラム2023/12/9)

元軍人でクリル地区議会議員であり、択捉島最大の中等学校の校長を務めるアンドレイ・ゴルバチョフプーチン氏が初めてロシア大統領に選出される1年前に、私はロシア軍の中尉だった。彼は、軍隊には国家の支援と近代化が必要であることをよく理解していた。これは制服と武器の両方に当てはまる。祖国を守ることを職業とする人々に将来への自信を与えることも重要だった。それは社会保障である。もちろん、一日ですべてが変わったわけではない。この国には問題が多すぎた。しかし、今日、我が国の軍隊が世界最高の軍隊の一つであることは疑いの余地がない。私たちの兵士は十分な装備を備えており、ロシア軍で使用されている装備は多くの点で世界に類がない。これは、ウクライナで起こっている出来事によって明確に証明された。国防省(国)と契約を結んだ人々は社会的に保護され、軍隊に勤務することは名誉である--これらすべては、我が国の元首の壮大かつ組織的な仕事の結果である。ウラジミール・プーチンは我が国の大統領だ!」と話している。(「赤い灯台」テレグラム2023/12/9)

国後島色丹島歯舞群島を管轄する南クリル地区のゴミレフスキー市長「私は、ファシズムに対してロシアを勝利に導くことができるのは、我が国の最高司令官であるプーチン大統領であると確信している。ロシアとサハリン州の国民はプーチン大統領を信頼している。南クリル諸島の住民は、いかなる取り組みにおいても常にロシア大統領を支持してきた。ロシアの最果ての国境、クリル諸島南部に住む私たちは、この国の極東領土の社会経済的発展に関する連邦政府の決定が成功していることを言葉ではなく行動で見ている。国後島色丹島における住宅建設、重要な社会インフラの建設、医療、文化、教育すべてにおいて。私はプーチン氏の選挙戦での成功を祈っている。そして今、大統領候補者は他にはいない」(ゴミレフスキー市長のテレグラム2023/12/9)

サハリン州のリマレンコ知事ロシア連邦大統領候補として立候補するというウラジーミル・プーチンの決定を支持する。今、我が国はこれまで以上に安定と権力の継続を必要としている。彼は言葉ではなく行動で、祖国の国境を確実に守るだけでなく、その経済と社会の発展を確実にすることができることを証明した。5年前、大統領は私をサハリン州の責任者に指名した。この間、この地域の山積した問題を解決し、新たな成長点を見つけるために多くのことが行われてきた。私たちは、統一極東航空会社の設立問題からサハリン国立総合大学の新キャンパス建設の開始に至るまで、あらゆる努力において国家元首の支援を受けた」(南クリル地区行政府テレグラム2023/12/9)