サハリン州のリマレンコ知事は17日、「クリル地区の首長ワディム・ロコトフ氏は12月1日をもって自らの意思で辞任する」と自身のテレグラムチャンネルで発表した。知事は「サハリン州政府を代表し、そして私個人としても、ワディム・アレクセービッチ氏の地区首長としての成功と島嶼地域の利益のための長年の活動に感謝する」と書いた。ロコトフ氏は過去6年間、クリル地区を率いてきた。知事によると、人々の生活の質の向上に多大な貢献をしたという。ロコトフ氏は市長に選出される前に、国際経済関係を担当するなど、地方自治体で10年以上働いていた。(sakhonline 2023/11/17)
